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Olive過去最高、最大77,400円相当がもらえる夏キャンペーン開始

三井住友銀行が総合金融サービス「Olive」で過去最高となる最大77,400円相当の還元施策「夏のOlive」を2026年7月23日から始めた。満額は6つのキャンペーンをすべて満たした場合の理論値であり、実際にいくら取れるかは始め方で大きく変わる。

夏のOlive 最大77,400円相当プレゼント

「最大77,400円相当」は6つのキャンペーンを足し合わせた理論値

「夏のOlive」は単一のキャンペーンではなく、口座開設・クレジットモード入会・給与受取・証券口座開設・家計簿アプリ連携など、性質の異なる6つの施策を合算したものである。三井住友銀行によれば77,400円相当は2023年3月のOlive提供開始以降で1人あたり最大の還元額にあたり、キャンペーン1から6までを合計した金額だという。

注意したいのは、この満額がカードのランクや取引条件をすべて上限まで満たした前提で算出されている点である。とくにクレジットモード関連の特典はカードランクで金額が変わるため、一般ランクで利用する場合の合計は理論値より小さくなる。まずは全体像を把握したうえで、自分が現実的に取れるものを選ぶのがよいだろう。

キャンペーン 最大特典(プラチナプリファード時) 主な条件
1. 新規口座開設&入金 15,000円相当 Oliveアカウント新規申込+10万円以上の入金
2. クレジットモード50%還元 30,000円相当 クレジットモード新規入会+2,000円以上利用
3. スマートタッチプラン 10,000円相当 クレジットモード新規入会+タッチ決済1回以上
4. 給与受取プラン 3,400円相当 エントリー+Oliveで給与受取(1年間)
5. SBI証券口座開設プラン 18,000円相当 証券口座開設+クレカ積立などの取引
6. マネーフォワード ME連携 1,000円相当 アプリ連携+「お金を移す」機能利用

これらに加えて、最大100万円相当のVポイントギフトが当たる懸賞キャンペーンも同時に走っている。懸賞は抽選のため77,400円相当の内訳には含まれない。

手間が軽く確実に取りやすいのは口座開設と家計簿連携

還元額の大きさだけでなく、条件達成に必要な手間と確実性で見ると狙いどころは変わる。もらえる金額がほぼ確定していて負担が小さいのは、キャンペーン1とキャンペーン6である。

口座開設+10万円入金で15,000円相当(キャンペーン1)

Oliveアカウントを新規申込し、開設後に一度に10万円以上を入金するだけで15,000円相当のVポイントがもらえる。実施期間は2026年7月23日から9月30日まで。入金額はあくまで残高として口座に置くもので、消費を求められるわけではない。当面動かす予定のない資金を一時的に移せる人にとっては、達成のハードルが低い割に還元額が大きい。参加にはキャンペーンページからのエントリーが前提となるため、申込前にエントリーを済ませておきたい。

マネーフォワード ME連携で1,000円相当(キャンペーン6)

Oliveアカウント保有者が三井住友銀行アプリからマネーフォワード MEと連携し、「お金を移す」機能を使うと合計1,000円相当のVポイントがもらえる。連携とエントリーで200円相当、「お金を移す」機能の利用で追加800円相当という内訳である。こちらは期間が2026年8月31日までと他より短いため、家計管理アプリを併用している人は早めに動くのが無難だ。金額は小さいが手間も小さく、取りこぼす理由が少ない特典といえる。

クレジットモード入会系は「二重取り」でまとめて狙える

キャンペーン2とキャンペーン3は、どちらも「Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)への新規入会」が条件になっている。同じ入会を起点に両方の対象になるため、これから入会する人は実質的に二重取りが可能である。

利用額の50%が戻るキャンペーン2

クレジットモードに新規入会し、期間中に2,000円以上利用すると、利用額の50%分がVポイントPayギフトで還元される。ただし還元には上限があり、プラチナプリファードで30,000円分、ゴールドで10,000円分、一般で5,000円分までとなる。一般ランクなら1万円の利用で上限の5,000円分に届く計算で、日常の買い物をこのカードに集約すれば取り切りやすい水準だ。

