「Paidy」がクラウドEC「ecOrigins」で利用可能に!クレカが不要な後払いアプリの可能性広がる

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9月7日、株式会社Paidyは、クラウドECパッケージ「ecOrigins」で翌月後払いのEC向け決済サービス「Paidy」が利用可能になったと発表した。

導入にあたっては、別途Paidyとの加盟店契約が必要としている。

ecOriginsは、GMOシステムコンサルティングが提供するカスタマイズ可能なECパッケージ。

これにより、ecOriginsを導入しているECサイトでは、Paidyによる決済ができるようになる。

日本国内に居住しており、国内の金融機関に銀行口座を持っているユーザーが対象だ。

クレジットカード不要な後払いサービス「Paidy」

今回、導入に対応したPaidyとは、カード不要で翌月後払いが可能な決済サービスだ。

会員登録不要、メールアドレスと電話番号で決済ができ、決済代金は翌月まとめてコンビニや銀行振込、口座振替等で支払うことが可能。

特にクレジットカードを利用したくないユーザーにとってメリットが多く、ECサイトに向いた決済方式といえるだろう。

また、クレジットカードを作れない人にとっても、非常に使い勝手のいい決済手段だ。

なお、ecOriginsで利用できる決済サービスは、他に以下のようなものがある。

  • Amazon Pay
  • SMBC GMO Payment
  • GMOイプシロン
  • GMOペイメント
  • GMO後払い
  • ATODENE by JACCS
  • ソフトバンクペイメント
  • ネットプロテクションズ
  • PayPal

ネットプロテクションズによる「NP後払い」や「GMO後払い」は、Paidyと同じく請求書による後払い決済が可能なサービスだ。

ecOriginsを利用する際は、シーンやサイトに合わせた決済方法の選択が可能となる。

「ecOrigins」の概要・メリット

ecOriginsは、大規模ECサイトから立ち上げ時まで柔軟に対応が可能な、カスタマイズ性の高いECパッケージ。

多数の機能を備えているが、システム構築の際は引き算方式で必要なものだけをカスタマイズしていける。

そのため、既存のECパッケージと比較すると、低コスト・短納期での構築が可能となっている。

拡張性は高く、一般的なECサイトはもちろん、商品発送を伴わない月額課金性のサービスにも対応。

その導入事例として、大手アパレル企業レナウンが提供する新サービス「着ルダケ」が紹介されている。

「着ルダケ」は、月額利用でビジネスウェア一式をレンタルできるサービスだ。

通常のECサイトでは、スーツの管理や出荷・回収なども含めた継続課金への対応が難しく、対応するためには高額な費用と長い構築時間がかかってしまう。

ecOriginsは高いカスタマイズ性により、約4ヶ月という短納期を実現した。

新しいECパッケージと新しい後払いシステムのタッグは、EC事業者にとって選択肢がかなり広がったと言える。

その分、今後ユーザーにとって魅力的なサービスが続々とリリースされる可能性を秘めている。

新しいタイプのサービスでも後払いが利用可能なメリット

「着ルダケ」の事例から、新しいサービスへの高い対応力を感じさせる「ecOrigins」。

今後登場する新しいビジネスモデルにとって、欠かせない存在になるかもしれない。

「ecOrigins」が広がりを見せれば、ユーザーとしても「新しいサービスで後払いが利用できる可能性が上がる」という恩恵を受けられる。

また、セキュリティ面などへの不安からクレジットカードを利用したくない人を、新たにユーザーとして取り込む可能性もある。

後払いによって手軽に試したり、購入したりするユーザーが増えれば、それだけサービスの普及や機能拡大にも繋がるだろう。

新しいECパッケージと、近年急速に普及しつつある後払い決済。

今後展開されるECサイトでは、後払い決済を導入するのが当たり前になっているかもしれない。

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執筆・編集:ニュース編集部

大人のクレジットカードのニュースコラムを担当。ニュースをただ伝えるだけではなく、そのニュースに隠された背景や意図を読み取り、解説しています。

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