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海外旅行で絶対に活躍するおすすめのクレジットカード10選!カード選びの新常識と注意点

クレジットカードの新規申込に多い理由の一つとして、海外旅行のためというものがある。具体的には、海外旅行傷害保険を利用したい、空港や移動中あるいは旅先で快適なサービスを受けたい、マイルを貯めてお得に旅行したいなどだ。

しかし、クレジットカーに付帯する保険やサービス、ポイントプログラムやはカードによりさまざまで、どのカードでも良いから申し込めば良いというわけではない。海外旅行で役立つクレジットカードを選ぶためには、まず、海外旅行に行く頻度と、求めるものの優先順位を明確にする必要がある。

本記事では、海外旅行に持っていくクレジットカードに対して特にニーズの多い、「年会費無料で保険重視」「サービスやサポート重視」「マイル重視」について、それぞれおすすめのクレジットカードを紹介していく。

また最後に、最近利用の増えている、中国に適したクレジットカードについても触れる。

おすすめクレジットカード一覧

年会費無料で保険重視型のクレジットカード

クレジットカードの利用頻度は高くないが海外旅行に備えて一枚持っておきたいという場合におすすめなのが、年会費無料で海外旅行保険、ショッピング保険がついているカード。その中でも、還元率が比較的高く、日常の買い物で使う機会の多いカードを3つ紹介する。

三菱UFJカード VIASOカード(Mastercard)

三菱UFJカード VIASOカード_PG

年会費無料で、貯まったポイントは1ポイント1円としてオートキャッシュバックされるため、ポイントの使い忘れがないというのが大きな特徴。

海外旅行保険

海外旅行傷害保険サービスが最高2,000万円で利用付帯される。

海外旅行中の病気やケガはもちろん、カメラ等の携行品が破損した、あるいはホテルのカーペットを汚してしまった場合の損害賠償にも適用される安心のサービスだ。旅行前に海外旅行代金などをVIASOカードで支払うのが適用条件となる。

また、ショッピングパートナー保険サービスにより、カードで購入した商品が購入日から90日以内に破損、盗難などで損害を被った場合に、年間限度額100万円まで補償される。

その他

オンライン入会であれば最短翌営業日でカードを発行してもらえる。

国際ブランドはMastercard。基本の還元率は0.5%。加盟店での利用でポイント2倍、POINT名人.com経由のネットショッピングでサイトごとに設定された倍率でボーナスポイントが付与される。

三菱UFJカード VIASOカード

三菱UFJカード VIASOカード_PG

貯まったポイントは自動でキャッシュバック!年会費無料の高還元率カード

貯まったポイントは自動で利用者の銀行口座に入金されるため、ポイント交換手続きは一切不要。特定加盟店でカードを使えばザクザクポイントが貯まり、還元率が上昇!

年会費無料
還元率0.5%〜12.5%
旅行保険海外:最高2,000万円(利用付帯)
三菱UFJカード VIASOカードの公式サイトを見る width=
三菱UFJカード VIASOカードの詳細を見る

エポスカード(Visa)

エポスカード

年会費無料で割引やポイントアップなど7,000店舗での優待がある他、年4回、会員限定の「マルコとマルオの7日間」で10%オフとなる。

海外旅行保険

海外旅行傷害保険が最高500万円で自動付帯される。

クレジットカードの海外旅行保険の中では最高金額は大きくはないが、事前の手続きやカードを利用した支払いは必要ない自動付帯なので、すぐに発行、利用したい場合におすすめ。保険の対象は、ケガや病気はもちろん、携行品の盗難や破損などの損害に対しても補償される。

また、万が一盗難・紛失によるカードの不正使用の被害に遭った場合も、届け日を含め61日前にさかのぼり、それ以降の不正使用による損害を全額補償してもらえる。

海外の現地サポートデスクは日本語で対応可能で、現地サポートデスクの営業時間外は東京の海外緊急デスクが24時間、年中無休で対応している。

その他

基本のポイント還元率は0.5%。ポイントアップサイト「たまるマーケット」経由でのネットショッピングで、2~30倍のボーナスポイントが付与される。

貯まったポイントはチャージや商品券・マイルとの交換、マルイでの買い物時に利用できる。

ウェブからの申込で、指定のマルイ店頭で最短即日発行・受取が可能。マルイが近くや通勤通学圏内にあり、すぐにクレジットカードを作成したい場合、便利なカードだ。

エポスカード

エポスカード

年会費無料で特典対象店舗が豊富!即日発行にも対応

マルイをはじめとした優待店舗が豊富でお得なカード。

年会費無料
還元率0.5%
旅行保険海外:最高3,000万円(利用付帯)
電子マネー楽天Edy、モバイルSuica
※チャージによるポイント付与のみ
国際ブランドVISA
エポスカードの公式サイトを見る
エポスカードの詳細を見る

