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学生必見!なぜ海外でクレジットカードが必要なの?はじめての旅行、留学前に押さえておきたいカードの必要性と使い方


海外旅行や留学の予定がある学生で、クレジットカードを持っていない方はいないだろうか。

海外は日本とは事情が違い、学生であってもクレジットカードが必要となる場面が多い。

このページでは学生もクレジットカードを持つべき理由・作り方・注意点などを解説する。

おすすめのカードも紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

海外でクレジットカードが必要な5つの理由

海外へ出るときにクレジットカードを持っていたい理由には、利便性だけでなく必要性もある。

クレジットカードが便利で必要となる主な理由を紹介しよう。

1.ホテルなどの予約でクレジットカードが必要

ホテルやレストランを事前に予約するなら、クレジットカードが必要なことがほとんどだ。

事前予約だけで、精算は現地でという場合でも、事前にクレジットカードの情報を伝える必要がある。

ホテル側は、急なキャンセルや無断キャンセルのリスクに備えるため、予約者のクレジットカード情報を把握する。

万が一のときにはクレジットカード宛てに、キャンセル分のペナルティを請求するのだ。

ホテルでクレジットカードの提示を求められることがある

クレジットカード大国といわれるアメリカなどでは、ホテルのチェックインの際にクレジットカードの提示を求められることが多い。

日本にはない仕組みなので戸惑うかもしれないが、これは「デポジット」と呼ばれる仕組みによるもの。

デポジットは保証金のことで、宿泊費とは別に請求される料金だ。

ホテルの設備を誤って壊してしまう、備品を勝手に持ち帰ってしまうなど、ホテルに損害が発生することがある。

顧客に対し、デポジットであらかじめ請求したなかから、弁償金を支払ってもらうことになるのだ。

デポジットのためのクレジットカード提示ができないと、現金を預けるなどの手段を取れることもあるが、宿泊を断れる可能性もある。

2.残高を心配する必要がない

海外で買い物をするとき、財布の残高が気になるもの。

残高が足りなくなると、両替所などを使って現金を調達してこなくてはならず、手間がかかる。

一方でクレジットカードによる支払いなら、財布の残高をいちいち心配する必要はない。

逆にクレジットカード自体にも「利用可能枠」があり、上限を超えた決済はできないようになっている。

しかし学生でも10万円~20万円ほどの枠が用意されるので、よほど大きな買い物をしない限りは問題ない。

また利用分を返済すれば、その分だけ枠は元に戻る仕組みだ。

例えば枠が10万円で7万円使うと残りは3万円となるが、7万円を返済すれば枠は10万円に戻る。

3.両替なしで現地通貨が手に入る

クレジットカード決済ができないため、現地通貨がどうしても必要ということも多いだろう。

しかしそんな時にも、クレジットカードで海外キャッシングサービスを利用すれば、簡単に現地通貨を入手できる。

海外キャッシングとは、海外にあるATMでクレジットカードを使うことで、現金を入手できるサービスだ。

海外キャッシングでの手数料は、両替所での手数料より安いこともメリット。

VISAやMastercardに対応しているクレジットカードであれば、空港・ホテル・繁華街といった身近な場所のATMで海外キャッシングが使える。

例えばエポスカードの場合、公式サイトのエポスネットで海外ATMの場所を検索できるので、事前にチェックしておくと便利だ。

ATMでの主な操作方法は下記のとおり。

  • 1.クレジットカードをATMに挿入
  • 2.暗証番号の入力
  • 3.WITHDRAWAL(引き出し)を選択
  • 4.CREDITを選択
  • 5.引き出す金額を選択

