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ソラチカゴールドカード徹底解説2024 東京メトロでANAマイルが貯まる!最強クレジットカード

ソラチカゴールドカード

東京メトロでANAマイルが貯まる最強カード

クレジットカード、ANAマイル、東京メトロポイントの3つのポイントが貯まるクレジットカードとして人気の高いソラチカカードの上位カードがこのソラチカゴールドカード(正式:ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD)である。

年会費が15,400円(税込)とゴールドカードクラス相応の年会費が発生するが、ANAマイルへの交換レートが優遇されており、東京メトロの乗車ポイントも最大4倍貯まりやすくなっている。

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申込期限:2024年9月30日まで
メリット

  • ポイントをANAマイルへ効率的に移行できる
  • 東京メトロの乗車ポイントが平日20ポイント、土祝日40ポイント貯まる
  • 入会・継続ボーナスが2000マイル
  • 搭乗マイルが+25%貯まる
  • 10マイルコースが無料
デメリット

  • 年会費が15,400円(税込)
  • SFC(スーパーフライヤーズ)カードはない

公式サイトを見る

ココがスゴイ:3つのポイントが貯まる

ソラチカゴールドカードはクレジットカード、ANAマイル、東京メトロポイントの3つのポイントが貯まる。

各ポイントごとにさまざまな用途があるが、ソラチカカードはANAマイルへ集約することで最もパフォーマンスが出せるように設計されている。

ソラチカカード(一般カード)と比較しながら、ソラチカゴールドカードの魅力を確認していきたい。

クレジットカードのポイント

貯まるポイントはJCBのOki Dokiポイント。1000円の利用につき1 Oki Dokiポイントが貯まる。1 Oki Dokiポイントは5円相当で利用できるため、還元率は0.5%である。

【通常のポイントの貯まり方】
・1000円につき1 Oki Dokiポイント
・1 Oki Dokiポイント→5円相当

これだけだと還元率が低いように見えるが、ポイントをANAマイルに交換することで還元率を大幅に上げることができる。

ソラチカゴールドカードだけの特典として1 Oki Dokiポイントは10マイルへ無料で交換することができる。

ソラチカカードの場合は5マイルへの移行が無料、10マイルへの移行が移行手数料5,500円(税込)となっていることを考えれば、移行手数料が無料で10マイルへ移行できるのはゴールドカードの大きな魅力といえそうだ。

ソラチカゴールドカードソラチカカード
マイル自動移行コース1 okidokiポイントで10マイルコース 10マイル1 okidokiポイントで 5マイルコースの場合  5マイル
10マイルコースの場合 10マイル
マイル移行手数料10マイルコース 無料10マイルコース 5,500円(税込)
年間 5マイルコース 無料

1マイルの価値は特典航空券への交換を想定すると、2円以上の価値はあると考えられるため、10マイルコースで考えれば実質的には1 Oki Dokiポイントは20円相当に還元できるということになる(1マイルあたりの価値については諸説あるものの、当サイトでは2円以上あるのは間違いないという考え)。

ANAマイル

このカードではANAマイルを貯めるのに二つの方法が存在している。

ANAマイルを直接貯める

ANAマイレージクラブの機能が搭載されている。飛行機の搭乗時にこのカードを見せることで、搭乗手続きやマイルを貯めることが可能。

ソラチカゴールドカードの機能としては、入会・継続ボーナスとして2,000マイルが付与される。

また、ANAの飛行機搭乗時、搭乗区間マイルから+25%が加算される。

たとえば、東京-福岡間を移動する場合、通常567マイルが貯まることに加え、ソラチカゴールドカード利用でボーナスマイルとしてさらに142マイルが加算されることになる。

入会・継続ボーナスと搭乗時の+25%加算はゴールドカードの魅力の一つと言える。

貯まったマイルを特典航空券に交換することを前提とすると、1マイルの価値はおよそ2円以上はある。

ソラチカゴールドソラチカカード
入会・継続ボーナスマイル2,000マイル1,000マイル
搭乗ボーナスマイル基本区間マイルの25%基本区間マイルの10%
マイル自動移行コース1 okidokiポイントで10マイルコース 10マイル1 okidokiポイントで 5マイルコースの場合  5マイル
10マイルコースの場合 10マイル
マイル移行手数料10マイルコース 無料10マイルコース 5,500円(税込)/年間 5マイルコース 無料

東京メトロポイント

東京メトロポイントは、東京メトロの乗車などで貯まるポイント。入出場した運賃に東京メトロが含まれている場合に、ソラチカゴールドカードで通過するだけでポイントを貯めることができる。

1乗車ごとにポイントが発生するため、往復で乗車する場合には、2回分ポイントを貯めることができる。(定期券区間は除外)

平日:20ポイント
土祝日:40ポイント

ソラチカカードの一般カードと比較すると以下のように、平日の乗車では4倍ものポイントが貯まる。事前にメトロポイントプラスに登録が必要なので、申込み後は忘れずに登録しよう。

カード種類ソラチカゴールドソラチカカード
乗車ポイント1乗車につき
平日 20ポイント
土休日 40ポイント
1乗車につき
平日 5ポイント
土休日 15ポイント

貯まったメトロポイントは10ポイント単位で、PASMOの10円分チャージすることができる。

POINT

メトロポイントの還元率は異常に高い。

たとえば、渋谷⇔表参道間の運賃168円に足して、平日20ポイント・土祝日40ポイントが付与される。還元率に換算すると約24%にもなる。

定期券区間以外で東京メトロでの移動が多い人には重宝する。

メトロポイントはANAマイルへ移行可能

ソラチカカードの一番の魅力となっているのが、メトロポイントをANAマイルへ移行できるところ。貯まったメトロポイントはANAマイルに90%の交換レートで交換することができる。

交換レート:100メトロポイント → 90ANAマイル

POINT

100メトロポイント→90ANAマイルという交換レートを見て、1ポイントあたりの価値が目減りしているのかと思ったあなた!少々お待ちを!