楽天カード

楽天カード

年会費無料で、基本のポイント還元率は1%と高還元カードとなっている。楽天市場でポイント4倍、楽天トラベルでポイント2倍、楽天ダイニング加盟店でポイント2倍など、楽天関連をはじめポイントが貯まる機会の多いカード。

貯まったポイントは1ポイント=1円相当として、楽天サービスや買い物の利用や、楽天Edyやマイルに交換できる。

海外旅行保険

海外旅行傷害保険が最高2,000万円で利用付帯される。

日本出国前に、自宅から出発空港までの交通費または海外旅行代金を楽天カードで支払った場合が対象となる利用付帯となっている。

海外旅行中の病気やケガの治療費の他、賠償責任、携行品損害も補償される。カードを所有している本人以外に、家族カードを所有している同伴者にも適用。

万が一カードを紛失・盗難してしまった場合は24時間受付の専用ダイヤルが設けられている。また、渡航中のみ利用可能な再発行カードを現地で手配する緊急カードサービスもある。

その他

国際ブランドはVisa/Mastercard®/JCB。ウェブからの申込で、約1週間程度で届く。渡航先にもよるが、海外ならばVisaかMastercard®を選ぶと良いだろう。

楽天カード

楽天カード

楽天SPUで最大14倍還元。ポイントアップキャンペーンの多さも魅力

おすすめポイント
  • 年会費無料、いつでも1%還元の高還元率
  • 楽天市場なら常時3%還元
  • ポイントアップキャンペーンを常時開催
  • 楽天ペイなら1.5%還元

楽天経済圏の必須アイテム、カード所持だけで楽天グループの決済に+2倍される。海外保険も付帯。

年会費無料
還元率1.0%
旅行保険海外:最高2,000万円(利用付帯)
電子マネー楽天Edy
国際ブランドVISA、MasterCard、JCBアメックス
楽天カードの公式サイトを見る
楽天カードの詳細を見る

サービスやサポート重視型のクレジットカード

クレジットカードによっては、海外旅行先での優待サービスやサポートも提供している。普段と違う環境の中で、快適に過ごすことができ、万が一のトラブルの際にも慌てずに済む。忙しい中での移動や、海外旅行に慣れない人にもおすすめ。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

日本最初のVisaカードとして有名な「三井住友カード」も、海外旅行では欠かせない。

三井住友カード(NL)では、旅行安心プラン(海外旅行傷害保険)として、海外旅行傷害保険が最大2000万円付帯している。

傷害死亡・後遺障害2,000万円
傷害・疾病治療費用50万円
賠償責任2,000万円
携行品損害
(免責3,000円)
15万円
救援者費用100万円

保険の適用は、事前に旅費などを当該カードで決済することが必要になる。

特に、3か月以上のアメリカ長期留学者におすすめなのが、三井住友カード(NL)の海外旅行傷害保険(利用付帯)の裏技だ。

三井住友カードの海外旅行傷害保険(利用付帯)の適用開始日は、「海外で交通費を支払った時点」から適用される。保険適用の条件としても、以下が紹介されている。

日本出国後に航空機、電車、船舶、タクシー、バスといった乗客として搭乗する公共交通乗用具(※1)の利用代金を特定クレジットカードで決済した場合。
引用:旅行安心プラン(海外旅行傷害保険)

他のカードで90日間の海外旅行傷害保険を利用し、それが切れるタイミングで三井住友カード(NL)を使用し、現地交通費を支払えばさらに90日間の保険適用を受けられる

合計で180日程度の有効期間があるので、半年程度の留学ならば十分に対応可能だ。
さらに三井住友カード(NL)のNLはナンバーレスの略。カード券面にカード番号が印字されていないので、番号を盗みみられることがなく安心できる。 最新のVisaタッチ決済にも対応しており、海外でも安全かつスピーディーに支払いできるのが魅力だ。