補足として、7月1日にPayPayが「他社カード利用券」の提供開始を公表したが、三井住友カードが発行する個人向けクレジットカード等はソフトバンクとの包括業務提携に基づき従来どおり利用できる。クレジットモードを紐づけたPayPay払いも本キャンペーンの還元対象になるため、普段PayPayを使う人も対象取引を積み上げやすい。

タッチ決済1回で条件達成のキャンペーン3

「Oliveスマートタッチプラン」は、クレジットモードに新規入会し、入会月の翌月末までにスマホのVisaのタッチ決済を1回以上使うだけで特典が届く。金額はプラチナプリファードで10,000円分、ゴールドで7,000円分、一般で5,000円分。タッチ決済1回という条件の軽さの割に還元が大きく、キャンペーン2とあわせて入会系の中心に据えたいプランである。

金額は大きいが継続と投資が前提のSBI証券プラン

単体で18,000円相当と、6つの中で口座開設に次ぐ大きさなのがキャンペーン5のSBI証券口座開設プランである。ただし条件は最も重い。三井住友銀行経由でのSBI証券口座開設、エントリー、Vポイント認証の実施に加え、口座開設の2ヵ月後と3ヵ月後の時点でクレカ積立の設定を行い、対象取引まで満たす必要がある。

数ヵ月にわたる継続と、クレカ積立という投資行動が前提になるため、投資に抵抗がない人向けの特典と考えられる。逆にこれまで投資をしたことがなく、証券口座を持つ予定もない人が18,000円相当だけを目的に無理に取りにいくと、値動きのある商品を保有する負担が残る。自分の資産形成の方針と合うかどうかで判断したい。

給与受取と最大100万円の懸賞も同時開催

キャンペーン4の給与受取プランは、エントリーのうえでOliveの口座に給与を受け取ると1,000円相当、さらに三井住友銀行アプリの選べる特典を「給与・年金受取特典」に設定すると1年間で合計2,400円相当が加わり、最大3,400円相当になる。給与振込口座をOliveに切り替えられる人向けの特典で、金額は控えめだが毎月の受取で積み上がる形だ。

このほか、キャンペーンページからエントリーすると総額500万円相当のVポイントギフトが当たる懸賞も実施される。1等は100万円相当が1名、以下2等10万円相当が10名、3等1万円相当が100名、4等1,000円相当が1,000名、5等100円相当が1万名という構成である。当選は抽選次第だが、エントリーのみで参加できるため負担はない。

Olive会員向けには、1名紹介ごとに3,000円相当(最大15,000円相当)がもらえる紹介プログラムの増額キャンペーンや、クレジットモードで1回10万円以上の買い物をすると1,000円相当、リボ払い・分割払いなら2,000円相当が戻るキャンペーンも同時開催されている。後者は上限を狙うために高額決済やリボ・分割の利用が前提になるため、金利負担と手数料を踏まえたうえで検討したい。

まず口座開設と入会系から、投資系は方針に合えば

「夏のOlive」は数が多く、満額の77,400円相当だけを見ると身構えてしまうが、実際には取りやすいものから選べばよい。これからOliveを始める人であれば、口座開設+10万円入金(15,000円相当)と、クレジットモード入会で対象になる2つのプラン(利用50%還元とスマートタッチ)を軸にするのが現実的だ。カードランクによって還元上限が変わるため、一般ランクなら合算はプラチナプリファード前提の理論値より小さくなる点は押さえておきたい。

SBI証券プランは金額こそ大きいが、クレカ積立という投資と数ヵ月の継続が条件になる。資産形成を始めたい人には後押しになる一方、投資の予定がないなら無理に取りにいくものではない。マネーフォワード ME連携や給与受取は手間が軽く、日常の延長で取れる特典なので、当てはまる人は忘れずにエントリーしておくとよいだろう。いずれもエントリーが必須で、キャンペーンごとに期間や条件が異なるため、参加前にキャンペーンページで対象条件を確認しておきたい。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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