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PayPay銀行社長「QRコード決済をチャージ不要に」——口座残高を直接使える仕組みへ

PayPay銀行がQRコード決済「PayPay」において、事前チャージなしで銀行口座残高から直接決済できる仕組みの拡充を進める方針を明らかにした。口座に資金を置いたまま決済できるようにすることで、預金残高を決済に活用しやすくする狙いがある。

チャージ不要の仕組みはすでに一部提供中

PayPay銀行は2025年4月より「PayPay銀行残高」という支払い方法を提供しており、PayPayアプリで決済する際にPayPay銀行の口座残高から直接引き落とせる機能がすでにある。今回の社長発言は、この方向性をさらに進める考えを示したものだ。

チャージ不要の決済で何が変わるか

従来のQRコード決済は専用の「残高」にあらかじめお金をチャージしてから使う形だった。チャージ不要になれば、決済のたびに口座から直接引き落とされるため、チャージの手間がなくなる。口座残高には利息がつくため、チャージせず口座に置いておける分、わずかだが利息を受け取り続けられる点もメリットとして挙げられている。

銀行としての預金獲得戦略とも連動

PayPay銀行にとっては、ユーザーが決済のために口座に残高を置いておく動機が生まれるため、預金残高の増加につながる可能性がある。QRコード決済と銀行口座を一体化させることで、ネット銀行としての競争力を高める狙いが背景にあると考えられる。

今後の動向に注目

チャージ不要の仕組みが他のQRコード決済や銀行に広がると、決済と預金の境界がさらに薄れていく可能性がある。詳細な提供時期や条件については、PayPay銀行の公式発表を参照されたい。

最終更新日:2026/05/25

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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