三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

Vポイントが貯まる!ナンバーレス、タッチ決済対応の三井住友カード

対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元

*最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
*商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
*iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
*一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
*ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

年会費永年無料
還元率0.5~7%
旅行傷害保険海外:2000万円(利用付帯)
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アメックスグリーンカード(AMEX)

アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス・グリーン)

海外旅行に関するサービス・サポート

レストランの予約から緊急時の対応まで電話で相談できる「グローバル・ホットライン」サービスを利用できる。世界中のほとんどの国から24時間通話料無料またはコレクトコールで利用可能だ。

出国、帰国時など空港利用時は、国内外の空港ラウンジを無料で利用できる(2023年3月1日以降は同伴者は有料)。

その他、プライオリティ・パス、エアポート・ミール、海外携帯電話レンタル割引といったサービスが充実している。さらに、優待サービスとして、また、世界3万都市の人気ホテルや海外ツアーをオンライン上で手軽に予約できるサイト「エクスペディア」を優待料金で利用できる。

その他

月会費1,100円(税込)で年間の会費は合計13,200円(税込)と高めだが、その分サービスが充実しており、メインカードとして使えばお得感がある。

インターネット上からの申込でカードが届くまでに約1~3週間かかるので、余裕を持って申込をした方が良い。

基本的にはカード利用100円につき1ポイントが貯まり、対象提携店ではポイントが最大10倍になる。

貯まったポイントはアイテムや他サービスのポイント、マイルと交換できる他、パッケージ・ツアー等の旅行商品やヨドバシカメラや高島屋商品券、カード利用後の支払い代金充当等にも充てることができる。

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス・グリーン)

充実のサービスと安心の補償を手に入れられる贅沢なカード

クレジットカードに最低限必要な機能はすべて備えており、プラスαのサービスが付帯している究極の一般クレジットカード。グリーンの次はゴールドカードを。

月会費1,100円(税込) ※1,100円(税込)×12カ月=13,200円(税込)/年
還元率0.5%
旅行保険国内・海外:最高5,000万円(利用付帯)
アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトを見る
アメリカン・エキスプレス・カードの詳細を見る

JCBオリジナルシリーズ(JCB)

基本の還元率は0.5%、海外での利用ではポイント2倍となる、海外旅行でのショッピングにお得なカード。

海外旅行に関するサービス・サポート

世界51ヵ所に「JCBプラザ」、世界の主要都市9ヵ所<アメリカ(ロサンゼルス、ホノルル、グアム)、韓国、台湾、中国、シンガポール、タイ、フランス>に「JCBプラザ ラウンジ」が設置され、いずれもJCB加盟店の予約や観光に関する問い合わせを日本語で対応してもらえる。無料Wi-Fiも設置され、万が一カードの紛失・盗難に遭ったときのサポートも行っている。

また、「JCBプラザ ラウンジ」では以下のような豊富なサービスを利用することができる。

インターネット、プリントアウト無料サービス/日本語新聞、雑誌の閲覧/現地ガイドブック、情報誌の閲覧/ドリンクサービス/マッサージ機/レンタル傘サービス/お荷物の当日中一時預かりサービス

その他

初年度年会費は無料、次年度より1,375円(税込)。ただし、MyJチェックの登録と前年合計50万円(税込)以上のショッピング利用で無料になる。

ポイントは、利用金額1,000円ごとに1ポイントのOkiDokiポイントが貯まる。ポイントアップサイト「Oki Dokiランド」経由のネットショッピングでは、ポイントが最大20倍に。また、セブンイレブンやイトーヨーカドー、昭和シェルやスターバックス*など、JCB ORIGINAL SERIESパートナー店舗でカードを利用することで、ボーナスポイントも獲得できる。