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4.海外旅行保険を付帯できる

海外旅行にクレジットカードを使うのは、海外旅行保険が付帯することも大きな要因だ。

海外での死亡はもちろん、事故・ケガ・病気といった身近なリスクについても補償してもらえるので、安心・安全のためにも1枚は必ず持っておきたい。

海外は医療・保険についても、日本とは大きく事情が違う。

日本の健康保険証はまったく利用できないので、3割負担で済むこともなく、普段の病院での支払いのような感覚でいると痛い目を見ることに。

欧米では医療費が日本より格段に高いことも多く、海外旅行保険がないと大きな経済的な負担につながる。

世界でも特に医療費が高いことで有名なニューヨーク・マンハッタンでは、1日入院しただけで、数百万円以上を請求されることになる。

クレジットカードの海外旅行保険があれば、高額な医療費をある程度カバーできるので、渡航前に用意しておこう。

5.紛失・盗難にあっても大丈夫

治安が比較的良い日本と違い、海外では現金や貴重品の紛失・盗難にあうリスクが高い。

人が多く集まる空港や繁華街などで、置き引き・スリなどによる被害は後を絶たない。

これは発展途上国だけでなく、先進国でもよく発生する犯罪だ。

クレジットカードも紛失・盗難にあう可能性はあるが、カードの利用をすぐに停止したり、不正使用分を補償してもらえたりする仕組みがある。

適切な処置を取れば、万が一の事態になっても安心なのもクレジットカードのメリットといえる。

学生がクレジットカードを選ぶポイントは?

クレジットカードには数多くの種類があるので、重要ポイントを踏まえて選ぶことが大切だ。

学生の方が選ぶときに大切な5つのポイントについて解説する。

国際ブランドはVISAまたはMastercard

学生の方が初めてクレジットカードを持つのなら、海外でも国内でも利用しやすいものがおすすめ。

クレジットカードにはいくつかの国際ブランドがあるが、VISAMastercardを選ぶのが鉄則だ。

VISA・Mastercardはアメリカ・ヨーロッパ・アジアなど、海外に広く普及しているため、利用できるお店の数が多い。

特にVISAは世界での加盟店の数でNo.1となっているため、初めての1枚ならVISAで問題ないだろう。

関連記事:VISA Mastercard JCBの違いを分かりやすく説明!国際ブランドの種類と特徴

年会費無料のカードがおすすめ

学生の場合、クレジットカードに多額の費用を支払えないことが多いだろう。

また年会費有料カードの場合、学生では申込みができないこともある。

そこで、年会費無料のクレジットカードを選ぶのがおすすめということになる。

年会費無料のカードも数多く出ていて、選択肢は多い。

ほとんどカードを利用することがなくなったとしても、年会費が0円なら持っていて損をすることもない。

普段は利用しないけれど、旅行に行くときには使いたいという方にも、年会費無料のクレジットカードは役に立つだろう。

海外旅行傷害保険の付帯内容をチェック

クレジットカードに付帯する海外旅行保険の内容も、真っ先にチェックしておきたいポイントの1つだ。

海外旅行傷害保険の補償項目・内容

旅行保険にはさまざまな補償内容があるので、一覧でご紹介する。

補償項目名補償内容
死亡・後遺障害死亡または後遺障害が残ったときの補償
傷害治療ケガをしたときの病院における治療費の補償
疾病治療病気にかかったときの病院での治療費を補償
賠償責任誤って人にケガをさせたり器物を損壊してしまったときの弁償費用を補償
救援者費用ケガ・病気で入院し、日本から家族などが現地に向かうための交通費・現地での滞在費を補償
携行品損害持ち物が盗難・破損にあったときの補償

海外旅行傷害保険であれば、上の5つの項目はほとんど付帯していると考えてよい。

補償の上限金額はクレジットカードによってさまざまだ。

海外旅行傷害保険では、「最高〇〇万円!」というアピールが多く見られるが、そのほとんどは死亡・後遺障害となっている。

しかし実際に海外旅行に備えるうえでは、傷害治療や疾病治療も大切。

飛行機が墜落したり殺されたりするより、ケガや病気になる確率のほうが高いからだ。

「最高〇〇万円!」というキャッチフレーズだけを見るのではなく、補償内容を細かくチェックしよう。

自動付帯と利用付帯

クレジットカードの海外旅行保険では、自動付帯と利用付帯の違いも重要となる。

               

              

自動付帯 カードを保有するだけで保険の適用となる
利用付帯 旅行代金をカードで決済すると保険の適用となる

自動付帯ではカードの会員になるだけで、自動的に保険の適用対象になる。

しかし利用付帯では、航空券代・ホテルの宿泊費など旅行費用をカードで支払うことで、はじめて保険の対象になるのだ。

自動付帯の利用付帯のどちらになるかは、クレジットカード会社ごとに違いがあるので、補償額と同じくあらかじめチェックしておこう。

普段から利用できる特典や優待があるか

クレジットカード選びでは、特典・優待の内容も重要となる。

よく行くお店で割引などの優待サービスが付帯していると、クレジットカードの利用がさらにお得になる。

クレジットカードでよく見られる特典・優待についてご紹介しよう。

優待割引特定の店舗・テーマパークなどでの利用にクレジットカードを使うと割引される
ポイントアップ特定の店舗・サイトでカードを使うと、通常よりもポイント還元率がアップする
空港ラウンジクレジットカードを提示すると、入場料が必要な空港ラウンジを無料で利用できる
ETCカード高速道路の料金所を通過できるETCカードを無料で発行できる

