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freeeセゾンプラチナ・アメックス徹底解説2024!スタートアップのビジネスを加速する

freeeセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス

freeeセゾンプラチナ・アメックス(正式:freeeセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード)(別称:freeeセゾンプラチナビジネスカード)は会計ソフトのfreeeとセゾンプラチナアメックスが提携したクレジットカード。利用上限額が最大1,000万円と高額な決済を予定している方には魅力的なカードとなっている。

カードの利用情報は会計ソフトfreeeと自動連携も可能となっており、よりスマートの経費の精算で創業間もない会社代表者や個人事業主のビジネスを加速してくれる。

メリット
・freeeと連携可能
・freeeの利用実績に応じて利用限度額が柔軟に変更可能
・利用上限が最大1,000万円
デメリット
・デザインがプラチナカードのような高級感を感じない
・年会費は22,000円(税込)

公式サイトを見る

freeeの財務情報が連携され上限額が柔軟に

このカードを申し込みにあたって、以下の同意を求められる。

当該申込にかかるクレジット契約を解約するまでの期間、クレジットカード与信審査および契約締結手続に利用することを目的として、お客様の財務情報、ユーザー情報等が、株式会社クレディセゾンに提供されることに同意します。

freeeではこの財務情報を連携することで、柔軟な上限額の設定を可能としている。

ショッピング可能枠は30万円〜1,000万円となっており、信用情報や利用実績に応じて上限額が設定される形となるが、この際に会計ソフトfreeeのデータが活用されることで、通常よりも多めの与信が可能になるとされている。

会社の財務情報がクレディセゾンと連携されることになるが、多めの与信が必要な場合、一般的な法人カードでも決算書などは必要になるため、よりスマートに情報が連携されているのはメリットと言えそうだ。

創業直後でも発行可能

freeeセゾンビジネスカードは、創業直後でも申込み可能。申込みにあたっては登記簿謄本/決算書なども不要なため、創業直後でまだ会社の実績がない状態で急いでカードが欲しい人にも魅力的である。

freeeセゾンビジネスカードならではの特典

freeeならではの特典はいくつか用意されている。すべてが使いやすい特典とまではいかないが、積極的に利用していきたい。

特に税理士への1回相談無料など、創業まもない方であれば心強いサービスかもしれない。

freee

「会計freee」2,000円ディスカウント
※freeeセゾンプラチナビジネスカードのお申し込みとともに会計freee新規お申し込みが条件。

Wantedly

Wantedlyの有料プランよりお好きなプランを初月無料でご提供
※法人および10士業の方が対象です。

officee

不動産仲介手数料無料のオフィス検索サイト「officee」経由で成約した場合、一定台数のオフィス家具をプレゼント。

Kagg.jp

オフィス家具通販サイト「Kagg.jp」にて国内主要メーカーの新品オフィス家具セットを特別価格で提供

キャスタービズ

オンラインアシスタントサービス初月利用料10%off
※3カ月以上の継続利用を条件。

コネクシオ

ビジネス向けインターネット接続サービス「TRIBE-biz」を特別価格で提供

サーブコープ

役員会議室を特別価格で利用可能
バーチャルオフィスを一定期間特別価格で利用可能
※いずれもサーブコープ新規利用者、かつ日本国内の拠点が対象。
※他の特典との併用はできません。

モノタロウ

事業者向け通販サイト「モノタロウ」の10%割引クーポンを提供

税理士

所定の税理士への相談1回無料

永久不滅ポイントとJALマイルが貯まりやすい

ポイントは永久不滅ポイント

クレジットカードの利用に応じて1,000円につき1ポイント(1ポイント=5円相当)のポイントが加算される。海外では2倍のポイントとなる。

永久不滅ポイントはその名前のとおり、有効期限がないポイント。ポイントを自分のペースで貯めることができる。

JALマイル、ANAマイルが貯まりやすい

専門家の間では有名な話ではあるが、セゾンのプラチナカードはJALマイルが非常に貯まりやすくお得である。

SAISON MILE CLUB

SAISON MILE CLUBに登録することで、1,000円(税込)につき10マイルJALのマイルが自動的に貯まる。

通常のクレジットカードであれば、貯まったポイントをマイルへ移行する必要があるが、SAISON MILE CLUBに登録することで、移行なしでマイルが貯まるのが大きな特徴となっている。

