高還元率カードとして注目を集めているKyashカードが2020年4月2日よりGoogle Payに、4月7日にApple Payに対応することを発表した。
Google PayとApple Payの両方に対応したことにより、今後はAndroidでもiPhone共にKyashのポイント還元を活用できる。
具体的には、Google Pay、Apple PayにKyash Visaカードを登録し、QUICPay+加盟店で利用すると、Kyashポイントが還元される。
QUICPay+加盟店はコンビニやドラッグストアなど幅広く、セブンイレブンやローソン、イオングループ、ガストや牛角といった有名店がラインナップ。
Google Payに登録できるKyashカードは、「Kyash Card」「Kyash Card Lite」「Kyash Card Virtual」の3種類あり、それぞれのポイント還元率の違いについては注意しておこう。
他にも、税金の支払い、金券や商品券の購入など、そもそもKyashポイント還元対象外となる取引もあるので忘れずに。
QUICPay+とQUICPayとの違い
QUICPayとは、スマートフォンやカードを利用したキャッシュレス決済のこと。
店舗の端末にかざすだけで支払いを完了でき、ポイントやマイルが貯まるのがメリットだ。
QUICPay+とQUICPayとの関係を簡単に説明するなら、「QUICPayの機能をグレードアップさせたものがQUICPay+」ということになる。
QUICPayの場合、利用分の支払方法はクレジットカードのみで、1回あたり2万円までしか利用できない。
しかしQUICPay+なら、支払方法にクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードを登録可能。
1回あたりの利用可能金額も2万円以上になっており、Google PayやApple Payも活用できる。
QUICPay+が使えるお店
QUICPay+が利用できる店舗は下記の通り。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- イオングループ
- イトーヨーカドー
- ウェルシア
- ガスト
- 牛角
- 餃子の王将 など
コンビニをはじめに、スーパーやドラッグストア、飲食店でも利用でき、使い道に困るといった心配はない。
5月スタート新Kyash還元率の変更に注意
気になるKayshのポイント還元率だが、実は2020年5月1日から一部変更となる。
現時点の還元率はKyash Cardが1.0%、Kyash Card Liteも1.0%、Kyash Card Virtualのみ0.5%だ。
- Kyash Card:1.0%
- Kyash Card Lite:1.0%
- Kyash Card Virtual:0.5%
しかし2020年5月からの新Kyashカードからは、Kyash Card Liteのポイント還元率が0.5%へと半減される。
- Kyash Card:1.0%
- Kyash Card Lite:0.5%
- Kyash Card Virtual:0.5%
また、Kyash CardとKyash Card Liteを比較した場合、海外実店舗での利用の有無など、他にも大きな差がある。
Kyash Card Liteは発行のために本人確認書類が不要というメリットはあるが、長期的な目線で考えると、Kyash Cardを発行するのがおおすすめだ。
最終更新日:2020/04/13