NTTドコモは2026年8月18日、9月から始まる「d払い」の自治体キャンペーン2件を発表した。秋田県由利本荘市と鹿児島県枕崎市が対象で、いずれも対象店舗でd払いを使うと支払額の最大20%分のdポイントが戻る。ただし還元の上限や期間には差があり、どちらでどれだけ得できるかは条件を確認しておきたい。
由利本荘市は一般店20%、大型店5%で12月末まで
秋田県由利本荘市の「【第3弾】由利本荘市 一般店で最大20%、大型店で最大5%が戻ってくるキャンペーン」は、2026年9月1日から12月31日までの約4か月間実施される。エントリーは不要で、対象店舗でd払いを使えば自動的に対象になる。
還元率は店舗の規模で分かれる。一般店では支払金額の20%分、大型店では5%分のdポイント(期間・用途限定)が進呈される。同じ買い物でも、地元の一般店で使うほうが戻ってくるポイントは大きい。
1回あたり1,000ポイント、期間中は最大5,000ポイント
進呈されるポイントには上限がある。1回の支払いにつき1,000ポイントまでで、一般店・大型店を合算して期間中は最大5,000ポイントまでとなる。
一般店で1回1,000ポイントの上限(20%還元)に達するのは支払額5,000円分だ。この上限まで使い切る買い物を5回繰り返すと、期間中の上限である5,000ポイントに届く計算になる。4か月と期間が長いため、日常の買い物で少しずつ貯めやすい設計といえる。
枕崎市は20%還元で上限が高く、9月中の1か月限定
鹿児島県枕崎市の「枕崎市キャッシュレスキャンペーン第6弾!」は、2026年9月1日から9月30日までの1か月間の実施だ。こちらもエントリー不要で、対象店舗でのd払いに対して支払金額の20%分のdポイント(期間・用途限定)が進呈される。
1回あたり6,000ポイント、期間中は最大12,000ポイント
枕崎市は上限が大きい。1回の支払いにつき6,000ポイントまで、期間中は最大12,000ポイントまで戻る。1回で6,000ポイント(20%還元)に達するのは支払額3万円分にあたり、まとまった買い物でも一度に多くのポイントが受け取れる。上限まで使えば最大12,000ポイントと、由利本荘市の2倍以上になる。
2都市の還元条件を比較
同じ「d払いで最大20%」でも、期間・還元率・上限は次のように異なる。
| 自治体 | 還元率 | 1回あたりの上限 | 期間中の上限 | 期間 |
| 秋田県由利本荘市 | 一般店20%/大型店5% | 1,000ポイント | 5,000ポイント | 2026年9月1日〜12月31日 |
| 鹿児島県枕崎市 | 20% | 6,000ポイント | 12,000ポイント | 2026年9月1日〜9月30日 |
由利本荘市は期間が長く日常使いで積み上げるタイプ、枕崎市は期間は短いものの一度の大きな買い物でも取りこぼしが少なく上限も高いタイプだ。対象地域で買い物をする予定があるなら、上限に合わせて使い方を組み立てると受け取れるポイントを最大化しやすい。
予算上限に達すると期間内でも早期終了する場合がある
いずれのキャンペーンも実施主体は各地方自治体・商店街で、ドコモはd払いの仕組みを提供する立場だ。そのため注意したいのが原資の上限だ。ポイント進呈総額が用意された上限に達した場合、告知された期間の途中でもキャンペーンが終了する可能性がある。とくに期間が長い由利本荘市では、12月末を待たずに終了することも起こりうる。狙って使うなら開始直後の早い時期のほうが確実といえる。
進呈されるのはいずれも期間・用途限定のdポイントで、通常のdポイントとは使い道が異なる点も押さえておきたい。対象店舗や各店舗の進呈ポイントなど詳細な条件は、各自治体のキャンペーンサイトで確認できる。















