楽天市場のポイント優遇プログラム「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」に、2026年7月から「ファミリーマートで楽天ポイントカードを提示」する新条件が加わった。楽天は2026年8月28日、公式ブログ「Rakuten Today」でその達成方法とSPUの仕組みを解説する記事を公開している。普段の買い物と楽天市場のポイントがどうつながるのか、具体的な数字で見ていく。
楽天市場のSPUに「ファミマ×楽天ポイントカード」が仲間入り
SPUは、楽天のさまざまなサービスを使うほど、楽天市場での買い物ポイントの倍率が上がっていく仕組みだ。楽天市場は100円(税別)につき1ポイントが基本(1倍)で、対象サービスの条件を満たすごとに倍率が上乗せされていく。楽天によると、すべての条件を組み合わせたときの上乗せは最大+18.5倍に達するという。
今回追加されたのは、この対象サービスの一つとしての「楽天ポイントカード」だ。ファミリーマートで楽天ポイントカードを提示して買い物をすると、条件達成月の楽天市場での買い物ポイントが上乗せされる。コンビニでの日常的な買い物が、そのままネットショッピングの還元率アップにつながる形になった。
達成条件は「ファミマで月3,000円以上」と楽天ポイントカードの提示
達成条件はシンプルだ。楽天が案内している内容を整理すると、次のようになる。
- ファミリーマートで楽天ポイントカードを提示して買い物をする(アプリやEdy-楽天ポイントカード、楽天カードのバーコード提示でも可)
- 1カ月あたりの利用合計が3,000円(税込)以上
- 1回の買い物につき、対象商品の合計が200円(税込)以上
この条件を満たすと、楽天市場での買い物ポイントが+0.5倍(楽天市場のお買い物200円税抜ごとに1ポイント)になる。ただし付与には上限があり、1カ月あたりの獲得上限は500ポイントまで。ポイントの付与予定日は「楽天市場で買い物をした月の翌々月15日」で、有効期限は付与された翌月末日までと短い点にも注意したい。
なお、たばこ・公共料金・切手・はがき・印紙・収納代行・金券類・コピー機やマルチコピーサービスなどは集計の対象外となる。商品をキャンセル・返品した分もカウントされない。
還元率にどれだけ効くのか、金額に置き換えて考える
+0.5倍と聞くとわずかに思えるが、金額に直すとイメージしやすい。この+0.5倍は、楽天市場での買い物200円(税抜)ごとに1ポイントが上乗せされるということだ。
上限の500ポイントを満額もらうには、楽天市場でおよそ月10万円分の買い物が必要になる計算だ。月10万円を毎月使うなら、年間で最大6,000ポイントが上乗せされることになる。一方、楽天市場の利用額がそこまで多くない人でも、ファミマで月3,000円という条件は達成しやすく、使った分だけ着実にポイントが増える。ファミマを日常的に使いつつ楽天市場でも買い物をする人ほど、恩恵を受けやすい設計といえる。
裏を返せば、条件のカギは「ファミマでの楽天ポイントカード提示」を忘れないことだ。提示し忘れると集計対象にならないため、レジでの一手間を習慣にできるかどうかが効いてくる。
9月30日まで、達成でラインソックスが当たるキャンペーンも
この新条件に合わせて、ファミリーマートと楽天ペイメントは「ファミリーマート『ラインソックス コンビニホワイト』プレゼントキャンペーン」を実施している。期間は2026年9月1日(火)から9月30日(水)までだ。

参加にはエントリーのうえ、SPUの条件(ファミマで楽天ポイントカードを提示して月3,000円以上の利用)を達成し、さらに楽天ペイのコード決済を1回以上使うことが条件となる。特典は男女兼用・抗菌防臭加工の「ラインソックス コンビニホワイト」の無料クーポンで、楽天ペイでの支払いが初めての人はもれなく、それ以外は抽選で合計10,000名に進呈される。クーポンの有効期限は2026年12月31日(木)までとされている。
ファミマをよく使う楽天ユーザーは押さえておきたい
今回の追加は、コンビニでの日常的な買い物を楽天市場の還元率アップにつなげられる点が大きい。ファミリーマートを普段から使い、かつ楽天市場でも買い物をする楽天ユーザーにとっては、レジで楽天ポイントカードを提示するだけで条件をクリアできる手軽さが魅力だ。楽天市場での利用額が多い人は月10万円で上限に届く一方、利用額が少なくても損はない仕組みなので、まずはファミマでの提示を習慣づけておくとよいだろう。















