ドワンゴが運営する動画コミュニティサービス「ニコニコ」は、クリエイター奨励プログラムの奨励金受け取りに、2026年7月30日からPayPayマネーライトを追加する。100円分の少額から申請でき、現金受け取りより手数料の負担も軽くなる。
奨励金を100円分から受け取れるようになる
クリエイター奨励プログラムは、投稿作品を登録するとその人気度に応じて奨励金を受け取れるニコニコの取り組みで、二次創作文化やクリエイター同士のコラボレーションを支援する目的で運営されている。これまで奨励金は現金・ニコニコポイント・Amazonギフトで受け取れたが、7月30日からここにPayPayマネーライトが加わる。
読者にとってのポイントは、受け取りのハードルが下がることだ。現金受け取りは1,000円分からの申請が必要だが、PayPayマネーライトなら100円分から申請できる。奨励金が少額にとどまるクリエイターでも、貯まった分をこまめに現金相当の残高として引き出しやすくなる。
PayPayマネーライトとは
PayPayマネーライトは、PayPayアプリで使える残高の一種である。PayPay加盟店での支払いなどに利用できる一方、銀行口座への出金には対応しないなど、本人確認済みの残高である「PayPayマネー」とは扱える範囲が異なる。今回の受け取りで得られるのはこのマネーライト残高で、日々の買い物やチャージ済み残高としての利用が主な使い道になる。
現金受け取りとの手数料・下限の違い
今回の追加で注目したいのが、手数料の水準だ。現金受け取りは金額にかかわらず一律198円の手数料がかかるのに対し、PayPayマネーライトの手数料は受取金額の11%(最大187円)となる。受け取る金額が大きくなるほど、手数料が占める割合は下がっていく。プレスリリースに記載された両者の違いを整理すると次のとおり。
| 受け取り方法 | 申請できる下限 | 手数料 |
| 現金 | 1,000円分から | 一律198円 |
| PayPayマネーライト | 100円分から | 受取金額の11%(最大187円) |
少額をこまめに受け取りたい人にはPayPayマネーライトが向く一方、まとまった金額を銀行口座で受け取りたい場合は現金が選択肢になる。自分の受け取り頻度や使い道に合わせて選ぶとよい。PayPayマネーライトでの受け取りの詳細は、ニコニコの案内ページで確認できる。
8月31日まで応援キャンペーンを2種類実施
受け取りオプションの追加にあわせて、ドワンゴは7月30日15:00から8月31日23:59まで、クリエイター向けのプレゼントキャンペーンを2種類開催する。いずれも応募期間は8月末までとなっている。
受け取り手数料無料と1万円分が当たるキャンペーン
1つ目は「PayPayポイント1万円分がもらえる&受け取り手数料『無料』クリエイター活動応援キャンペーン」。期間中にクリエイター奨励金受け取りページで「PayPayマネーライトで受け取り」を選び、100円分以上の受け取り申請を完了すると参加できる。抽選で30名にPayPayポイント1万円分が当たるほか、先着1,000名はPayPayマネーライトの受け取り手数料が無料になる。
初めての作品収入を応援するキャンペーン
2つ目は「初めての作品収入応援!PayPayポイント1万円分プレゼントキャンペーン」で、抽選で100名にPayPayポイント1万円分が当たる。ニコニコプレミアム会員は過去に一度も作品収入申請をしたことがない状態で新たに申請した人、一般会員は過去に一度も本人確認申請をしたことがない状態で新たに本人確認申請を行い確認を完了した人が対象となる。これから作品収入の受け取りを始めるクリエイターにとっては、最初の一歩を後押しする内容だ。