貯まったマイルを特典航空券に交換することを想定すると1マイルの価値は2円以上はあると考えられるため、還元率も高い。

本来はSAISON MILE CLUBは年会費4,400円(税込)が発生するが、このカードは無料となっている。

JALマイルには上限も

JALマイルへの移行は150,000マイルが上限となっており、上限移行の利用は永久不滅ポイントが貯まることになる。

永久不滅ポイントも同時に貯まる

さらに、永久不滅ポイントが2,000円(税込)で1ポイント(=5円相当)貯まる。

JALマイル」:1000円につき10マイル(=20円相当)
永久不滅ポイント:2000円につき1ポイント(5円相当)

あわせると2000円につき45円相当のマイルとポイントが貯まるので還元率は2.25%となる。

永久不滅ポイントをJALマイル、ANAマイルへ交換可能

SAISON MILE CLUBに登録すれば、永久不滅ポイントもANAマイルやJALマイルにお得に交換することができる。

永久不滅ポイント200ポイントにつき

ANAのマイルなら600マイル
JALのマイルなら500マイル

交換レートとしてはそこまで優れているわけではないが、少しでもマイルを貯めたい方はこちらの交換も有効。

基本スペック

年会費は高い?

年会費は22,000円(税込)
※ショッピング年間200万円以上ご利用で次年度11,000円(税込)

セゾンプラチナアメックスは金額だけをみれば、クレジットカードの中ではやや高額に感じる方も多いかもしれないが、他社のプラチナカードとして考えれば相当安くなっている。

【他社のプラチナカードの年会費の例(税抜)】
ダイナースクラブプレミアムカード:130,000円
アメックス・プラチナ・カード:130,000円
三井住友カード プラチナ:50,000円

ただし年会費相応のスペックをもったクレジットカードとなっているので、それらのサービスや保険に魅力を感じるかどうかが、このカードの申込みを検討する分かれ目だろう。

追加カードは3,300円(税込)で、4枚まで申込み可能。社員カードはキャッシング機能はない。

追加カードでの利用分はカードごとに明細が明確になるため、小規模な会社や個人事業主であれば、社員の経費利用を一括で経費計上可能になり、手間を大きく削減することができる。

ETCカード

ETCカードは5枚まで発行可能。

旅行傷害保険

旅行傷害保険が最高1億円、国内旅行傷害保険が最高5000万円まで付帯している。

空港ラウンジとトラベル・サービス

世界140以上の国や地域で1,300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスに無料で登録可能。(通常年会費:429米ドル)

プライオリティ・パスには3つのランクがあるが、このカードで利用可能なのは最上ランクのプレステージ会員となっている。

その他、ハイヤー送迎サービスご優待や手荷物宅配サービスご優待も利用できる。

セゾンプラチナアメックスでよくある勘違い

セゾンプラチナアメックスは、クレディセゾンが発行するプラチナカードであって、アメックスが発行するアメックス・プラチナカードとは別物であることに注意しておこう。

【freeeセゾン プラチナビジネスカード】
freeeセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
年会費:22,000円(税込)
発行元:クレディセゾン

【アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(アメックス・プラチナカード)】
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(アメックス・プラチナ)
年会費:143,000円(税込)
発行元:アメックス

セゾンプラチナカードで提供されるサービスや保険などのスペックは基本的にクレディセゾンのサービスとなる。この2つのカードが違うものであるということは抑えておこう。

カード詳細情報

年会費22,000円(税込)
※200万以上の利用で翌年年会費11,000円(税込)
追加カード3,300円(税込)※最大4枚
還元率0.5~2.25%
ブランドアメリカン・エキスレス
電子マネー
電子決済Apple Pay、QUICPay、iD
ETC無料※最大5枚
海外保険最高1億円
国内保険最高5000万円
ポイントの種類永久不滅ポイント、JALマイル

(発行会社:株式会社クレディセゾン)

公式サイトを見る

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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