ポイント10倍キャンペーンでダイナースクラブ新規顧客獲得へ

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2019年6月3日から、ダイナースクラブカードは新規入会を対象に、ポイントが10倍貯まるキャンペーンを開始した。

  • 期間:2019年6月3日~8月15日
  • 対象:期間中にダイナースクラブのキャンペーンサイトからカードに申込み、9月30日までに発行まで完了した人
  • 特典概要:入会後3か月間、50万円までの利用でポイント還元率が10倍(上限45,000ポイント)

ダイナースクラブカードは通常ポイント還元率1.0%(100円=1ポイント)だが、キャンペーンを利用すると9ポイント分が上乗せされる。

実質ポイント還元率が10倍になるキャンペーンであり、スマホ決済アプリで盛り上がりつつあるキャッシュレスユーザーを引き込む意図がうかがえる。

ダイナースクラブカードとは

今回ポイント還元率が10倍になるダイナースクラブカードとは、主に下記のような特徴がある。

  • 年会費:22,000円(税別)
  • 利用可能枠に制限なし
  • 最高5,000万円の海外旅行傷害保険
  • 最高1億円の国内旅行傷害保険
  • 国内/海外の空港ラウンジが無料
  • 海外旅行時のタクシー送迎サービス
  • 手荷物宅配サービス
  • コンパニオンカード「TRUST CLUBカード」無料発行

海外旅行や国内旅行でうれしいサービスが目立つが、一番注目して欲しいのは利用可能枠が無制限という点。

ダイナースクラブカードは一律の利用可能枠がなく、カードユーザーの利用状況や支払い実績によって個別に設定している。

他のクレジットカードと比べて高めに設定されている場合が多いので、ゆとりを持ったカード利用を求める人におすすめだ。

また、7月23日開始予定の*コンパニオンカードサービスによりさらに使いやすく、サービス面でもさらなる充実さが際立つ。

*コンパニオンカード…Mastercardの「TRUST CLUBカード」が無料付帯。より充実したサービスが受けられるほかMastercrad加盟店でもダイナースクラブカードが利用できるようになる。

「ダイナースクラブリワードポイント」はマイルとの交換がお得

ダイナースクラブのポイント制度はダイナースクラブリワードポイントと呼ばれ、1ポイント=1円で利用できる。

しかしANAやデルタ航空の場合は実質交換レートが上昇する可能性があり、普通にポイントを使うよりもお得になる可能性があるのでおすすめ。

マイルを特典航空券と交換すれば、普通にチケットを購入するよりも安く飛行機に乗れるからだ。

ANAマイルに交換する場合

ダイナースクラブリワードポイントとANAマイルの間には、下記のようなレートと上限が設定されている。

  • 移行レート:1,000ポイント=1,000マイル
  • 年間以降マイル数の上限:40,000マイル

仮に今回のキャンペーンで4,5000ポイント貯まるとしたら、1年間で最大40,000マイルまで交換できることになり、ANAの場合は日本~ハワイ、日本~北米(アメリカ・カナダ)までの特典航空券を入手可能。

日本~ハワイ間の往復チケットは平均価格7万円なので、マイルを利用すれば実質3万円分もお得になる計算だ。

海外旅行が好きな人なら、ダイナースクラブリワードポイントをマイルと交換して特典航空券を狙うことをおすすめする。

ただし、各航空会社のマイルに交換するためには、年間6,000円(税別)必要なダイナースグローバルマイレージへの参加が必要なので要注意。

新サービス・キャンペーンで新規顧客拡大の動き

ダイナースクラブでは今回のポイント還元率10倍キャンペーン以外にも、コンパニオンカードを利用したユーザーの利便性の向上を図っている。

その裏にはスマホ決済アプリの大型キャンペーンで流れてしまった、またはクレジットカード業界のポイント制度改悪で離れてしまった顧客層を引き戻す狙いがある可能性が高い。

2020年に控えた東京オリンピックの影響により政府主導でキャッシュレス化が進む中、今後ますます競争は激化していくことが予想される。

 

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執筆・編集:ニュース編集部

大人のクレジットカードのニュースコラムを担当。ニュースをただ伝えるだけではなく、そのニュースに隠された背景や意図を読み取り、解説しています。

国内・海外問わず、クレジットカード選びに重要な最新情報を発信しています。