今日からできるQRコード決済・アプリ決済のポイント二重取り【増税に備えるシリーズ①】

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近年数多くの決済アプリ・Payサービスがリリースされ、クレジットカードや電子マネー以外でもキャッシュレス決済ができるようになった。

また、つい最近では消費税が8%から10%へ増税される動きが明らかになったことは記憶に新しい。

同時に、キャッシュレス決済で買い物をすると、期間限定で増税分の2%が還元され、実質8%で買い物ができるという政策が打ち出された。

そこで今回は、増税に備えるシリーズとして、ポイント還元率をアップさせる「二重取り」の方法を紹介していく。

QRコード決済やアプリ決済、ポイント還元サービスとクレジットカードを組み合わせることで、ポイント還元率が数倍になることも珍しくない。

そして、「二重取り」は非常に簡単で、さまざまな組み合わせで実現できる。

本記事を読み進めていただければ、二重取りの基礎であるポイントサービスの種類や、その上手な組み合わせ方がわかるはずだ。

なるべく手軽に実践できる方法を簡潔に紹介していくので、ぜひ実践してみてほしい。

「サービスの組み合わせ」を覚えるだけでOK

二重取りのやり方は非常に簡単。「ポイントサービスを組み合わせる」だけだ。

代表的な「ポイント還元されるサービス」は以下の5種類に分類される。

  • クレジットカードのポイントプログラム
    ※二重取りの大前提となる仕組み
  • QRコード決済
  • 共通ポイント(Tポイント・dポイントなど)
  • 電子マネーチャージのポイント
  • クレジットカードのポイントアップモール

もっとも簡単なのは、クレジットカードのポイントプラグラムとその他のポイント還元の仕組みを併用することだ。

ご存じの通り、クレジットカードは支払いで利用するごとに0.5%~1.5%程度のポイントが還元される仕組みとなっている。

そこへ他のポイントサービスを組み合わせれば、簡単に1.0%〜1.5%を超える還元率が実現するという仕組みだ。

二重取りの仕組み

ポイントアップモールの仕組み

クレジットカードと相性の良い5つのサービス

では、クレジットカードとの組み合わせで二重取りと相性の良いサービスを順に紹介しよう。

  • QRコード決済(+0.5%~)
  • Kyash(Visaプリペイドカード)(+2%~)
  • ポイント優待サイト(+0.5%~)
  • 共通ポイント(+0.5%~)
  • 電子マネーチャージ(+0.5%~)

QRコード決済(+0.5%~)

近年普及がすすむ「QRコード決済」アプリの利用は、増税対策も視野に入れると非常におすすめ。

まだ加盟店数が少なく利用できる場所が限られているのがネックだが、カード払いをQRコード決済に変えるだけでポイントアップが可能だ。

クレジットカードと紐付けることができ、かつポイントが溜まるのは以下のアプリ。

楽天ペイ(+0.5%)
d払い(+0.5%)
PayPay(+0.5%)
Origami Pay(店ごとの独自割引)

おすすめは加盟店数が比較的多い楽天ペイとOrigami Payだ。

QRコード決済は増税後の2%還元の対象である「キャッシュレス決済」の一部なので、増税対策としても有効なのだ。

還元率の高いQRコード決済サービスと高還元率のクレジットカードを組み合わせることで、非常にお得に買い物ができる。

初めての人におすすめの「Kyash」(+2%~)

二重取りを考える初心者には、「Kyash」の利用も強くおすすめしたい。

「Kyash」は審査不要で使えるVisaプリペイドカードだ。

他のVISA、Mastercardブランドのクレジットカードと紐付けて利用でき、kyash単体での還元率は驚異の2%!

ポイント還元の適用額に制限はあるが、クレジットカードと紐付けるだけで最大還元率は3%を簡単に超える。

リアルカードの発行が前提だが、店舗で使う分にはただのVISAカードなので、ほとんどの店で利用可能だ。

Android端末ならばGoogle Payに登録して電子マネー「QUICPay」としても使うことができるため、利便性も高い。

Kyashのリアルカード発行は無料だが、時間が1週間程度かかるので、余裕があるときに申し込んでおこう。

iOSアプリ / Androidアプリ

Kyashのリアルカードはクレジットカード決済と同じ扱いであるため、増税後の2%還元の対象である「キャッシュレス決済」の一部だ。

さらに、QUICPayは電子マネーのため、まさにキャッシュレス決済の一つである。

Kyashにクレジットカードを紐付け、キャッシュレス決済をすることで、増税対策としても有効なポイント二重取りとなる。

ポイント優待サイト(+0.5%~)

ネットショッピングを利用するなら、カードごとのポイント優待サイトを経由して買うのがお得だ。

ポイント優待サイトとは、各カード会社が提供する以下のようなサービスのこと。

・三井住友カード:ポイントUPモール
・JCB:Oki Doki ランド

・オリコカード:オリコモール

たとえばAmazonで買い物をする際、JCBカードなら「Oki Doki ランド」を経由するだけでポイントが2倍になる。

旅行予約など中には4倍~10倍になる商品もあるので、必ずチェックしておきたい。

なお、慣れるまでは意識していても結構な頻度で経由するのを忘れてしまいがちだ。

利用しているカードのサイトはブックマークに入れたりホームに設定しておく等、対策しておこう。

共通ポイント(+0.5%~)

Tポイントやdポイント、Pontaなどのポイントも組み合わせることで、還元率がプラスされる。

共通ポイントは基本的にポイントカードを提示するだけでポイントが貯まることが多いため、手間がなく二重取りが可能となる。

なお、利用の際はポイントカードをスマホに登録してまとめられる、以下のサービスの活用もおすすめ。

LINEマイカード
Google Pay

スマホサイフ

サイフにカードを何枚も収納してかさばらせることなく、支払時はスムーズに提示できる。

電子マネーチャージ(+0.5%~)

プリペイド式の電子マネーには、特定のクレジットカードでチャージするとポイントが加算される電子マネーがある。

中でも代表的なものが「Suica」と「nanaco」の2つだ。

チャージでポイントが貯まるカードは限定されているが、その分効率良くポイントを貯められる。

たとえばSuicaは、「ビュー・スイカカード」を使えばオートチャージができるうえ、チャージ時にJRE POINTが1.5%還元されるようになる。

また、対象の店舗などでSuicaを利用するだけでも0.5%〜1.0%のJRE POINTが貯まっていく。

一方、nanacoは「リクルートカード」でチャージすると還元率1.2%、「Yahoo! JAPANカード」でチャージすると0.5%還元だ。

セブンイレブンなどの提携店舗でnanacoを使って支払うと、nanancoポイントが別途1.0%貯まる仕組みだ。

普段使う電子マネーと、相性の良いクレジットカードは作っておいて損がないだろう。

増税に備えてポイントを賢くためる

さて、今回は増税に合わせてポイント還元率を高めて、お得に買い物をするために、ポイントの二重取りについて紹介した。

クレジットカードと組み合わせられるサービスは幅広く、それほど面倒もなく二重取りができることをお分りいただけたと思う。

ポイントの二重取りをするためには、まずはクレジットカードを活用することだ。

次回の連載では、「二重取りと相性の良いクレジットカードとその組み合わせ」を深掘りしていく。

著者:近藤史弥

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執筆・編集:ニュース編集部

大人のクレジットカードのニュースコラムを担当。ニュースをただ伝えるだけではなく、そのニュースに隠された背景や意図を読み取り、解説しています。

国内・海外問わず、クレジットカード選びに重要な最新情報を発信しています。