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ポイント投資できるおすすめのクレジットカード6選

グラフ

クレジットカードの利用に応じて貯まるポイントや、共通ポイントを使って投資体験ができるサービスが増えてきている。

現金を用意しなくても投資が体験でき、投資の初心者にも魅力的なサービスだ。

今回はポイント投資のメリットや注意点を踏まえながら、ポイント投資におすすめのクレジットカードについて解説する。

クレジットカードでも対応あり!ポイント投資とは?

ポイント投資は、たとえばTポイントや楽天ポイントなどの共通ポイントを使って行う投資のこと。

手持ちのポイントさえあれば、元手資金がなくても気軽に投資を体験できるため、これまで投資をしたことのない人の注目も集めている。

投資がうまくいけば、ポイントを増やすこともできるのがメリット。すぐに使う予定のないポイントの利用方法としてもおすすめだ。

ポイント投資を始めるには証券会社の口座開設が必要なケースもあるが、開設手数料や維持費はかからないことがほとんどなので、気軽に始められる。

そんなポイント投資が注目を集めるなか、クレジットカードのポイントでも、ポイント活用法のひとつとしてポイント投資に対応するものが増えている。

ポイント投資には2種類ある

ポイント投資はポイント投資型とポイント運用型の2種類に分けることができ、ポイント運用型のほうが多い。

ポイント投資型

ポイントを金融商品の購入に充てられるタイプのポイント投資。実際に投資信託や株式を購入して投資を行うことになる。

少額から購入が可能で、投資経験を積むのにも役立つサービスといえる。

たとえば、楽天ポイントでポイント投資ができる楽天証券、Tポイントでポイント投資ができるネオモバイル証券などが該当する。

ポイント運用型

ポイントそのものを運用し、実際の金融商品の購入はしないタイプのポイント投資。

実際の投資信託や株式の動きに連動してポイントが増減する、投資を疑似体験できるサービスといえる。

たとえば、NTTドコモ運営するdポイント、セゾンカードが運営する永久不滅ポイントなどが該当する。

ポイント投資ができるおすすめカード6選

クレジットカード利用に応じて貯まるポイントで投資ができる、おすすめのカードを紹介しよう。

楽天カード

楽天カード(マスターカード)

年会費無料でポイントが貯まりやすいカードとして知名度の高い、楽天カード。楽天市場など楽天関連サービスでポイント獲得率がアップするので、活用している人も多いだろう。

100円の利用ごとに楽天ポイントが1ポイントが貯まり、貯まった楽天ポイントは楽天グループのネット証券会社「楽天証券」で投資に回すことができる。

楽天証券でポイント投資

楽天証券の口座を開設、「楽天ポイントコース」を選択することで、楽天会員ランクごとに定められている上限内で楽天ポイントを投資できる。

楽天証券のポイント投資は、ポイント投資型で、次のように投資信託と国内株式(現物)がある。

・投資信託:購入(買付)代金の一部、または、すべてにポイントの利用が可能。最低買付単位100円から投資信託を購入できるスポット購入と、設定した日付・引落方法により、毎月投資信託を購入できる積立注文がある。

・国内株式(現物):購入金額、手数料の一部または、全額に楽天ポイントを利用できる。1ポイント1円から利用可能だが、国内株式の買付単位は各銘柄の最小買付単位に準じる。

・米国株式(円貨決済):1ポイント1円からポイントを利用でき、1株からの小額投資が可能。

・バイナリーオプション:購入金額の一部またはすべての楽天ポイント利用が可能。

投資信託および米国株式(円貨決済)は、楽天ポイントのポイントアッププログラムであるSPUの対象サービスとなっている。

楽天ポイントコースおよびマネーブリッジ設定の上、投資信託・米国株式(円貨決済)それぞれで当月合計30,000円以上のポイント投資を行うと、それぞれ+0.5倍となり、合計で最大+1倍のポイントアップが可能。

楽天カードの基本情報

年会費無料
還元率1%
国際ブランドブランドロゴアメックス
電子マネー楽天Edy

楽天カード公式サイトはこちら

dカード

dカード

NTTドコモが発行しているクレジットカード。年会費無料、基本還元率1%で、楽天カードやヤフーカードと並んでお得なカードだ。

カードの利用に応じてdポイントが貯まり、dポイント投資サービスで運用することができる。

dポイント投資

dポイント投資は、ポイント運用型のサービス。「おまかせ運用」と自分で好きなコースを選ぶ「テーマで運用」の2つの投資方法がある。

それぞれで選んだコースまたはテーマに連動して、ポイントが増減していく。

おまかせ運用:株式に比重を置いき高いリターンを目指すアクティブコースと、債券に比重を置き安定したリターンを目指すバランスコースの2コースがあり、いずれかを選択する。