ポイントが使いやすいか

ほとんどのクレジットカードでは、利用するとポイントが貯まる。

ポイント還元率は0.5%~1.0%であり、ポイント目当てでクレジットカードを選ぶ方も多い。

しかしポイントについては、自分にとって使いやすいかどうかも重要だ。

貯まったポイントを何に交換できるのか、事前にチェックしておこう。

たとえばコンビニでの買い物に利用したいなら、nanaco・Ponta・Tポイント・QUOカードなどに交換できると便利だ。

学生でもクレジットカードは作れる!

学生がクレジットカードを発行してもらう方法、審査基準について見ていこう。

事前に用意しておくべきもの

クレジットカードに申込むときは、以下が必要となる。

  • 本人確認資料(学生証・免許証など)
  • 料金引落しのための銀行口座
  • 自宅の固定電話または携帯電話
  • メールアドレス

未成年の場合、親権者(保護者)の同意書と印鑑も必要となる。

クレジットカードの作り方

クレジットカードを作る手順として、代表的なのはオンラインだ。

  • 1.クレジットカードの申込画面にアクセス
  • 2.氏名・住所・電話番号など必要情報を入力して送信
  • 3.クレジットカード会社が入会審査を実施
  • 4.在籍確認がおこなわれる
  • 5.メールで審査結果が届く
  • 6.審査にパスすればカードが郵送される

カードは簡易書留など、本人確認が必要となる方法で送られてくる。

受け取るときにも、本人確認書類を用意しておこう。

審査基準

クレジットカードの審査では年収や勤続年数なども重要だが、学生の場合は重視されない。

基本的に住所・在籍している学校など、事実確認に問題なければ審査に通過するので、社会人に比べると審査基準は緩い傾向だ。

ただし万が一返済できない場合は親権者に請求するため、親権者の経済面はある程度チェックしていると考えられる。

学生では、1枚目・2枚目までは比較的簡単に審査に通るだろう。

学生が保有できるカードとしては、最大3枚までが目安だ。

申込資格

一口に学生といっても、申込みできる方・できない方がいる。

申込み可能
  • 大学生
  • 専門学校生
  • 短大生
  • 予備校生
  • 高等専門学生(例外あり)
申込み不可
  • 高校生
  • 中学生
  • 小学生

