TOP

ライフカード「Pana Card」受付開始、年会費無料ゴールドで85歳まで申込可

ライフカードはパナソニックと提携し、パナソニックショップの利用客を対象とした「Pana Card(パナカード)」の申込受付を開始すると発表した。年会費無料のゴールドカードだが、一定期間利用がない場合は1,650円(税込)のサービス手数料がかかる。

パナソニックショップの利用客に向けた「Pana Card」

ライフカード株式会社は2026年10月1日、パナソニック株式会社との提携により、「あなたの街のでんきやさん(パナソニックショップ)」の利用客から「Pana Card(パナカード)」の申込を受け付けると発表した。パナソニックショップは全国各地に展開する地域密着型の電器店で、カードはその利用客の生活スタイルに寄り添うことをコンセプトに掲げている。

用途は家電の購入に限られず、日常のさまざまな支払いに使うことが想定されている。国際ブランドはVISAである。

Pana Card(パナカード)の券面デザイン

発表されたPana Cardの基本スペック

リリースで示されたスペックは次のとおりである。

カード名称 Pana Card
申込資格 18歳以上85歳以下
年会費 無料
サービス手数料 1,650円(税込)(一定期間利用がなければカードサービス手数料がかかる)
カードランク ゴールドカード
国際ブランド VISA
ETCカード 1枚まで(無料)
利用特典 サンクスポイント付与
その他サービス 空港ラウンジサービス / 海外アシスタンスサービス / カード会員保証制度

年会費無料でも「使わないと1,650円」の手数料がかかる

Pana Cardはゴールドカードでありながら年会費が無料とされている。ただし、まったく費用がかからないカードというわけではない。一定期間カードの利用がない場合、1,650円(税込)のカードサービス手数料が発生する。

つまり、継続して使っていれば年会費なしでゴールドカードを持てる一方、作ったまま使わずにいると手数料を負担することになる。家電を買うときだけ使い、あとは引き出しにしまっておくという持ち方には向かない設計と考えられる。

なお、「一定期間」が具体的にどのくらいの長さなのか、どの程度の利用で手数料がかからなくなるのか、手数料が請求されるタイミングはいつなのかは、リリースでは明らかにされていない。申込時に店頭で確かめておきたい項目である。

申込資格は18歳以上85歳以下、手続きは店頭への来店

申込資格は18歳以上85歳以下で、上限年齢が85歳と明記されている。地域の電器店を長く利用してきた高齢の顧客も対象に含めた設定と考えられる。

申込方法として案内されているのは、近くのパナソニックショップへの来店である。Webからの申込についてはリリースに記載がない。ふだんから付き合いのある店舗で相談しながら手続きできる点は、オンラインでの申込に慣れていない人にとって利点になりうる。一方で、近隣にパナソニックショップがない人は申し込みにくい。

受付を開始する具体的な日付は、リリースには記されていない。

ETCカード無料、空港ラウンジなどの付帯サービスも用意

ETCカードは1枚まで無料で発行できる。付帯サービスとしては、空港ラウンジサービス、海外アシスタンスサービス、カード会員保証制度の3つが挙げられている。

利用特典は「サンクスポイント付与」とされているが、ポイントの付与率や使い道についての説明はリリースにない。空港ラウンジサービスの対象空港や、カード会員保証制度の補償範囲についても同様に記載がなく、現時点ではサービスの名称のみが公表されている状態である。ポイントの貯まりやすさを軸にカードを選びたい場合は、付与条件が確認できてから判断するのが妥当だろう。

パナソニックショップを日常的に使う人に合うカード

Pana Cardが合うと考えられるのは、パナソニックショップを日常的に利用しており、家電以外の日常の支払いにも継続してカードを使う人である。一定期間内に利用があればサービス手数料はかからないと読め、年会費無料でゴールドカードの付帯サービスを受けられる。

反対に、すでにメインで使うカードがあり、Pana Cardの利用頻度が低くなりそうな人は、手数料1,650円(税込)が発生する可能性を考慮しておきたい。申込にあたっては、手数料がかかる条件とサンクスポイントの付与率の2点が判断材料になる。

シェア ツイート LINEに送る
シェア ツイート LINEに送る
オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

大人のクレジットカード編集部について詳しく見る