貯まったポイントはnanacoポイントや他ポイント、マイルへの移行、商品や商品券との交換、支払いの充当を行うことができる。

*1 店舗でのクレジットカード支払いではなく、事前にキャンペーンに登録し、オンラインでスターバックスカードへチャージする必要があるので注意。

JCBカード

補償・サービス・ポイント還元率の3拍子揃った定番カード

JCBカードはサービス、還元率、保険、サポート、電子マネーとの連携などクレジットカードの機能をバランスよく備えている人気のカードである。

年会費初年度無料
2年目以降:1,375円(税込)
2年目以降も条件により無料
還元率0.5%以上
旅行保険国内・海外:最高3,000万円(利用付帯)
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マイル重視型のクレジットカード

航空会社との提携カードは、日常の買い物の中で効率的にマイルを貯め、海外旅行をお得にしてくれる。海外旅行時にもマイルが効率的に貯まり、快適な旅行のためのサービスも受けることができる。

航空機利用が多い人は、よく利用する航空会社の提携カードを持っておきたいところ。

ANA VISA(スターアライアンス系列)(Visa)

ANA VISA カード

クレジット機能、ANAマイル、三井住友カード iD、楽天Edyの4つの機能が1枚になったカード。

マイルを貯める方法

まず、入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイル1,000マイルが付与される。

カード利用時にはVポイントが貯まり、これもマイルに移行可能。

※2020年6月1日より、ワールドプレゼントがVポイントにリニューアルした。

さらにANAカードマイルプラス提携店・対象商品については、ポイント移行分とは別に、100円=1マイルまたは200円=1マイルが貯まるなど、カードを利用する度にマイルが貯まる仕組みになっている。

さらに、ANAグループ便に搭乗すると、通常のフライトマイルに加え、割り増しボーナスマイルが貯まる。

その他

三井住友カードが発行するANAとの提携カードで、初年度年会費無料、次年度以降は2,200円(税込)。基本の還元率は0.5%で、Vポイントが貯まる。

ANAスカイホリデー・ANAハローツアー・ANA SKY WEB TOURが5%OFF、機内販売が10%OFFなど、ANAサービスに関する特典もある。

ANA VISA(スターアライアンス系列)(VISA)

ANA VISA カード

ANA提携!入会、継続、買い物ごとにマイルが貯まるカード

ANA便の利用機会が多い人にはぜひ持っておいてほしいカード。日常生活のさまざまな場面、またANA便に搭乗するごとにマイルが貯まるので、利用が多い人にはかなりお得。

年会費初年度無料、次年度以降は2,200円(税込)
還元率0.5%~
海外旅行保険最高1,000万円(自動付帯)
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デルタスカイマイルアメックスゴールド(スカイチーム系列)(AMEX)

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上級会員資格「ゴールドメダリオン」の特典やスカイチームのラウンジの利用など、ゴールド・カードならではのハイクオリティなサービスを利用できる。基本の還元率は1%。

マイルを貯める方法

まず、入会時に8,000ボーナスマイルが付与される。入会後6ヶ月以内にデルタ航空を購入航空券で利用する場合、初回のフライトに対して通常のフライトマイルに加え、ボーナスマイルも付与される。

毎年のカード更新時には3,000ボーナスマイル付与。

カード利用時には、100円につき1マイルが貯まり、1年間のカード利用金額の合計が100万円を超えた場合、100万円ごとに5,000ボーナスマイルが付与される。さらに海外でショッピング等にカードを利用すると獲得マイルが通常の1.25倍になるため、国内だけでなく国外の旅行先でもぜひ利用したいところ。

また、delta.comやデルタ航空予約センターでデルタ航空の航空券購入や、その他デルタ航空への支払いにカードを利用すると、マイルが通常の3倍になる。

その他

年会費は28,600円(税込)。

本カードの最大の特徴である上級会員資格「ゴールドメダリオン」は、通常、デルタ航空を頻繁に利用するスカイマイル会員様のみが取得できる上級会員資格だが、カード入会特典として特別に提供される。

1米ドルにつき8マイルの獲得に加え、チェックイン・登場・手荷物取扱いの優先、世界各地のスカイチーム・ラウンジの無料利用など、海外旅行をより快適にする特典がある。

デルタスカイマイルアメックスゴールド(スカイチーム系列)(AMEX)

amex-Delta-Gold

上級会員資格の特典付き!利用額に応じてより効率的にマイルが貯まる

年会費が高いだけあり、ゴールド・カードならではのハイクオリティのサービスが揃っている。それらを利用することで、実はお得感もある。

年会費28,600円(税込)
還元率1.0%~
海外旅行保険最高1億円(利用付帯)
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JALカード(ワンワールド系列)

