10月25日に、株式会社オークローンマーケティングが、ショップジャパンにてAmazon Pay決済に対応することを発表した。
ショップジャパンは世界中のフィットネス・キッチン・寝具・掃除・DIY用品といった、生活に密着したものを多く販売しているショッピングサイトだ。
Amazonアカウントと連携することで利用できるAmazon Pay決済によって、これまで以上にスムーズかつ身近なショッピングを楽しむことができる。
Amazon Payで決済する手順
- カートページで「Amazon Pay」をクリックする
- Amazonアカウントへのサインイン画面が表示される
- Amazonに登録している届け先とクレジットカードを選択可能
- 必要事項を選択・入力して決済完了
本来ならば、新たなショッピングサイトで買い物をする場合、アカウントを新規登録する必要がある。
しかし、Amazon PayならAmazonアカウントを使ってショッピングをするので、新規のアカウント登録は不要だ。
いつでもどこでもすぐにショッピングができる。
Amazon Payとの提携によって、新規客が非常に入りやすいサイトになることが予想される。
Amazon Payとは?
Amazon PayとはAmazon以外のサイトでもAmazonアカウントを利用して決済ができるサービスのこと。
初めて買い物をするサイトの場合、会員登録などで必要事項の入力が面倒と感じることも多い。
また、クレジットカード情報の入力をするサイトはできる限り少なくとどめておきたいものだろう。
Amazon Payならば、Amazonアカウントを使うだけでログインでき、決済もAmazonで普段使っているクレジットカードで行うことができる。
そのため、手順を大幅に省略することが可能で、安全面でも確かな強固さがある。
<ショップジャパン以外の主なAmazon Pay対応サイト>
- 出前館
- プレミアムバンダイ
- るるぶトラベル
- コジマネット
- FOD
- かわしま屋
- ENOTECA ONLINE
これ以外にも、多くのネットショッピングサイトがAmazon Payの対応を始めている。
Amazon Payを活用してポイント獲得
Amazon Payには、登録や決済のスムーズ化だけでなく、利用するクレジットカードを常に同じ一枚に絞ることができるメリットもある。
例えば、Amazon Payに対応しているショップサイトなら、本来は決済対応していないクレジットカードブランドも、Amazon Payを経由することで決済が可能となる。
これによって、常に同じクレジットカードで決済し、ポイントも1つにまとめられるようになるのだ。
Amazon Payに登録するクレジットカードとしておすすめなのは、AmazonヘヴィーユーザーならばAmazon MasterCardのクラシックかゴールドだろう。
Amazon Pay決済のポイント還元率が1%以上になるし、Amazonでのショッピングもクラシックなら還元率1.5%、ゴールドなら2.5%とかなりの高還元率になる。
おまけに、アマゾンプライム会員に登録すればクラシックのポイント還元率は2.0%になるので、さらに高還元率のカードになる。
また、それ以外ならば基本還元率の高い楽天カード、オリコカード、JCB CARD Wなどがおすすめだ。
Amazon PayはAmazonアカウントを利用するために、Amazonが基本となるサービスだ。
決済に利用するクレジットカードは、Amazonを中心に考えるのが効率的となる。
Amazonヘヴィーユーザーの方は、これを機会に利用クレジットカードを見直すのも良いだろう。
速さと安全性を両立させたAmazon Payは、Amazonそのものの普及性も世界的に高いことから、対応店舗はどんどん増えていくことだろう。