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三井住友カード・VJA、1万円利用ごとに抽選で最大10万円 総額8,880万円

三井住友カードとVJAグループ各社のVisaカードで、期間中の利用額1万円ごとに1口として抽選し、最大10万円をキャッシュバックするキャンペーンが2026年10月1日に始まった。参加にはVpassからのエントリーが必要で、同じ三井住友カードでもMastercardは対象外となる点に注意したい。

抽選で最大10万円が当たる!総額8,880万円還元キャンペーン

VJAグループのVisaカード会員が対象の「総額8,880万円還元キャンペーン」

三井住友カードは、VJAと協働で「抽選で最大10万円が当たる!総額8,880万円還元キャンペーン」を実施する。VJAは三井住友カードをはじめ、全国の主な銀行・金融機関系カード会社57社で構成するVisa/Mastercardカード発行企業のアソシエーションだ。

対象は三井住友カードの会員だけではない。VJAグループに所属する銀行・金融機関系のカード会社が発行するVisaカードの会員も参加できる。三井住友カード以外の銀行系カードを持っている人は、自分のカードがVJAグループのものかどうかを確かめておくとよい。

キャンペーン期間 2026年10月1日(木)~2027年3月31日(水)
エントリー 必要(Vpassから)
参加条件 期間中に対象カードを合計1万円(税込)以上利用
抽選口数 利用金額1万円(税込)ごとに1口
特典 抽選でキャッシュバック(最大10万円)
特典総額 8,880万円

当選は3万3,900名、1等10万円は100名

特典は1等から3等までの3段階で、当選者数は合計3万3,900名となる。高額の1等・2等は合わせて5,100名に限られ、当選者の大半は3等の1,000円キャッシュバックだ。

等級 キャッシュバック額 当選者数 特典額の合計
1等 10万円 100名 1,000万円
2等 1万円 5,000名 5,000万円
3等 1,000円 28,800名 2,880万円

当選本数と金額を掛け合わせると合計8,880万円となり、キャンペーン名の「総額8,880万円」と一致する。応募総数は公表されていないため当選確率は算出できないが、対象となるカード会員の規模を考えると、高額当選はかなり狭き門と考えられる。

1万円ごとに1口、利用が多いほど抽選口数が増える

抽選は期間中の利用金額1万円(税込)を1口として行われる。たとえば期間中に合計30万円使えば30口となり、利用額に比例して当選のチャンスが増える仕組みだ。期間は約半年あるため、毎月の固定費や日常の買い物をカード払いにまとめている人は、特に意識しなくても相応の口数が積み上がるだろう。

一方で、当選は確約されていない。抽選口数を増やす目的で不要な買い物をするのは本末転倒であり、普段の支払いをそのまま対象カードで行い、当たればラッキーという程度に捉えるのが現実的だ。

複数枚持ちや家族カードは利用額を合算できる

三井住友カードのキャンペーンページによると、対象カードを複数枚持っている場合は、いずれか1枚でエントリーすれば、保有するすべての対象カードの利用金額を合算して口数が集計される。家族カードやビジネスカードの使用者カードの利用分も、本会員の利用分と合算される。

また、エントリー前に利用した期間中の利用分も集計の対象になると案内されている。とはいえエントリーを忘れたままでは抽選に参加できないため、早めに済ませておきたい。

Mastercardやデビットは対象外、除外カード・除外利用を確認

このキャンペーンで最も注意したいのは対象カードの範囲だ。三井住友カードが発行するカードのうち、対象はVisaブランドの個人カード・ビジネスカードに限られ、Mastercardは対象外となる。Mastercardを選んでいる人は参加できない。

三井住友カードのキャンペーンページでは、ほかにも次のカードが対象外とされている。

  • 銀聯カード、コーポレートカード、デビットカード、プリペイドカード
  • 旧SMBCファイナンスサービス発行のカード(券面に「OM」「CF」「QC」の記載があるもの)

Oliveフレキシブルペイの場合は、クレジットモード(iDを除く)と「追加できるお支払いモード」の利用が対象で、デビットモードなどそれ以外のモードは対象外となる。Oliveをデビット中心で使っている人は、口数に数えられない点に注意が必要だ。

年会費や手数料、つみたて投資の利用分はカウントされない

利用内容によっても対象外になるものがある。キャッシングやローンの利用代金・返済金・利息、分割払い・リボ払いの手数料、その他の手数料、年会費は集計に含まれない。さらに、SBI証券での三井住友カードつみたて投資や、一部の保険料なども対象外とされている。

クレカ積立で毎月まとまった金額を決済している人も、その分は口数に加算されない。積立額を含めて計算すると見込みの口数を過大に見積もることになるため注意したい。

VJAグループ各社のカードは各社の案内に従う

三井住友カード以外のVJAグループ各社が発行するVisaカードについては、各社のキャンペーン情報が別途案内されている。対象券種やエントリー方法の細部はカード会社ごとに異なる可能性があるため、自分のカード発行会社の案内を確認してからエントリーするとよい。

当選は2027年5月の明細で発表、キャッシュバックとして還元

三井住友カード会員の場合、当選発表は個別の通知ではなく、2027年5月のWEB明細書・ご利用代金明細書への表示をもって代えるとされている。キャンペーン終了から約1カ月半後のタイミングで、明細上でキャッシュバックの有無を確認する形になる。

特典はポイントではなくキャッシュバックで、指定の支払日に請求額から差し引かれる形で提供される。請求額が特典額を下回る場合は支払い口座に振り込まれる。

普段からVisaのVJA系カードを使う人はエントリーだけ済ませたい

このキャンペーンは、エントリーさえしておけば普段の支払いがそのまま抽選の口数になる仕組みのため、三井住友カードやVJAグループ各社のVisaカードをメインカードとして使っている人には、参加しない理由が少ない。半年間の生活費をまとめて決済する人ほど口数は増える。

一方、Mastercardを選んでいる人やOliveをデビットモード中心で使っている人、クレカ積立が利用額の大半を占める人は、期待するほど口数が集まらない可能性がある。当選は抽選で、大半は1,000円の3等である点も踏まえ、過度な期待はせず、エントリーを忘れずに済ませておくのが賢い付き合い方だろう。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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