直接JALマイルを貯められる、JALユーザーに欠かせないJALカード。
フライトだけでなく、ショッピングでも効率的にマイルを貯めることができる。
通常のカード利用では200円につき1マイルが貯まり還元率は0.5%だが、JALカード特約店では2倍のマイルが付与される還元率1.0%となる。
JALカード特約店には、ファミリーマートやENEOSなど、利用頻度の高い店が多い。
また、年会費3,300円(税込)のショッピングマイル・プレミアムを利用すると、100円につき1マイルが付与され還元率1.0%となる。
ショッピングマイル・プレミアム利用でJALカード特約店を利用することで、還元率は最大2.0%までアップする。
カード会員限定の特典や補償も充実しており、国内外ともに旅行、出張の際に心強い。
アメックスブランドのみ、年会費と旅行保険の補償額が異なるので注意しよう。
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期間:2024年10月31日まで
- JALマイルが直接貯まる
- 特別マイル加算などJAL搭乗の特典が充実
- 国内・海外旅行保険が自動付帯
- 家族でマイルを貯められる
- 貯めたマイルの有効期間が3年間
- 他のポイントへは移行しにくい
こんな人におすすめ
・JALをよく利用する
・ショッピングでもマイルを貯めたい
・家族カードを利用予定
3つのおすすめポイント
JALグループ便でマイルが貯まる
JALグループ便利用の場合、通常のフライトマイルに加えて、カード会員限定の入会搭乗ボーナス・毎年初回搭乗ボーナス・搭乗ごとのボーナスといったボーナスマイルも加算される。
これは家族会員も対象。JALグループ便は以下の通り。
日本航空(JAL)/日本トランスオーシャン航空(JTA)/日本エアコミューター(JAC)/琉球エアコミューター(RAC)
ショッピングでもマイルが貯まる
JALカードは通常のショッピングで200円につき1マイルが貯まり、還元率0.5%となっている。
さらにJALカード特約店では200円につき2マイルが貯まり、還元率1.0%となる。
特約店には、ファミリーマートやENEOSなど利用頻度の高い店も多い。
一般的なクレジットカードでJALマイルを貯める場合、他のポイントからJALマイルに交換する必要があり、実質的に価値が目減りすることがほとんどだ。
しかしJALカードでは、カード利用で直接JALマイルが貯めることができる。
さらに、年会費3,300円(税込)はかかるが、ショッピングマイル・プレミアムというサービスに登録すると、通常のカード利用100円につき1マイルが貯まるようになる。
ショッピングマイル・プレミアム利用でJALカード特約店を利用すると、マイル付与が4倍、還元率は2.0%になる。
家族プログラムの利用がおすすめ
家族プログラムは、家族それぞれが貯めたJALマイルを合算できるJALカード限定のサービス。
家族プログラムにより、JALマイルをより効率的に貯めることができ、特典交換をしやすくなる。
JALカード本会員である親会員1名に対し、9名までの子会員を登録できる。
登録は無料で、子会員の条件は以下の通り。
- 18歳以上:JALカード個人本会員(JALカード navi会員を含む)または家族会員
- 18歳未満・18歳の高校生:JMB会員
ポイントの貯め方
JALカードでJALマイルを貯めるには、フライトで貯めるか、ショッピングで貯めるかだ。
フライトで貯める
JALグループ便のフライトにおいては、「区間マイル×利用運賃」に基づく通常のフライトマイルに加え、JALカード会員限定の特典により以下のマイルが加算される。
- 入会搭乗ボーナス:1,000マイル
- 毎年初回搭乗ボーナス:1,000マイル
- 搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの10%プラス
これらのボーナスマイルにより、JALグループ便の利用が多い人は効率的にマイルを貯めることができる。
ツアープレミアムで割引しながらマイルを貯める
カード年会費に2,200円(税込)をプラスして「ツアープレミアム」に登録すると、対象割引運賃でJALグループ便搭乗の場合、通常のフライトマイルにツアープレミアムボーナスマイルが加算され、合計で区間マイルの100%マイルを貯めることができる。
対象割引運賃は以下の通り。
- JAL国際線ビジネスクラス(予約クラス:I):70%
- JAL国際線エコノミークラス(予約クラス:H/K/M):70%
- JAL国際線エコノミークラス(予約クラス:L/V/S/E*/N*/O/G/R):50%
- JALグループ国内線先得割引、スーパー先得、ウルトラ先得:75%
- JALグループ国内線乗継割引28:75%
- JALグループ国内線ダイナミックパッケージ:50%
- JALグループ国内線パッケージツアーに適用される個人包括旅行割引運賃:50%
ショッピングで貯める