テーマで運用:以下8つのテーマから好きなものを選ぶことが可能だ。

  • 日経平均株価
  • 新興国
  • 米国大型株
  • ヘルスケア
  • コミュニケーション
  • 生活必需品
  • 金(ゴールド)
  • クリーン・エネルギー

※米国大型株に関しては、THEO+ docomoに口座開設完了している人限定

dカードの基本情報

年会費無料
還元率1%
国際ブランドVISAMasterCard
電子マネー iD

dカード公式サイトはこちら

エポスゴールドカード

エポスゴールドカード

マルイで会員限定セールがある他、飲食店・アミューズメント施設での優待が豊富なエポスカードのワンランク上のゴールドカード。

エポスカード会員がインビテーションを受けてゴールドカードを申し込むと、通常5,500円(税込)の年会費が無料になる。

エポスゴールドカードは空港ラウンジを無料で利用できる特典が有名だが、他にも、ゴールドカード・プラチナカード会員限定のサービスで、エポスポイント投資を利用できる。

エポスポイント投資

エポスポイント投資は、ポイント運用型のサービス。丸井グループの証券会社であるTsumiki証券が取り扱う投資信託の運用実績に連動してポイントが変動する。

ちなみにTsumiki証券では、エポスカードを使って少額からつみたて投資が可能で、つみたて金額と利用金額に応じてさらにエポスポイントが貯まる。

Tsumiki証券には4つの商品があり、初心者であればセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが運用するバランス型の投資信託「はじめてコース」がおすすめだ。

エポスゴールドカードの基本情報

年会費5,500円(税込)
※インビテーションにより申し込んだ場合は無料
還元率0.5%
国際ブランドVISA

エポスカード公式サイトはこちら

セゾンカード インターナショナル

セゾンカードインターナショナル

永久不滅ポイントで有名なセゾンカードが発行している一般カード。年会費無料のお得なカードだ。

1000円につき1ポイントが貯まり、1ポイント=5円相当なので還元率は0.5%。

永久不滅ポイントの使い道のひとつとして、運用サービスが用意されている。

永久不滅ポイント運用サービス

永久不滅ポイント運用サービスは、ポイント運用型のサービス。100ポイント単位で運用口座にチャージすることが可能。

下記6つの「投資信託コース」、または、実際の株価に連動する「株式コース」を選ぶことができる。

  • 日本株(TOPIX) コース
  • アメリカ株(VOO) コース
  • アクティブコース
  • バランスコース
  • 資産形成の達人コース
  • グローバルバランスコース