JALカード(一般)(JCB)

国際ブランドが、Visa/Mastercard®/JCB/AMEXから選べる。

マイルを貯める方法

JALのマイルを貯めるなら、JALカードがおすすめだ。

JALカードショッピングマイル・プレミアム(年会費3,240円(税込))に入会するとショッピングマイルが2倍になる。年会費は上がるが、カードの利用頻度が多く、かつJALグループ便をよく利用するのであれば、結果的にはお得になるだろう。

JALカードが提携する特約店の利用時には、ショッピングマイルが通常の2倍、ショッピングマイル・プレミアムに入会すれば最大4倍になる。

また、JALカードツアープレミアム(年会費2,200円(税込))に入会すると、対象割引運賃でJALグループ便に搭乗の場合、通常のフライトマイルにツアープレミアムボーナスマイルが加算され、合計で区間マイルの100%マイルが貯まる。

また、JMB日本地区会員はJMB旅プラスへ自動入会となり、対象ツアー参加で、JAL海外ツアーマイルなどが貯まる。

その他

AMEX以外は初年度年会費無料、次年度以降は2,200円(税込)。AMEXは6,480円(税込)。

また、AMEX以外はJALカードの発行だが、AMEXは三菱UFJニコスの発行。インターネット上での申込でカードが届くまでに約4週間かかるので、海外旅行で必要な場合は早めの申込を。

JALカード(ワンワールド系列)(Visa、Mastercard®、JCB)

JALカード(一般)(JCB)

年会費初年度年会費無料
次年度以降は2,200円(税込)
還元率0.5%~
海外旅行保険最高1,000万円(自動付帯)
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JALカード(AMEX)(ワンワールド系列)(AMEX)

JALカード(アメックス)

年会費6,600円(税込)
還元率0.5%~
海外旅行保険最高3,000万円(自動付帯1,000万円/利用付帯2,000万円)
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中国に行くなら必須!銀聯(ぎんれん)カード

三井住友カード「銀聯カード」

三井住友銀聯カード

中国で幅広く利用できる銀聯(ぎんれん)国際ブランドのショッピング専用クレジットカード。中国国内都市部はもとより地方都市も加盟店がカバー。

年会費、発行手数料は無料。更新時には1,100円(税込)がかかる。

ポイントはグローバルポイントで、基本の還元率は0.5%。海外銀聯加盟店でのショッピングご利用分について基本ポイントが通常の2倍となる。

また、海外アシスタンスサービスの窓口「ハローデスク」が中国国内に用意されており、現地情報の提供、ホテル・レストランの予約など、現地スタッフが日本語で対応してくれる。

三井住友カード「銀聯カード」

三井住友銀聯カード

中国旅行はこれ一枚で安心!MUFGカードと合わせて申し込めるカード

中国に行く機会の多い人に必須のカード。申込にはMUFGカードが必須なので、合わせて条件などを確認しておきたいところ。

年会費無料
還元率0.5%~
海外旅行保険
koushiki-200-40

海外旅行で活躍するクレジットカード選びのポイント

ここまで目的別のクレジットカードを紹介してきたが、クレジットカードの他にも、海外旅行向けのサービスを展開している多くのクレジットカードがある。

そういった中からカードを選ぶ際には、次にあげるポイントをチェックしてするようにしてほしい。

海外旅行傷害保険

海外旅行のためにクレジットカードを申し込む大きな理由として、まず、海外旅行傷害保険がある。

海外で怪我や病気のために病院で治療を行うと、保険制度の利用できる日本国内と違って全額自己負担となり、多大な請求になってしまう。そうならないために、海外旅行傷害保険は外せないポイントだろう。

自動付帯と利用付帯

海外旅行傷害保険は、クレジットカードを持ってさえいれば適用される自動付帯と、国内で出発前に公共交通機関や旅行代金の支払いなどをそのカードで行った場合に適用される利用付帯とがある。この点はよく確認しておきたい。

