WWFジャパンと提携したクレジットカードで、通常のポイント還元とは異なり、決済手数料の一部が寄付に回る仕組みになっている。
次世代クレジットカード「Nudge」にWWFジャパンクラブが追加
ナッジ株式会社は、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)と提携し、クレジットカード「Nudge(ナッジ)」の新クラブとして「WWFジャパンカード」の提供を2026年7月15日より開始した。ナッジカードは150を超えるアーティストやスポーツチーム、地方自治体などと提携し、多種多様なデザインカードを発行しているサービスで、今回はそのラインアップに自然保護をテーマにしたカードが加わった形になる。国際ブランドはJCBとVisaから選べ、同じカード番号のままデザインの異なるカードを複数枚発行することもできる。

ポイント還元ではなく決済手数料の一部が寄付に回る仕組み
ナッジカードは、利用に応じて通常ポイントとして還元される決済手数料の一部を、提携先(クラブ)に還元する仕組みを採用している。WWFジャパンクラブの場合、この還元分がユーザーへのポイントではなく自然保護活動への寄付に充てられる。つまり、他社の還元率の高いカードのようにユーザー自身に還元されるわけではなく、日常の支払いを寄付につなげたい人向けの設計である点は理解しておきたい。
アプリ内募金でさらに自然保護を支援できる
スマート募金は決済額の0.1%を自動寄付
「WWFジャパン」クラブに入会すると、毎日の買い物の決済額の0.1%が自動的に募金される「スマート募金」を利用できる。カードを普段通り使うだけで寄付につながる仕組みである。
ライト募金は1口500円、最大10口まで
Nudgeアプリから手軽に募金できる「ライト募金」も用意されており、1口500円で1人最大10口(5,000円)まで参加できる。参加者には証明・お礼として限定デジタルバッジが贈られる。なお、毎月一定額を継続的に募金できる「サブスク募金」は後日リリース予定とされている。
年会費無料、発行費用3,000円でナンバーレス仕様
カードの年会費は無料だが、発行費用として3,000円(税込)がかかる。WWFジャパンクラブ限定のオリジナルデザイン(20種)を含むデザインから選べ、カード番号を印字しないナンバーレス仕様のため、セキュリティ面にも配慮されている。オリジナルデザインカードを発行すると、観賞用に保存できる「保存用カード」も付属する。決済にはタッチ決済が使え、EMV 3-Dセキュアなどの不正検知システムも導入されている。
返済方法は2種類、初めてのクレジットカードにも配慮した設計
返済方法は「いつでも好きなだけ返済」と「月1回おまとめ払い(口座自動引落し)」の2種類から選択・併用できる。ナッジカードは、印鑑や銀行口座、勤務先情報の入力が不要な最小限の申込情報で完結する点や、利用可能額が返済実績に応じて段階的に広がる仕組みなど、クレジットカードを初めて使う人にも配慮した設計を特徴としている。決済直後に加盟店名と金額がアプリに通知され、不正利用が疑われる場合はワンタップで補償申請ができる点も備えている。
寄付付きの推し活クレカとして検討したい人向け
「いきものカード Support for WWFジャパン」は、通常のポイント還元カードとは異なり、日常の決済を自然保護活動の支援につなげたい人向けのカードである。発行費用3,000円がかかる点や、還元されるのがポイントではなく寄付である点は、他社の高還元率カードと比較検討する際に踏まえておきたい。オリジナルデザインを楽しみながら寄付活動に参加したい人や、すでにナッジカードを利用している人が新たな1枚として選ぶ形が想定される。














