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東京メトロのクレカ乗車がアツい!Visa30%還元・JCB20倍(上限なし)の夏キャンペーン

東京メトロ、三井住友カード、JCBは、東京メトロ全線のクレジットカードのタッチ決済による乗車を対象に、夏休み期間(7/16~7/31)限定の還元キャンペーンを実施する。きっぷを買わずに手持ちのカードで改札を通れる「クレカ乗車」を、旅行需要が高まる時期に試してもらう狙いだ。

きっぷを買わずに改札を通れる「クレカ乗車」が対象

東京メトロは2026年3月25日から、タッチ決済に対応したクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードや、それらを設定したスマートフォンで改札を通れる後払い乗車サービス「クレカ乗車」を導入している。券売機できっぷを買う必要がなく、そのまま改札にカードやスマホをかざすだけで乗車できる仕組みだ。三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用している。

今回のキャンペーンは、このクレカ乗車の利用分を対象にした還元施策である。夏休み期間は国内外からの旅行者が増え、公共交通に不慣れな利用者も多くなる。券売機に並ばず現金を使わずに移動できる点を、この時期に体験してもらうことが目的とされている。

VisaとJCBで還元内容が異なる

Visaは決済額の30%を後日キャッシュバック(上限600円)

Visaのタッチ決済でクレカ乗車を利用した場合、期間中の決済額の30%が後日キャッシュバックされる。ただし還元額の上限は600円までとなる。600円分の還元を受けるには2,000円分の乗車が目安で、それを超えた乗車分は還元の対象外になる点は理解しておきたい。

特典を受けるには、事前に「Visa割」への登録が必要となる。登録を済ませたうえで東京メトロ線内のクレカ乗車を利用することが条件だ。

JCBはJ-POINT対象カードでポイント20倍

JCBは、J-POINTがたまるカードを対象に、期間中のクレカ乗車の決済額に対して通常の20倍のJ-POINTを付与する。通常は200円につき1ポイントのところ、期間中は200円につき20ポイントがたまる計算だ。特典は通常ポイント(1倍)とボーナスポイント(19倍)に分かれて反映される。

なお、JCBオリジナルシリーズのカードを使い、J-POINTパートナーの「クレカ乗車」を登録している場合は、さらに20倍分のポイントが上乗せされる。

例えば、JCBカード(一般)の場合、通常還元率0.5%のところ10%のポイントが貯まることになる。かつ利用にあたって上限がないとのことなので、積極的に利用したいところだ。

JCBの利用については事前登録は不要となっている。

対象カードと利用上の注意点

対象となるのは、日本国内で発行されたタッチ決済対応のVisaまたはJCBのカード(クレジット・デビット・プリペイド)と、それらを設定したスマートフォン等である。一部対象外のカードもある。JCBはJ-POINT対象カードに限られる。

クレカ乗車には利用範囲の制約もある。JR各線・埼玉スタジアム線・東葉高速鉄道線などの利用可能エリア外へ乗り越すことはできず、乗り越した場合は乗車駅からクレカ乗車が無効となり、現金などで精算が必要になる。この場合、東京メトロ線の乗車区間もキャンペーン対象外となる。また、定期券など他の乗車券との併用はできず、中野駅からの乗車ではクレカ乗車を利用できない。

キャンペーン対象額はカード会社で確定した利用金額に基づいて算出されるため、乗車経路や乗り継ぎによっては実際に乗った経路の運賃と異なる場合がある点にも留意したい。

短期の旅行や出張での利用が試しどきになる

還元上限が600円と大きくはないため、この特典だけを目的に乗車を増やす必要性は高くない。一方で、夏休みに東京を訪れて地下鉄を使う予定がある人や、普段きっぷで乗っている人にとっては、クレカ乗車そのものの使い勝手を確かめる良い機会になるだろう。券売機に並ばずに改札を通れる体験に価値を感じるかどうかを、還元を受けながら試せる期間と捉えるのがよい。

事前登録が必要なVisaと、対象カードを持っていればそのまま還元されるJCBで手間が異なるため、自分の持つカードに合わせて選ぶのが現実的な使い方になる。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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