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東急線のクレカ乗車と沿線買い物で運賃20%キャッシュバック

三井住友カードと東急カードが、東急線を「クレカ乗車」で利用し、同日にTOKYU CARDで買い物をした人を対象に、東急線の運賃を20%キャッシュバックするキャンペーンを始めた。期間は2026年8月17日から9月4日までの約3週間だ。

同日に「買い物」と「クレカ乗車」で運賃の20%が戻る

対象になるのは、同一のTOKYU CARDを使い、同じ日のうちに次の2つを両方満たした利用者だ。1つ目はTOKYU CARDでの買い物、2つ目は同じカードによる東急線での「クレカ乗車」である。この2つが同日にそろうと、その日の東急線の運賃の20%がキャッシュバックされる。

還元の上限は期間中で最大1,000円だ。運賃の20%が対象になるため、単純計算すると運賃5,000円分までが20%還元の対象になる。日々の通勤・通学に加えて沿線での買い物を1回組み合わせるだけで条件を満たせるため、東急沿線をふだんから使う人にとっては取り組みやすい設計と考えられる。

「クレカ乗車」はタッチ決済のカードを改札にかざして乗る仕組み

「クレカ乗車」は、三井住友カードが提供する、タッチ決済対応のクレジットカード等を改札機にタッチして乗車するサービスである。PASMOやSuicaへの事前チャージをしなくても、対応カードを1枚持っていれば改札を通れる点が特徴だ。今回のキャンペーンは、この「クレカ乗車」と東急沿線での買い物の両方の利用を後押しする狙いで、東急カードとの取り組みとして実施される。

読者目線でとらえ直すと、ふだんチャージして乗っている区間をカードのタッチに切り替え、同じ日に沿線で買い物をするだけで、その日の運賃が実質2割戻る、という内容になる。

タッチ決済対応のTOKYU CARDが対象、一部カードは対象外

対象となるのは、タッチ決済に対応したTOKYU CARDだ。ただし、以下のカードは対象外となる。手元のカードが対象かどうかは、申し込み前に種類を確認しておきたい。

  • 法人カード
  • JALカード TOKYU POINT ClubQ
  • ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

対象は東急線内のみ、直通運転や乗り越しには注意

キャッシュバックの対象になるのは東急線内の運賃のみだ。直通運転で他社の路線へ乗り継ぐ場合、対象となるのは東急線分の運賃に限られる。

このほか、集計される運賃が実際に乗車した経路と異なる場合がある点、クレカ乗車の利用可能エリア外への乗り越しは対象外となる点にも触れておきたい。特に、他社線への直通や利用可能エリアを越える乗車が多い人は、想定していた金額と実際の対象額がずれる可能性がある。適用条件は変更されることもあるため、対象範囲は東急カード・三井住友カードの案内で確認したうえで利用するのが確実だ。

東急沿線をよく使う人ほど条件を満たしやすい

このキャンペーンは、東急線をふだんから利用し、沿線で買い物もする人と相性がよい。通勤・通学でクレカ乗車を使い、その日のうちに沿線のスーパーや商業施設でTOKYU CARDを使えば、意識せずとも条件を満たせるケースが多いと考えられる。

一方で、期間中の還元上限は1,000円で、期間も9月4日までと短い。まとまった金額を狙う施策というより、日常の移動と買い物のついでに得をする、という位置づけでとらえておくとよいだろう。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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