実はこの90%の移行レートは、さまざまなANAマイルの交換レートの中でもずば抜けて高い。

たとえば、楽天ポイントをANAマイルへの交換レートは50%となっており、2ポイントを1マイルにしか交換することができない(これはANAマイルが1マイル2円相当という考えにも通ずるところがある)。

通常はこのように還元レートは低いのが当たり前で、むしろ90%の移行レートは最高レベルの移行レートであり、ソラチカカードの大きな魅力と言える。

最後にポイントの移行を整理すると以下のようになる。

ANAマイル、Okidokiポイント、メトロポイント

海外旅行保険は最高1億円、空港ラウンジも利用可能

ソラチカゴールドカードは海外旅行傷害保険の補償額が最高1億円と、一般カードに比べて大幅にアップしている。その他、付帯する保険を比較すると下表の通り。

ゴールドカード・一般カードの付帯保険の比較

保険ゴールドカード一般カード
海外旅行傷害保険最高1億円(自動付帯:5,000万円、利用付帯:5,000万円)最高1,000万円
国内航空傷害保険最高5,000万円最高1,000万円
ショッピング保険海外:最高500万円
国内:最高500万円
海外:最高100万円※自己負担額 1事故につき1万円
国内:なし
空港ラウンジありなし

国内・海外航空機遅延保険

こちらはソラチカゴールドカードだけに付帯している。

乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)2万円限度
出航遅延費用等保険金(食事代)2万円限度
寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等)2万円限度
寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等)4万円限度

年会費分の価値はある?

最後に年会費15,400円(税込)の価値があるかどうかを検証してみよう。

価値を考える要素は概ね以下の5点だろう。

  1. 移行手数料5,500円(税込)が無料である。
  2. 入会・継続ボーナスが2000マイル入る→4000円相当
  3. ANAの搭乗マイルが+25%
  4. 東京メトロの乗車ポイントが平日20ポイント、土祝日40ポイント
  5. 国内・海外旅行保険が充実

1と2で9,5000円分は含まれているため、残りの年会費は5,900円と考えられる。

15,400円-5,500円-4000円=5,900円

3のANAマイルの搭乗だけで元をとるなら、5,900円(=2,950マイル相当) ÷ 25% = 11,800マイル分の搭乗が必要になる。東京-サンフランシスコ間が5,130マイルなので、ちょうど往復すれば、年会費の元が取れる計算だ。

4の東京メトロの乗車だけで元を取るなら、平日で295回乗車すれば元をとることができる。こちらはかなり厳しい数字ではある。あるいは思い切って定期券を購入せずにメトロポイントを狙うのもありなのかもしれない。

5の保険の価値をどのように感じるかは人それぞれではあるが、ソラチカカード(一般カード)と比べて海外旅行保険では5000万円以上増額された1億円が補償されることを考えれば、その魅力はあるかもしれない。

結論とすれば、東京メトロの乗車やANAの搭乗の利用が見込めるのであれば、ソラチカゴールドカードは大きな武器になるだろう。

一方で、ここで紹介したほど利用がない方でANAマイルを貯めたい方であれば、ソラチカカード(一般カード)を申し込むのをおすすめする。

SFC(スーパーフライヤーズ)は搭載可能か?

スーパーフライヤーズカードの登録はできない。SFCを搭載したいのであれば、別のカードを申し込む必要がある。

スーパーフライヤーズメンバーになるほど飛行機の搭乗が多い方の場合は、ANAスーパーフライヤーズカードを申し込んだ方が良い。

スーパーフライヤーズカードとソラチカ一般カードの組み合わせもあり。

ソラチカカード(一般カード)

カード詳細情報

年会費15,400円(税込)
家族カード年会費2,200円(税込)
還元率0.5%〜1.0%
ブランド
電子マネーPASMO、ANA QUICPay+nanaco
電子決済QUICPay、Apple Pay、Google Pay
ETC無料
海外保険最大1億円(自動付帯 + 利用付帯)
国内保険
※国内航空傷害保険は付帯。最大5,000万円
ポイント種類OkiDokiポイント、メトロポイント、ANAマイル

(発行会社:株式会社ジェーシービー)

公式サイトを見る

ANA To Me CARD PASMO JCB のサービス

To Me Cardのサービス

ソラチカカードは東京メトロが発行するカードTo Me Cardとしての側面も持ち合わせている。そのため、To Me Cardが提供するさまざまなサービスを利用することができる。

たとえば、対象の店舗では、カードの提示だけでワンドリンクサービスや10%オフなどの割引を受けることができる。

東京メトロ沿線のサービスを利用する方にはおすすめしたい1枚である。

追加カード

ETCカード

年会費無料で発行可能。ETCの利用料金についてもポイントが付与されるので、高速道路を良く利用される方にも安心だろう。

QUICPay(クイックペイ)

電子マネーと同様につかえて、請求はクレジットカードで引き落とされる、後払い式の電子マネー。全国のコンビニなどで使える。

PASMOだと利用明細がチャージのみになるが、詳細な内訳がカード明細から分かるので、家計簿等で管理したい人には、便利なカード。

ANA QUICPay+nanaco

飛行機の形をした電子マネーも発行できる。

家族カード

年会費2,200円(税込)で発行される。

PiTaPa

近畿・東海地方を中心に採用されている、交通系電子マネー。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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