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Vポイントアプリがリリース、VポイントをApple Pay、Google Payで払って0.25%還元!

2021年2月1日、三井住友カードよりVポイントアプリがリリースされた。

Vポイントをアプリ残高にチャージすることで、支払いに活用できるサービス内容だ。

本記事では、Vポイントアプリの概要を解説する。

お得なキャンペーンも合わせて紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。

Vポイントアプリとは

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Vポイントアプリとは、三井住友カードが手掛けるウォレットアプリのこと。

Visaブランドのバーチャルプリペイドカードをアプリ上で発行する仕組みになっている。具体的な機能は下記の通り。

  • プリペイド機能「Vポイント残高」表示
  • 保有するVポイントの表示
  • Apple Pay(iD)、Google Pay(Visaのタッチ決済)設定・支払い
  • 買い物やチャージ明細の履歴を表示
  • Visaプリペイドカードの番号表示

なお、Vポイントアプリ上で発行するバーチャルプリペイドカードは、Visa加盟店のオンラインショッピングでも利用できる。

Vポイントは、三井住友カードや関連サービスの利用で貯まるポイントで、従来、ギフトカード等との交換が主な使い道だった。

今回、Vポイントアプリがリリースされたことで、Vポイントをチャージして、1ポイント=1円として支払いに利用できるようになり、利用用途が広がった。

残高について

Vポイントアプリの残高は30万円に設定されている。

ただし、申込からのタイミングによって下記のように残高上限や条件が変わるので注意が必要だ。

  • 申込直後:3万円まで、Vポイントギフトでのみチャージ可能
  • 申込から約2、3日以降~本人確認完了前:5万円まで

チャージ方法

Vポイントアプリのチャージ方法は下記の通り。

  • Vポイントからチャージ
  • クレジットカード、銀行口座からチャージ
  • Vポイントギフトからチャージ

銀行口座を利用する場合、三井住友銀行の銀行Payが必須になるので要注意。

銀行Payとは、専用スマホアプリから即時に銀行口座の引き落としなどによる支払いができるサービスだ。

また、Vポイントギフトとは、SMBCグループが提供するインセンティブのこと。Vポイントアプリにチャージできるギフトコードだ。

クレジットカードチャージはVJAグループ、SMBCファイナンスサービス発行以外のVisaカード、Mastercardでのお支払いについてはチャージ手数料が204円(税込)発生するので、三井住友カード以外のカードからチャージするのは控えた方が良さそうだ。

アプリ利用でキャッシュバック

Vポイントアプリでは、ショッピング利用額(0.25%)のキャッシュバックサービスを用意している。

集計期間は毎月1日~月末までになっており、翌月の10日に残高へと加算される仕組みだ。

チャージでポイント還元

クレジットカードでVポイントアプリにチャージすると、0.25%のVポイントが還元される。

ただ、Vポイント付与対象のクレジットカード限定という点は覚えておこう。

Vポイントアプリで支払う方法

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Vポイントアプリの支払い方法は下記の通り。

  • Apple Pay:iD加盟店で利用可能
  • Google Pay:Visaのタッチ決済加盟店で利用可能

つまり、iPhoneユーザーならiD加盟店、AndroidユーザーならVisaのタッチ決済加盟店で利用できるということ。

どちらの場合でも、専用端末にスマホやApple Watchをタッチするだけで支払いが完了する。

また、VポイントアプリはVisaに対応しているネット通販でも利用可能だ。

NLもリリース

三井住友カード(NL)

Vポイントアプリ以外にも、三井住友カードでは新カードとなる「ナンバーレスカード(以下NL)」をリリース済み。

カード券面にカード情報が記載されておらず、セキュリティ性の高さはもちろん、デザイン性にも優れている。

ポイント還元率が最大5%まで上がるので、お得なクレジットカードを探している方におすすめだ。

三井住友カード(NL)公式サイト

Vポイントを交換する方法は他にもあります。

最終更新日:2021/09/08

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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