あと払いサービスのPaidy(ペイディ)より、「あと払いプランApple専用」がリリースされた。
Apple製品の分割手数料が無料になる魅力的なサービス内容だ。
本記事では、Paidy(ペイディ)の基本情報をはじめ、新サービスの概要を解説する。
また、同様のあと払いサービスである「atone」との比較も行っているので、ぜひ参考にしてほしい。
そもそもpaidyとは
Paidyとは、「お買いものに『めんどくさい』はいらない。」をコンセプトにしたあと払いサービスのこと。
メールアドレスや電話番号さえあれば利用できる点が最大のメリット。
クレジットカードなしの分割払いに対応しており、スマホを利用したキャッシュレス決済という点も魅力的だ。
追加された新サービス
ここでは、Paidyに追加された新サービスのメリットや利用方法について解説する。
あと払いプランApple専用
「あと払いプランApple専用」とは、文字通りApple向けにリリースされたPaidyの新サービス。
iPhoneやApple Watch、MacBookといったApple製品を手数料無料で分割払いできる。
分割回数に関しては、製品に応じて1、3、6、12、24回払いまでカバー。
幅広いユーザーニーズを満たしてくれる。
「あと払いプランApple専用」の利用方法は以下の通り。
- ペイディアプリで本人確認を行い、「あと払いプランApple専用」に申し込む
- 限度額を確認する。
- 支払い方法で「あと払い(ペイディ)」を選択
- 完了
注意点として、分割手数料が無料になるのは口座振替と銀行振込のみ。
プラン開始時は、3回払いまたは24回払いしか利用できないので覚えておこう。
Amazonでの3回あと払い
2021年6月18日より、Amazonでの「3回あと払い」が分割手数料無料になった。
3円以上の買い物が対象で、クレジットカードなしでの分割手数料無料(3回払い)はPaidyが初となる。
利用方法は非常にシンプル。
Amazonでの支払い画面で「翌月あと払い」を選択し、「ペイディ」アプリで3回払いに変更すればOK。
ただ、「あと払いプランApple専用」と同様に、分割手数料が無料になるのは口座振替と銀行振込なので要注意。
コンビニで支払う場合は別途、1回あたり最大支払い手数料 356円(税込)が発生する。
同じあと払いサービス「atone」との違い
あと払いサービスと聞くと「atone」を思い浮かべる人も多いはずだ。
両者の違いを分かりやすくするために、まずは以下の表を見てほしい。
Paidy | atone | |
利用方法 | 支払い画面でPaidyを選択した後、郵便番号・メールアドレスなど必要情報を入力し、本人確認が完了すればOK | 支払い方法にatoneを選択した後、電話番号などでログインし、注文を完了する |
支払い方法 | ・コンビニ ・銀行振込 ・口座振替 | ・コンビニ(はがき請求書、電子バーコードなど) ・口座振替 |
対象店舗 | Amazon、BUYMA、DMM、ビックカメラ、ピーチジョン、Appleなど | アーバンリサーチ、ANKER、ナノユニバース、まんが王国、Qoo10など |
手数料 | ・コンビニ:350円(税込) ・銀行振込:金融機関による ・口座振替:無料 | ・コンビニ:190円(税別) ・口座振替:無料 |
支払期限 | ・翌月10日(コンビニ、銀行振込) ・翌月12日(口座振替) | ・毎月20日(はがき請求書) ・毎月10日(電子バーコード) ・毎月27日(口座振替) |
ポイント | なし | 0.5%(200円につき1%) |
基本的には同様のサービス内容だが、支払い方法や対象店舗などに違いがある。
また、atoneにはNP後払いとの共通ポイントである「NPポイント」が用意されている。
200円の利用ごとに1ポイント貯まる仕組みで、懸賞に応募したり、atone自体の値引きに利用したりできるので覚えておこう。