九州の観光需要回復に向けた「九州応援割」が実施へ調整されているとの報道が出ている。現時点では未確定情報だが、旅行を考えているなら支払い方法を見直しておくとお得に備えられる。
「九州応援割」が実施へ調整との報道
複数の報道によると、政府は九州の観光需要を下支えするため、宿泊費や旅行代金の一部を補助する「九州応援割」の実施に向けて調整に入ったとされる。旅行者の実質的な負担を軽くし、落ち込んだ旅行需要を呼び戻すねらいがあると見られる。
ただし、これはあくまで調整段階の情報だ。国や自治体からの正式な発表はまだ確認できておらず、本記事は報道ベースの内容にとどまる点に注意してほしい。
現時点で決まっていない3つのこと
報道が先行しているものの、旅行者が一番知りたい肝心の条件は、いずれもまだ固まっていない。
対象エリア
九州全県が対象になるのか、特定の県や地域に絞られるのかは明らかになっていない。過去の同種キャンペーンでも対象が限定された例があり、続報を待つ必要がある。
割引率と上限額
宿泊費の何割を補助するのか、1人1泊あたりの上限がいくらになるのかも未定だ。割引率と上限額は旅行者が受け取れる恩恵の大きさに直結するため、正式発表で最も注目される部分になる。
実施時期と予約方法
いつから使えるのか、予約サイト経由なのか宿への直接予約が対象なのかといった手続きも決まっていない。制度が始まる前に予約した分が対象外になるケースもあるため、慌てて予約する前に条件を確認したい。
制度が決まる前に、クレジットカードを見直そう
割引制度の中身が固まるのを待つあいだにもできることがある。それが、旅行時の支払いをお得なクレジットカードにそろえておくことだ。
応援割のような公的な割引は不確定でも、カードのポイントや付帯サービスは自分の選び方で確実に得られる。
ポイント還元で実質的に安くする
宿泊費や交通費、現地での食事などをカード払いにまとめると、その分ポイントが貯まる。旅行は1回あたりの支出が大きいぶん、還元率の差が金額として表れやすい。普段使いのカードでも、旅行のまとまった支払いを通すだけで戻ってくるポイントは無視できない。
例えば、じゃらんを使う場合、リクルートカードであれば、最大3.2%の還元率を得られる。還元されるリクルートポイントは、Pontaポイントに等価で交換できる。
楽天トラベルであれば、楽天カードがベスト。キャンペーン次第で大きな還元も見込める。
旅行傷害保険が付いたカードを選ぶ
カードによっては旅行傷害保険が付帯している。国内・海外で補償内容や適用条件は異なり、旅行代金をそのカードで払うことが条件になる「利用付帯」のタイプもある。手持ちのカードにどんな補償が付いているか、出発前に一度確認しておくとよい。
タッチ決済で現地の支払いをスムーズに
最近はタッチ決済に対応した店舗や交通機関が増えている。財布を出さずに支払いを済ませられるため、荷物の多い旅行先では特に便利だ。
最近では公共交通機関がカードのタッチ決済にした対応していないケースもある。熊本では市内を走るバスではPASMO、Suicaなどの交通系ICカードは使えず、クレジットカードのタッチ決済が対応している。(くまもんICカードは利用可能。)

正式発表を待ちつつ、支払いの準備は先に
「九州応援割」は現時点では報道が先行している段階で、対象・割引率・時期のいずれも正式には決まっていない。制度の中身は続報を待つほかないが、旅行の支払いをお得なカードに整えておくことは今すぐできる備えだ。割引が実現すれば、その恩恵にカードのポイントが上乗せされ、旅行はさらにお得になる。