JALカードでショッピングをする場合、200円につき1マイルが貯まり、還元率は0.5%となっている。
さらに、JALカード特約店ではポイントが2倍となり、200円につき2マイル、還元率は1.0%となっている。
特約店は全国に約52,000店舗あり、ファミリーマートやイオン、ENEOSなど利用頻度の高い店も多い。
ショッピングマイル・プレミアム
JALカード年会費に3,300円(税込)をプラスすると、ショッピングマイル・プレミアムに入会できる。
ショッピングマイル・プレミアムでは、ショッピングで貯まるマイルが2倍となり、通常200円ごとに1マイルのところ、100円ごとに1マイルとなる。
JALカード特約店と合わせることで還元率は最大2.0%まで伸びる
本会員がショッピングマイル・プレミアムに入会することにより、家族会員も自動的に適用されるので、家族でマイルを貯めている場合はマイルが格段に貯まりやすくなる。
なお、ショッピングマイル・プレミアムでメリットを得るには年間で60万円以上の利用が必要。
JALカード利用状況に応じて入会を判断しよう。
他ポイントとの提携
JALカードには、通常のカードの他に、東急カードと提携した「JALカード TOKYU POINT ClubQ(VISA・マスターカード)」と、小田急ポイントカードと提携した「JALカード OPクレジット(JCB)」がある。
これらのカードでは、マイルの他に、それぞれの加盟店で提携カードのポイントも貯めることができる。
「JALカード TOKYU POINT ClubQ」ではTOKYU POINTが貯まり、「JALカード OPクレジット」では小田急ポイントが貯まる。
東急電鉄、小田急電鉄の利用が多い場合は、これらのカードを活用すると良いだろう。
ポイントの使い方
航空券と交換
JALマイルは、次のように航空券と交換することができる。
- JALグループ国内線特典航空券:片道6,000マイル~
- JAL国際線特典航空券:片道7,500マイル~
- 提携社特典航空券
また、期間によってはより少ないマイルで航空券と交換できる「ディスカウントマイル」のキャンペーンが行われている。
ちなみに、7,500マイルを貯めるには、以下のカード利用が必要だ。マイルの有効期間は3年間となっている。
3年間でこれだけの利用があるかどうかが、JALカードで得をするかの目安となる。
通常のショッピング(200円で1マイル)の場合:150万円
特約店や、JALカードマイルプレミアムの場合:75万円
eJALポイントに交換
eJALポイントは、JALホームページでの航空券・ツアー購入代金の一部または全額の支払いに利用できるポイント。
5,000マイル=5,000ポイント(5,000円相当)、10,000マイル=15,000ポイント(15,000円相当)と、5,000マイル単位で交換可能。
1ポイント=1円相当として利用できる。
座席アップグレード
JAL国際線において、手持ちの航空券より一つ上のクラスに搭乗可能。
券面上のクラス欄に「J/C*/D*/X*/W*/E*/Y/B*/H*/K*」が印字されているものが対象となる。
たとえば、出発地・目的地エリアが「韓国」で、「プレミアムエコノミークラスからビジネスクラス」へのアップデートの場合、通常9,000マイルが必要。
クーポンに交換
JALグループ航空券・ツアー購入や機内販売・ホテルでの支払いなどに利用できるクーポン券に交換可能。
10,000マイル=JALクーポン2,000円券×6枚(12,000円相当)から、10,000マイル単位で交換できる。
提携先のポイントや商品に交換
以下のようなポイントや商品に交換可能。
- JALとっておきの逸品
- JALふるさとからの贈りもの
- JALミニマイル特典
- 電子マネー辞典「WAON」
- パートナー特典(Suica、ビックカメラなど)
- 自治体ポイント特典
その他の補償サービス
カード付帯保険
JALカードは国内・海外ともに最高1,000万円の旅行傷害保険が付帯(自動付帯)している。
救援者費用
JALカードの救援者費用ならば、旅行中の遭難やケガの場合に、カード保持者や家族の方の渡航費や救援費を最高100万円まで補償してくれる。
付帯サービス
JALカードでは、空港やフライトに関連した次のようなサービスを受けることができる。
その他にも、機内販売や免税店、ホテルやツアーの割引など、お得なサービス・特典がある。
JALビジネスきっぷ
JALビジネスきっぷは、当日の購入や変更が可能で、最大47%割引となる、便利かつお得な切符だ。予定が変更になりやすいビジネス利用において重宝する。
しかも、区間マイルは普通運賃と同様に100%貯まり、同一区間であれば、往復でも同一方向2回でも利用可能。
ラウンジサービス
クレジットカードのサービスとして人気のあるラウンジ利用。
JALカードでも、国内の多くの空港でラウンジ利用が可能だ。海外ではダニエル.K.イノウエ国際空港(ハワイ・ホノルル)のラウンジが利用できる。
