スマホ決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」の新たなキャンペーンが家電量販店各社にて一斉スタートした。
今回はヤマダ電機とビックカメラなどの家電量販店が中心となって、最大20.5%のポイント還元が狙える「PayPay支払いキャンペーン」だ。
ヤマダ電機はPayPay支払いで最大20%のヤマダポイントを、ビックカメラでは最大18%のビックカメラポイントが還元される。
ほかにもジョーシンやコジマ、エディオンでも同様のキャンペーンが行われる。
各社ポイントに加えて、PayPayボーナス0.5%も付与されるというから見逃せない。
【キャンペーン期間】
- ヤマダ電機:1月14日まで
- ビックカメラ:1月20日まで
- ジョーシン:1月20日まで
- コジマ:1月20日まで
- エディオン:1月14日(ポイント応募期限は20日)まで
ポイントの還元率が高いヤマダ電機とエディオンは期限が短いため、欲しいものがあれば早めにチェックしておきたい。
ヤマダ電機
500円以上の購入に対し、通常のヤマダポイント8% + 特別ポイントが最大12% + PayPayボーナス0.5% = 合計最大20.5%。
(ポイントの詳細はこちら)
金券等以外のすべてがキャンペーン対象商品になる。
ここで注意したいのは支払い額が低いほどポイント還元率が高くなるという点。
50,000円以上になると特別ポイントは最大3%にしかならない。
3%でも十分な還元率ではあるが、少額の商品を細かく購入するほど還元率が上がる仕組みとなっている。
ビックカメラ
最大18%のビックポイント + PayPayボーナス0.5% = 合計最大18.5%ポイント
ビックカメラではキャンペーンが適応されるのは指定された商品のみ。
欲しいものが対象になっているか店舗に問い合わせておこう。
詳細はこちら
その他各社キャンペーン内容
【ジョーシン】
購入額5,000円以上から250ポイント(5%) + PayPayボーナス0.5% = 合計最大5.5%ポイント
詳細はこちら
【コジマ】
500円以上の利用で、5%のコジマポイント + PayPayボーナス0.5% = 合計最大5.5%ポイント。
詳細はこちら
【エディオン】
最大15%(7,500円分) + PayPayボーナス0.5% = 合計最大15.5%ポイント。
エディオンのキャンペーンは14日までだが、後ほど専用アプリから応募を申し込むため、レシートはとっておこう。
応募期限は20日までとなっている。
詳細はこちら
クレジットカード払いで最大21.5%還元
上記で紹介した還元率は、PayPayボーナスやチャージをしたPayPay残高で支払いをした場合だが、還元率1%のクレジットカードで支払いをすると、単純に還元率が上乗せされる。
ヤマダ電機ならば最大21.5%、ビックカメラならば最大19.5%の還元率となり、「ポイント3重取り」ができる。
PayPayで利用できるクレジットカードはVisa、MasterCardの2種類。(Yahoo! JAPANカードはJCBも可能)
この中でも、おすすめなのが還元率が高い年会費無料のカードだ。
還元率が1.0%と高めの設定の「楽天カード」や、入会半年後には還元率2倍(2%)になる「オリコカード・ザ・ポイント」は、PayPayとの相性もよく、持っておいて損はない。
PayPayにこれらのカードをとうろくしてクレジットカード払いをするだけで、1.5〜2.5%の還元が受けられるので手軽だ。
ただし、PayPayではクレジットカードの不正利用被害を受けて、クレジットカード払いの利用限度額が設定されている。
上限額は過去24時間で合計2万円まで、過去30日間のクレジットカード利用上限額は5万円までとなっている。
これはどの店舗、どのクレジットカードでも条件は同じだ。
クレジットカードによる3重取りが可能なのは、1回につき2万円までとなり、2万円以上の高額商品を購入する際は、チャージをする必要が出てくる。
クレジットカードでの利用制限により、金額の大きい買い物は望めないが、2万円以内であればクレジットカード払いが断然お得だ。
PayPayボーナスでの購入
今回のキャンペーンでもう一つ注目しておきたいのが、還元された「PayPayボーナス」による支払いでも、さらに0.5%PayPayボーナスが付与されるという点。
PayPay支払いであれば、店舗問わず常に適応される。
昨年の「100億円あげちゃうキャンペーン」で大量のPayPayボーナスを獲得した人は、非常にお得に買い物ができることになる。
PayPayボーナスの還元が1月10日前後から開始されたことをうけて、「PayPayボーナスを使用してもらいたい」という店側の思惑がうかがえるキャンペーン内容となっている。
最終更新日:2020/04/24