高等専門学生に関しては、満18歳以上で4年生か5年生であれば発行できる。

しかし一部のカードでは高専生の申込みができないようになっているので、事前に申込資格をチェックしよう。

カードの紛失、盗難はサポートデスクに電話

カードをなくしたり盗まれたりしてしまったときは、慌てずにクレジットカード会社に電話して手続きをしよう。

連絡先をチェックしよう

クレジットカードには複数の連絡先があるが、紛失・盗難は専用窓口が設けられていることが多い。

紛失・盗難が起きてしまったら、連絡先をチェックしよう。

電話番号や受付時間は、カードと一緒に届く説明書や公式サイトに記載されている。

なお紛失・盗難の場合、24時間の電話受付をしているクレジットカード会社もある。

カード利用の停止

クレジットカード会社に電話して手続きをすれば、その場ですぐにカード利用を停止してもらえる。

入手した第三者がその後に利用しようとしても使えないので安心だ。

カード停止の手続きをするには、氏名・住所・電話番号・生年月日などの情報が必要となる。

利用を停止するとともに、紛失・盗難にあってから不正に利用されていないか、利用履歴もチェックしてもらえる。

万が一不正利用があれば、その利用分をキャンセルしてもらえる。

カードの緊急再発行

海外にいて、ホテルなどの支払いにどうしてもカードが必要という場合もあるだろう。

クレジットカード会社によっては、緊急で再発行して手もとに届けてもらえるサービスを実施しているところもある。

再発行の手数料はおよそ10,000円と高額だが、万が一のときには助かるサービスだ。

手数料や限度額に注意

学生の方がクレジットカードを利用するとき、注意しておくべきポイントについて解説する。

海外でのキャッシングは手数料に注意

海外でのキャッシングは両替所より割安だが、無料で利用できるわけではない。

キャッシングを利用するなら、返済日・利息を確認しておこう。

繰上返済がおすすめ

短期間とはいえ、借りている間は利息が発生するので、帰国後になるべく早く返済することがおすすめだ。

通常、キャッシングの利用分もカードの利用金額の返済日に引き落とされることになるが、可能であれば繰上返済も検討してほしい。

返済日を待たずに全額返済すれば、利息の発生日数が減り、コストを抑えられる。

利用限度額を把握しよう

クレジットカードは無制限に利用できるわけではなく、利用限度額が設定されている。

学生の場合は10万円ほどに設定されることが多く、利用限度額を超えるとカードでの支払いはできなくなる。

学生の限度額は社会人よりも低いが、引き上げることも可能だ。

利用分を毎月きちんと返済し、優良なクレジットカードヒストリーを積み上げていると、利用限度額を上げてもらえる可能性が高くなる。

海外旅行などで限度額を上げたいときは、クレジットカード会社に連絡して相談してみよう。

リボ払いでは金利が発生する

リボ払いとは、利用金額に関係なく毎月一定の返済額にできるサービス。

例えば2万円に設定しておけば、ある月にいくら使ったとしても、毎月の返済額は2万円で変わらない。

1回あたりの返済額を少なくできるのがリボ払いのメリットだが、利息が発生し、使い過ぎると手数料が大きな負担となってしまう。

リボ払いを利用するなら、定期的に利用している総額や手数料を確認して、利用しすぎないように気を付けてほしい。

学生におすすめなのはエポスカード

エポスカード

学生の方が海外旅行に備えてクレジットカードを持つなら、エポスカードがおすすめだ。

マルイのカード?と思う方もいるかもしれないが、マルイの優待以外にも数多くの特典がある。

また、利用付帯ではあるが年会費無料で最高3,000万円補償の海外旅行傷害保険が付帯。

最短即日発行に対応しており、急いでクレジットカードを用意したい場合にも助かるカードだ。

こんな人におすすめ

  • 年会費無料のカードが良い人
  • 急いでクレジットカードを発行したい人
  • 飲食店やアミューズメント施設をよく利用する人

エポスカードは年会費無料カードの代表格の1つ。マルイ店舗での受け取りで、最短即日発行に対応している。

通常でのポイント還元率は0.5%と特に高くはないが、割引やポイントアップの対象店が数多くあるので、お得なショッピングができるのも特徴だ。

3つのおすすめポイント

  • 最高3,000万円補償の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
  • パッケージツアーやホテルの宿泊がお得になる
  • 旅行以外にも優待・ポイントアップの特典が多い

エポスカードには最高3,000万円補償の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)している。旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金)をカードで支払うことで保険が適用さる形だ。

具体的な補償内容は下記のとおり。

エポスカードの海外旅行傷害保険

補償項目名最高補償金額
死亡・後遺障害3,000万円
傷害治療200万円(1回の事故における限度額)
疾病治療270万円(1回の疾病における限度額)
賠償責任3,000万円(1回の事故における限度額)
救援者費用100万円(1回の旅行・保険期間中における限度額)
携行品損害(免責3000円)20万円(1回の旅行・保険期間中における限度額)

傷害治療が200万円疾病治療が270万円と重要な補償項目において一般的なクレジットカードより高額になっているのが大きなポイントだ。

なお、エポスカードの海外旅行傷害保険は以前は自動付帯で最高500万円の補償だったが、2023年10月1日以降、サービスが改定された。サービス改定により変更となったのは以下の3点だ。

  • 自動付帯→利用付帯
  • 傷害死亡・後遺障害:最高500万円補償→最高3,000万円補償
  • 賠償責任(免責なし):2,000万円補償→3,000万円補償

また、「エポトクプラザ」には、エポスカードでの旅行がお得になる特典が掲載されている。

  • HIS:エポスポイントが3倍~5倍
  • 日本旅行:エポスポイントが5倍~10倍
  • エクスペディア:国内・海外ホテルが8%割引
  • 東急ホテルズ:宿泊料金が10%~50%割引

エポスカードには、飲食店・カラオケ・遊園地・温泉など、旅行以外にも多様な店で優待特典がある。

いろいろなグルメやレジャーをアクティブに楽しむ学生の方なら、エポスカードが活躍する場面が多いだろう。

エポスカードの公式サイト【PR】

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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