また、アメックスでは、提携カード会社のラウンジも利用可能だ。
ETCカード
追加可能。通常は年会無料だが、Suica機能搭載の「JALカードSuica」のみ年会費515円(税込)となる。
また、VISA、マスターカード、TOKYU POINT ClubQは発行手数料1,100円(税込)がかかる。
その他のカードについては年会費・発行手数料ともに無料。
JALカードの種類によって申込先が違うので注意したい。
家族カード
年会費1,100円(税込)で追加可能。ただし、アメックスは年会費2,700円となる。
本会員と同時申込の場合は本会員と同様に入会後1年間年会費無料となる(アメックスを除く)。
申込条件は、本会員と生計を同一にする配偶者・両親・18歳以上(JALダイナースカード以外は高校生を除く)の子供。
家族会員にも、フライトのボーナスマイルやカード付帯保険など本会員と同等のサービス(一部対象外)が適用される。
また、「家族プログラム」に登録(無料)することで、家族会員のポイントを合算することができ、ポイントを効率的に貯めることができる。
本会員が「JALショッピングマイル・プレミアム」に入会している場合、家族会員の利用分も自動的に2倍となる。
電子マネー
JALカードには、ICクレジット機能の他に、「JALタッチ&ゴーサービス」を利用するためのICチップも内蔵されている。
また、Suica機能が一体型となった「JALカード Suica」では、Suicaの利用が可能で、オートチャージにも対応している。
「JALカード Suica」では、チャージ金額がJALカードショッピングマイルの代わりにJRE POINTとして貯まり、貯めたポイントはマイルに移行可能だ。
定期券は搭載できないが、Suica定期券とリンクさせることは可能。
その他、「JALカードTOKYU POINT ClubQ」と「JALカード OPクレジット」では、搭載はできないが、PASMOのオートチャージサービスが利用可能だ。
交通系電子マネー以外にも、別カードをセットにすることで、電子マネー「WAON」や「QUICPay」の利用も可能。
WAONの利用は、「JMB WAON」カードまたは「JMB G.G WAON」とセットで、JALカードからJMB WAONへチャージ(入金)することができ、「チャージ」とWAONでの「お支払い」で2回マイルを貯めることができる。
ただし、アメックスと「JALカード OPクレジット」では利用できない。
QUICPayは、JCBのみ利用できる。
Apple Payの対応可否
以下のJALカードで対応している。
- JALカードSuica
- JAL・JCBカード
- JAL・Visaカード
- JAL・Mastercard
- JALカード TOKYU POINT ClubQ
カード詳細情報
年会費 | 初年度無料/2年目以降2,200円(税込) ※アメックスは初年度から6,000円(税込) |
還元率 | 0.5%~1.0% |
ブランド | |
電子マネー | WAON、QUICPay |
ETC | 年会費無料(一部有料)、発行手数料1,100円(税込)※一部無料 |
家族カード | 年会費1,100円(税込) ※アメックスは2,750円(税込) |
国内保険 | 最高1,000万円(自動付帯) ※アメックスは最高3,000万円(自動付帯1,000万円/利用付帯2,000万円) |
海外保険 | 最高1,000万円(自動付帯) ※アメックスは最高3,000万円(自動付帯1,000万円/利用付帯2,000万円) |
ポイント種類 | JALマイル |
ポイント交換 | 1ptから |
(発行会社:JALカード株式会社)
評判・口コミ
- 特約店で使うとマイルが2倍になるのが良い点です。イオン、ファミリーマートなどでよく買い物をするので、たまり方が早くてお得です。(50代 男性 会社員)
- ショッピングマイル・プレミアムに入会しているのでマイルが2倍になり、特典航空券に交換するのも良いし、eJalポイントに変換するとさらにお得で、旅好きの私には欠かせないサービスです。(50代 女性 その他)
- JALカード会員のみ、毎年初回搭乗ボーナスがついたり、フライトマイルの何パーセントかボーナスでつきました。(30代 女性 パート・アルバイト)
- 年会費が本会員で約2,000円、家族カードでも約半額の1,000円程度と、高くはありませんが、現在は無料のところが多いので、せめて家族カードくらいは無料になるとありがたいです。(40代 女性 主婦)
- マイルを移行するのに、一般カードは手数料がかかります。年間数千円の手数料が必要になるので、その元は取り返さないといけないと思ってしまいます。(30代 女性 主婦)
- あくまでもJALマイルが中心となっているので、それ以外のネットショッピングなどにはあまり強くありませんし、ポイント関連の柔軟性はあまりないと思います。(30代 男性 会社員)
※上記「イイコミ・ワルコミ」は弊社が独自にカード利用者から調査・収集したものです。