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新幹線予約の専用ICカード発行終了、2027年夏にSuica等へ統一

新幹線予約用の専用ICカード「EX-ICカード」が、新規発行・再発行の受付を2026年8月で終了した。乗車サービスも2027年夏頃に終わり、今後はSuica・ICOCA等の交通系ICカードでの乗車へ移行する。

EX-ICカードの新規・再発行受付が2026年8月で終了

エクスプレス予約・スマートEXの専用ICカードであるEX-ICカードについて、新規発行は2026年8月の申請分をもって終了した。再製・再発行の受付も2026年8月24日(月)が最終受付日となり、8月25日以降は受け付けられない。

アメリカン・エキスプレスやセゾン、イオンなどの提携カード会員が使う「プラスEXカード」(プラスEX会員向けの専用ICカード)についても、新規発行・再発行の受付が同じく2026年8月24日をもって終了している。

2027年夏頃にEX-ICカードでの乗車サービスが終了

発行受付の終了に続き、EX-ICカードを改札にタッチして乗車するサービス自体も、2027年夏頃を目途に終了する予定とされる。あわせて、TOICAの利用履歴を確認できるTOICA履歴サービスも2027年夏頃に廃止される予定だ。

すでにEX-ICカードを持っている会員は、2027年夏頃までは従来どおり継続して利用できる。手元のカードがすぐ使えなくなるわけではなく、乗車サービス終了までに移行の準備を進めておく形になる。

既存会員は2027年夏までに交通系ICカードを登録する

現在EX-ICカードやプラスEXカードを使っている会員に案内されているのは、乗車サービス終了までに手持ちの交通系ICカードを登録しておくことだ。SuicaやICOCAといった交通系ICカードを登録しておけば、EX-ICカードの利用が終わった後もそのまま新幹線改札をタッチで通過できる。

  • 2027年夏頃の乗車サービス終了までに、SuicaやICOCA等の交通系ICカード(モバイル端末を含む)を会員登録する
  • 登録が済めば、EX-ICカード終了後も同じ交通系ICでチケットレス乗車を継続できる

登録できる交通系ICにはモバイル端末のSuica・ICOCA等も含まれる。スマートフォンのモバイル交通系ICを普段から使っている人であれば、新たにカードを持ち歩かずに済む。

新規利用者はSuica・ICOCAを登録して使う形に

これからエクスプレス予約・スマートEXを使い始める人は、今後EX-ICカードを新しく作ることはできない。スマートEXでは、新規入会者向けに交通系ICカードの登録が乗車手段の選択肢として案内されており、手持ちのSuica・ICOCA等を登録してチケットレス乗車を行う形になる。

これまで新幹線予約のために専用ICカードを追加で発行してもらう必要があったが、その手間がなくなり、普段の移動で使っている交通系IC1枚を登録すれば新幹線にも乗れるようになる。

専用ICカードから普段使いの1枚へ集約が進む

今回の変更は、新幹線の予約・乗車のためにわざわざ専用ICカードを持つという仕組みが役目を終え、SuicaやICOCAといった普段使いの交通系IC1枚に集約されていく流れと言える。財布やスマホの中のカードを減らしつつ、在来線から新幹線までを同じ交通系ICでタッチ通過できる利便性が高まる方向だ。

すでにEX-ICカードやプラスEXカードを利用している人は、慌てて何かを止める必要はないものの、2027年夏頃の乗車サービス終了までに交通系ICの登録を済ませておくと移行がスムーズになる。発行・受付の期限や終了時期は今後変更される可能性もあるため、手続きの詳細はエクスプレス予約・スマートEXの公式案内で確認しておきたい。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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