12日、PayPayにて「第2弾100億円キャンペーン」が開始された。
2018年12月4日から行われた前回の第1弾「100億円あげちゃうキャンペーン」は、還元率20%で最高還元率100%(10万円相当まで)という類を見ないハイリターンなキャンペーンで爆発的に話題となり、PayPayの普及につながった。
今回の「第2弾100億円キャンペーン」は表面的な還元率20%で前回と変わらないものの、還元の上限が1回の支払いあたり1,000円相当(5,000円の支払い)までとなっている。
同時開催される「やたら当たるくじ」についても最高5回に1回の確率で全額還元だが、同じく還元の上限が1回の支払いあたり1,000円相当までだ。
前回のキャンペーンと比較すると還元される額が単純に減っているため残念に思う方も多いだろうが、これでも非常に大きな還元率になるのでぜひ活用したいところだ。
さらに、今回のキャンペーンが第1弾と大きく違う点として、支払い方法によってPayPay残高付与条件(還元率)が変わるということだ。
【支払い方法ごとのPayPay残高付与条件】
- PayPay残高、Yahoo!マネーでの支払い:還元率20%
- Yahoo! JAPANカード:19%
- クレジットカード払い:還元率10%
以上が「第2弾100億円キャンペーン」の還元率決定条件となる。
第1弾と大きく変更された点として、Yahoo! JAPANカード以外のクレジットカード払いは還元率が大きく下がった。
PayPay残高かYahoo!マネーでの支払いを意識しよう。
また、前述のように1回の支払いにおけるPayPay残高付与上限は1,000円相当となり、キャンペーン期間中のPayPayボーナス付与合計上限は50,000円相当だ。
高額なショッピングには向かないという点は要チェックだ。
「第2弾100億円キャンペーン」と「やたら当たるくじ」の両方が当選となっても、一度にもらえるPayPay残高は1,000円相当が上限となり、付与合計上限も2つ合わせて70,000円相当となる。
【「やたら当たるくじ」当選確率】
- PayPay決済:10回に1回の確率で最大1,000円相当
- Yahoo!プレミアム会員なら5回に1回の確率で最大1,000円相当
なお、Yahoo! JAPANカード以外のクレジットカード払いは「やたら当たるくじ」対象にならないのは覚えておこう。
「やたら当たるくじ」単体でのリターン上限額は20,000円相当だ。
PayPayボーナスの買い物もキャンペーン対象
「第2弾100億円キャンペーン」と「やたら当たるくじ」の対象はPayPayボーナスを使った決済も同様だ。
PayPayボーナスの有効期限はボーナス獲得日か残高変動日の2年後。
前回のキャンペーンにおける高額ショッピングで大量のPayPayボーナスが付与された方は、ボーナスを使うチャンスと言えるだろう。
加えて、キャンペーンではクレジットカード払いは原則的に控えた方が良いが、他人名義のクレジットカードでの決済は絶対にNGだ。
他人名義のクレジットカードの使用はクレジットカード会社の利用規約に反していることを覚えておこう。
実際に前回キャンペーンでは、他人名義のクレジットカード払いはPayPayボーナス付与対象にはならなかった。
もっとも、クレジットカード払いはPayPay残高払い・Yahoo!マネー払いと比較すると還元率が下がるので、クレジットカード払いそのものを使わないに越したことはない。
高額ショッピングではなく、小さな支払いを意識
第1弾の「100億円あげちゃうキャンペーン」は一定確率で全額還元(10万円相当)があったため家電量販店などの高額ショッピングに適していたが、「第2弾100億円キャンペーン」は1回のショッピングによる付与上限額が最大1,000円相当と低い。
そのため、高額家電の購入などは適しておらず、コンビニなどで日常の買い物をするか飲食店の利用で還元してもらうというのがおすすめだ。
クレジットカードでの決済はYahoo! JAPANカード以外は還元率10%と少ないので控えたいところ。
PayPay残高かYahoo!マネーにチャージしてのPayPay決済をするというのがおすすめの利用スタイルとなる。
【おすすめ提携店舗(飲食店)】
- 魚銀
- 和民
- 白木屋
- 上島珈琲店
- キッチンオリジン
- PIZZA-LA
- カラオケ歌之助
【おすすめ提携店舗(コンビニ)】
- ファミリーマート
- ポプラ
- ミニストップ
主にランチや飲み会などで利用するのがメインとなるだろう。