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アメックス、紙の明細に220円手数料を導入、店頭ポイント交換も一部終了

アメリカン・エキスプレスが、紙のご利用代金明細書の発行に1通220円(税込)の手数料を導入する。あわせて「ポイントでお買い物」の店頭ポイント交換サービスも一部終了する。いずれもWeb明細への切り替えや代替サービスで対応できるため、対象カードを持つ人は自分に影響があるかを確認しておきたい。

紙の明細書1通につき220円、2026年11月2日以降の締め日から導入

アメックスは、郵送される紙のご利用代金明細書について、1通あたり220円(税込)の手数料を導入する。対象となるのは2026年11月2日(月)以降のご利用代金明細書の締め日からで、その締め日を迎えた明細書から手数料が発生する。

対象は個人カードとビジネスカードで、これまで郵送で明細書を受け取ってきた会員が該当する。毎月紙の明細書が届いている場合、そのままにしておくと月ごとに220円が積み上がることになる。年間では最大で2,640円相当となり、決して小さくない負担だ。

対象外のカードは手数料がかからない

一方で、以下のカードは今回の手数料の対象外とされており、紙の明細書を受け取っていても手数料は発生しない。

  • プラチナ・カード
  • ビジネス・プラチナ・カード
  • ペルソナ アメックス
  • アメックス・ブルー
  • アメックスのBLUE

上位カードや一部の券種が対象外となっている点は、自分の保有カードが該当するかどうかで負担の有無が変わるため、まず券種を確認しておきたい。

Web明細への切り替えで手数料は回避できる

この手数料は、オンライン(Web)のご利用代金明細書に設定しておけば発生しない。オンライン明細に切り替えれば、今後も紙の発行手数料はかからない仕組みだ。紙の明細を保管しておきたい事情がなければ、Web明細に移行しておくのが負担を避ける現実的な選択肢になる。

このほか、以下のケースでも手数料は発生しない。

  • オンライン明細書に設定している場合
  • カードを解約済みの場合
  • 請求金額が0円以下の場合
  • 年会費のみの請求で、カード利用がない月の場合
  • アメックスの判断で紙の明細書を送付している場合

紙の明細で家計や経費を管理している人は、この機会にWeb明細やアプリでの確認に切り替えられるかを検討しておくとよいだろう。

「ポイントでお買い物」の店頭交換が日本旅行・ヨドバシカメラ・髙島屋で終了

もう一つの改定が、貯めたポイントを店頭で使える「ポイントでお買い物」のうち、店頭でのポイント交換サービスの一部終了だ。対象の交換先と受付の最終日は次のとおりで、期限を過ぎるとその店頭でポイントを使う手続きはできなくなる。

交換先 店頭での受付最終日
日本旅行(電話受付含む) 2026年11月30日(月)
ヨドバシカメラ 2026年11月30日(月)
髙島屋 2026年11月23日(月)

髙島屋のみ受付最終日が11月23日と一足早く、日本旅行とヨドバシカメラは11月30日までとなっている。これらの店頭でポイントを使う予定がある人は、最終日までに手続きを済ませておく必要がある。

代替として「ポイントで後払い」が案内されている

店頭交換の終了にあたっては、代わりに「ポイントで後払い」の利用が案内されている。これは、カードのご利用代金にポイントを充当して請求額を減らせるサービスで、店頭での交換に代えてポイントを消費できる。

店頭での交換に慣れていた人にとっては使い方が変わるが、貯めたポイントを請求額の圧縮に回せる形になるため、支払い全般に幅広く使えるという見方もできる。今回の一部終了を機に、自分のポイントの使い道を「ポイントで後払い」に切り替えるかどうかを整理しておくとよい。

手数料の対象か、交換予定はあるか、いま確認しておきたい

今回のアメックスの改定は、紙明細の手数料導入と店頭ポイント交換の一部終了という、いずれも会員にとってコストや利便性に関わる内容だ。紙明細の手数料は対象外カードを除きWeb明細への切り替えで回避でき、店頭ポイント交換は最終日までの手続きと「ポイントで後払い」への移行で対応できる。

まずは自分の保有カードが手数料の対象かを確認し、紙明細を受け取っているならWeb明細への切り替えを検討する。あわせて、日本旅行・ヨドバシカメラ・髙島屋の店頭でポイントを使う予定があるなら、受付最終日までに手続きを終えておきたい。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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