セゾンカード インターナショナルの基本情報

年会費無料
還元率0.5%
国際ブランドブランドロゴ

セゾンカード インターナショナル公式サイトはこちら

リクルートカード

リクルートカード

年会費無料で通常還元率1.2%と、高還元率が特徴のリクルートカード。

カード利用に応じてPontaポイントが貯まる。Pontaポイントは、ローソンやケンタッキーなどさまざまな店舗で利用できる汎用性の高いポイントだ。

Pontaポイントは、「StockPoint for CONNECT」というポイント運用サービスで運用が可能だ。

Pontaポイント×StockPoint for CONNECT

StockPoint for CONNECTは、ポイント運用型のポイント投資サービス。

Pontaポイントの他にも、永久不滅ポイントなどいくつかの提携ポイントの運用が可能。

投資先として、厳選された100銘柄以上から好きなものを選ぶことができる。2020年8月時点では、株式が100銘柄、ETFが6銘柄となっている。

たとえば株式に関しては、以下のような有名企業も対象だ。身近な企業にも、気軽に投資できるサービスとなっている。

  • 味の素
  • 花王
  • カルビー
  • 資生堂
  • ニチレイ
  • 富士通
  • パナソニック

リクルートカードの基本情報

年会費無料
還元率1.2%
国際ブランドブランドロゴ

リクルートカード公式サイトはこちら

Visa LINE Payカード

visa LINE Payカード

LINE Payが三井住友カードと提携して誕生したクレジットカード。2021年4月までは通常還元率3%と、高いポイント還元率となっている。

LINE Payの支払いに利用することで、唯一ポイント還元の対象となるクレジットカードでもある。

カード利用に応じてLINEポイントが貯まり、LINEポイントはLINE証券での投資に充てることができる。

LINE証券でポイント投資

LINE証券では、ポイント投資型のサービスとして、LINEポイントを口座に入金して株の購入に充てることができる。

取り扱っているのは、厳選した日本の有名企業300銘柄とETF15銘柄。1株数百円の投資も可能で、初心者は相対取引から始めてみるのもおすすめだ。

VISA LINE Payカードの基本情報

年会費初年度無料、年1回以上の利用で次年度無料
還元率3%(2021年4月30日まで)
国際ブランドVISA

VISA LINE Payカード公式サイトはこちら

ポイント投資のメリットと注意点

メリット

ポイントを増やせる可能性がある

ポイント投資サービスが生まれるまで、ポイントとは新たに獲得しない限りは増えないものであり、期限がくれば消滅するものだった。

しかしポイントを投資することで、うまくいけばポイントを増やすことができる。

ポイントの期限切れを防げる

投資している最中のポイントには期限がないので、期限切れ間近だが使い道がないポイントを投資することで、執行を防ぎ有効活用することが可能だ。

低リスクで投資ができる

ポイント投資は手持ちのポイントを使って投資ができるので、元手となる現金を用意する必要はない。

投資を試してみたいが、まとまった資金がない、現金が減るのは抵抗があるといった人に魅力的なサービスだ。

運用がうまくいかずポイントが減ったとしても現金が減るわけではない。低リスクで手軽に投資ができる手段といえるだろう。

投資の知識や経験が得られる

ポイント投資は、少額投資でも実際の投資経験を得られる。

投資型・運用型いずれでも、株式や投資信託の値動きの変動を見ながらどう対処するのか、さまざまな知見・経験を得られるのだ。

ポイント投資で学んだことを、現金を使った投資にも活用できるだろう。

ポイントアップの対象となることがある

各社のポイントプログラムで、ポイント投資を始めることでより優遇されることがある。

例えば楽天SPUにおいて、楽天証券でポイントを使って投資信託を購入すると、ポイントが+1倍となる。

ポイント投資をすることによって、楽天市場などでのポイント獲得率がさらに上がる仕組みとなっているのだ。

注意点

ポイントが減るリスクもある

ポイント投資も元本を保証するものではないため、投資したポイントが減少するリスクはある。

一般的にリスクの高い順番に並べると、株式、通貨(FX)、債券、預金だ。

ポイントが減るリスクを軽減したい人は、「バランス型」などの投資信託を選ぶことがおすすめだ。

「バランス型」はさまざまな資産を組み入れているため、株式だけの場合より価格変動をおさえることができる。

これに対し、リスクが高くなっても価格上昇に期待したい人なら、株式中心のコースがおすすめだ。

投資対象の商品は限られている

ポイント投資では、投資できる商品やコースはあらかじめ限定されていることが多い。

よって、自分が好きな株式や投資信託に投資ができるとは限らない。

ポイント投資はあくまで投資の練習・体験であり、本格的な投資はその先にあると考えたほうがよいだろう。

自分の選んだ銘柄で思いどおりに投資したいなら、やはり元手資金を準備する必要があるのだ。

中長期的な視点が必要

投資スタイルはさまざまで、毎日株式や通貨を売買するようなデイトレーダーもいるが、ポイント投資の場合はそれよりも中長期的なスタンスの投資となる。

毎日売買するわけではないので、日ごとの値動きに一喜一憂する必要はない。

しかし、半年・1年といった中長期で、投資する商品が伸びるかどうかを考えることが大切だ。

多少は投資の知識もあったほうが良い

ポイント投資は、持っているポイントをWebサイトやアプリで操作するだけで実行できるので、初心者でも問題ない。

ポイント投資にただポイントを預けているだけの状況にもできるが、それでは投資のスキルは向上しない。

投資した商品やその他の値動き、世界情勢、経済統計などを観察し、どのように対応するかを決めるには投資の知識が必要となる。

ポイント投資を入り口としながら、投資について学んでいくことで、より規模の大きく充実した投資にすることができる。

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執筆・編集

オトクレ編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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