セブン銀行は2026年7月16日、子どもがお金の使い方を実体験を通じて学べる金融教育サービス「money ring」の提供を開始した。同サービスで発行されるVisaプリペイドカード「money ringカード」は、ライフカード株式会社が発行を支援している。

保護者がアプリでチャージ、子どもはカードで支払う仕組み
「money ring」は、保護者が専用アプリを通じて事前にチャージした金額の範囲内で、子どもがキャッシュレス決済を行えるサービスだ。子どもは現金を持ち歩かなくても、Visa加盟店であればカードをかざして買い物ができる。日常の買い物を通じて、お金の使い方だけでなく計画性や判断力を養うことを目的としている。

利用履歴を親子で確認できる管理機能
保護者はアプリ上で残高や利用履歴をいつでも確認できる。おこづかいを渡しきりにするのではなく、何にいくら使ったかを親子で振り返りながら、計画的なおこづかい管理を行える点が特徴だ。近年、金融経済教育の重要性が指摘される中、日常生活の中で継続的に実践できる学びの仕組みとして設計されている。
Visa加盟店で使えるプリペイドカード
「money ringカード」はVisa加盟店で使用できるプリペイドカードで、クレジットカードのような後払いではなく、チャージした残高の範囲内でのみ利用できる。使いすぎの心配が少ない点は、子ども向けカードとして扱いやすいポイントといえる。
ライフカードがカード発行を支援
今回のカード発行は、ライフカードが展開する「ペイメントカード発行支援事業」の一環だ。ライフカードはクレジットカード事業で培った決済領域の知見を生かし、フィンテック企業や事業会社が自社サービスに合わせたペイメントカードを設計・提供できるよう支援している。セブン銀行は全国28,000台以上のATMを展開する金融インフラを持つが、今回はその基盤に加えて、子育て世帯向けの新しい金融教育サービスを打ち出した形だ。
子どものおこづかい管理を見直したい家庭に
現金でのおこづかい管理は、渡した後の使い道が見えにくいという悩みを抱える保護者も多い。「money ringカード」は、チャージ制で使いすぎを防ぎつつ、利用履歴をアプリで確認できるため、子どものキャッシュレス決済デビューや、家庭でのお金の教育を検討している人には選択肢の一つになりそうだ。申し込みや詳細な条件は、セブン銀行の特設ページで確認できる。















