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ミライノ カード GOLD(JCB)、モバイル端末保険を追加へ2021年2月から

2021年2月1日より、ミライノカードGOLD(JCB)の新サービス「モバイル端末の保険」がスタートする。

カード付帯の保険として、スマートフォンの修理費用を補償してくれるサービスだ。

「モバイル端末の保険」は、2020年5月1日よりすでにミライノデビットPLATINUM(Mastercard)とミライノカードPLATINUM(JCB)で提供中。

カードユーザーからの評価が高かったこともあり、今回ミライノカードGOLDにも適用される運びとなった。

本記事では、ミライノカードGOLDの「モバイル端末の保険」の概要を解説。他のミライノカードの保険内容と何が違うのかも合わせて紹介する。

ミライノカードGOLDの「モバイル端末の保険(通信端末修理費用保険)」とは

「モバイル端末の保険」とは、さくら損害保険株式会社が提供する補償サービスのこと。

スマートフォンが偶然な事故により破損・故障した際などに、修理費用を年1回/最大30,000円まで補償してくれる。

ミライノカードGOLDにおける「モバイル端末の保険」は自動付帯。カードを所持しているだけで補償の対象となる仕組みだ。

さらに破損・故障以外にも、盗難(国内)も補償。ミライノカードGOLDを発行すれば、安心してスマホを利用できる。

具体的な保険内容

ミライノカードGOLDの「モバイル端末の保険」で押さえておきたいポイントは下記の通り。

  • 補償金額は最大30,000円
  • 年1回まで対応
  • 修理不能な場合は最大7,500円までの補償
  • カード契約名義人(本人)のスマートフォンのみ
  • 海外での事故は対象外

補償される修理費用は最大30,000円までとなっており、年1回まで保険を利用可能。ただし端末が修理不能と判断された場合、最大7,500円まで減額される。

対象機器は、カード契約名義人(本人)のスマートフォンのみとなっている。

また、ミライノカードGOLDの「モバイル端末の保険」は国内の事故・盗難が対象。「海外旅行中にスマートフォンが壊れた」といったケースに対応できないので覚えておこう。

ミライノカードごとの保険内容の違い

ミライノカードでは、下記3券種に「モバイル端末の保険」が付帯している。

  • ミライノカードGOLD
  • ミライノカードPLATINUM
  • ミライノデビットPLATINUM

しかし、ミライノカードGOLDと他の2券種とでは下表のように保険内容が異なるので注意が必要だ。

券種ミライノカード GOLDミライノカード PLATINUM
ミライノ デビット PLATINUM
保険金額修理可能:30,000円/年1回
修理不能:最大7,500円
修理可能:50,000円/年1回
修理不能:最大12,500円
対象機器スマートフォン
※カード契約名義人本人の端末のみ
※対象端末の事故後登録あり
スマートフォン
タブレット端末
デスクトップパソコン
ノートパソコン
スマートウォッチ
モバイルゲーム機
モバイル音楽プレーヤー
※同居家族が所有する端末も対象
盗難による補償
(国内のみ)

(国内のみ)
海外での事故による補償
(盗難を除く)

他の保険サービスとの比較

Apple製品の補償が手厚いAppleCare+

スマートフォンの保険としてよく知られているサービスとしてAppleCare+がある。

Apple製品の補償が手厚いといったメリットがあるが、加入料金が約1万5,000円~となっている。

このように一般的なスマホの保険サービスは別途料金がかかることが多い。

しかし、ミライノカードGOLDを発行すれば、カード年会費被害の追加料金なしで補償が自動で付帯する。

コストを抑えながらスマホの保険サービスを利用したい方にぴったりだ。

ドコモユーザーならdカードの補償も

ドコモユーザーであれば、dカードに自動付帯している「dカードケータイ補償サービス」もおすすめだ。

dカードで利用中の携帯電話端末が、偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)となり、新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップでdカードにて購入する場合、以下の補償が受けられる。

  • dカード:購入から1年以内・最高1万円補償
  • dカード GOLD:購入から3年以内・最高10万円補償

しかし、この補償は対象期間が限られており、ドコモユーザーでdカード利用中の端末という条件があるため、携帯会社に関わらず長く補償を受けたい場合は、ミライノカードGOLDの保険がおすすめだ。

ミライノカードGOLDの特徴

ミライノカードGOLD

ミライノカードGOLDは、住信SBIネット銀行とJCBによるクレジットカード。

年会費は3,300円(税込)とゴールドカードの中でもリーズナブル。しかも年間100万円以上の利用で次年度無料となっている。

はじめてのゴールドカードとしておすすめのスペックだ。

ATM利用手数料・振込手数料の優遇あり

ミライノカードGOLDには「スマートプログラム」の対象となっている。

スマートプログラムとは住信SBIネット銀行が展開中の優遇プログラムのこと。

住信SBIネット銀行を新規開設することで、スマプロランク(※)が2にアップし、振込手数料の無料回数が増える仕組みだ。

  • ATM手数料の無料回数:月5回
  • 振込手数料の無料回数:月3回

※スマプロランク:スマートプログラムの特典内容を決定するランク制度

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執筆・編集

オトクレニュース編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

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