補償の種類

補償内容の確認も忘れずに行いたい。ケガや病気だけでなく、携行品の盗難や破損、損害賠償の補償までカバーしているものがなお良い。

また、最高〇〇円とあっても、その金額は項目によって変わるので、全体だけでなく項目ごとの最大補償額も確認しておきたいところだ。

海外旅行保険の付帯する主な補償条件には以下のようなものがある。

傷害治療費用:自分が怪我して病院にかかった場合の治療費
疾病治療費用:自分が病気になって病院にかかった場合の治療費
救援者費用:自分が災害などに巻き込まれてその救援にかかった費用。※親族が近くまで来た費用など
賠償責任:他人のものを壊したり、他人を怪我させたりした場合の損害賠償に関する保険
携行品損害:自分が持っているものが壊れた場合に出る保険

保険の適用期間

クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険の保険適用期間は、出発日から90日など限られていることが多い。

短期間の旅行や1ヶ月程度の留学ならば問題ないと思われるが、念のため事前に適用期間を確認しておきたい。場合によっては別の長期保険に加入することも検討した方が良いので、早めに確認しておこう。

クレジットカード付帯の旅行保険については、以下の記事も参考になる

一時増額

クレジットカードには利用上限額が設定されているが、海外旅行の場合、特に学生向けのカードなどは、飛行機のチケット代だけで上限額を越えてしまうこともあり得る。

そんな時は、クレジットカードの増額手続きがおすすめだ。増額手続きをする場合、いくら必要か聞かれるので、必要な金額プラス30万円~50万円と伝えると良い。

盗難、紛失時の対応

クレジットカードの紛失、盗難に遭った時は、すぐにクレジットカード会社に電話でその旨を連絡する必要がある。

この届けがないと、カードを不正利用された場合、その損害をカード会社が保証してくれない可能性もある。

クレジットカード会社への連絡は海外からでも多くの場合無料で連絡できるので、出国前に確認しておきたいところ。

また、三井住友カードなど、カード会社によっては緊急度合いに応じて緊急サービスとして、1~2ヶ月の期間限定で利用できるクレジットカードを発行してくれる会社もある。

旅行先の国・地域によって国際ブランドを考慮

Visa、Mastercard®、JCB、AMEXのような国際ブランドは、一般的な観光、仕事で訪れる国と地域ではほぼ使えることが多いが、その中でも加盟店が多いのがVisaだ。

特殊な状況でなければ、Visaのクレジットカードを持っていればほぼ大丈夫だろう。

ただ、万が一のことを考えて、クレジットカードは複数枚持っておいた方が良いとも言われる。その場合、Visaともう一枚、別の国際ブランドのクレジットカードを持っておくと安心だ。

Mastercardは、ヨーロッパで強い国際ブランドだ。特殊な国・地域に行かない限りは、VisaとMastercard®を持っていればまず大丈夫だろう。

JCBやAMEXも使える国・地域、そして加盟店は多いが、一部使えない国・地域があることもあるので、申込前、出発前に確認しておくと良いだろう。

クレジットカードで支払うべき、海外旅行関連代金

前述の海外旅行傷害保険が利用付帯の場合、条件として、国内で出発前の公共交通機関の利用や、旅行代金の支払いをそのクレジットカードで行うことというものがほとんどだ。

予約や出発前の段階で、旅行に関連する支払は保険を利用するクレジットカードで行っておきたい。予約がカードで必要な場合は、それも逆算して申込を行うことが必要になる。

また、旅行先で高額な商品を購入する際も、クレジットカードを活用したい。そもそも海外旅行先で多額の現金を持ち歩かない方が良いということがあるが、購入した商品に破損や盗難など万が一のことがあった場合、カードによってはそれも補償してくれるサービスがあるためだ。

そして、どこまで、いくらまでが補償の範囲になるのか、あらかじめ確認しておくことはもちろん、カード限度額と利用額についても注意しておきたい。

あったら便利、快適、嬉しいサービス

海外旅行時、クレジットカードになくても困らないけれどもあったら嬉しいサービスとしては、空港ラウンジの利用や、日本語対応のできる現地デスク、電話対応などがあげられる。

特に後者は、カードの紛失・盗難など万が一のときに加え、現地情報の案内をしてもらえる場合も多く、おすすめだ。空港ラウンジの利用も、長距離移動で疲れやすい海外旅行では、ありがたい。

年会費や保険などが同程度の条件で迷ったら、こういったサービスのあるなしで選択するのも良いだろう。

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執筆・編集

ono

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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