10月22日からセブン銀行ATMにてKyashの残高がチャージできるようになった。
金額は1,000円からチャージが可能だ。
セブン銀行ATMと電子マネーとの提携はこのところ拡大傾向にあり、その一環としてKyashのチャージにも対応した形となる。
また、2018年10月22日~2018年11月4日の期間内にセブン銀行ATMでKyashを1,000円以上チャージすると、先着3,000名にKyash残高200円分をプレゼントするというキャンペーンも開催される。
仮に1,000丁度のチャージをしたとすれば、1,000円のチャージに対して200円が還元されるため、キャンペーン期間中は非常にお得だ。
なお、セブン銀行ATMからのチャージは、アプリバージョン3.9.0から対応されることに注意が必要だ。
いざチャージをするとなって慌てることがないように、事前にアプリのアップデートをしておこう。
<Kyashチャージの手順>
- セブン銀行ATMで「スマートフォンでの取引」を選択
- アプリのウォレット画面にてセブン銀行ATMを選択
- アプリで「QRコードをスキャン」をタップ
- スマートフォンをかざしてQRコードを読み取る
- アプリ画面に表示された企業番号をATMに入力
- チャージ金額を入金
- アプリに反映される
非常に簡単な操作でチャージをすることができる。
さらに、後述するようにセブン銀行ATMの設置台数と営業時間を考えると、非常に使い勝手のいいチャージ方法だ。
Kyashの特徴
Kyashはスマホやアンドロイドにインストールして使うことが出来るアプリだ。
バーチャルカードでの決済と個人間送金が主なサービスで、VISA加盟店のネットショッピングがメインの使い先だ。
あらかじめ残高チャージをしておくことで、SNSや電話番号を経由して共有リンクを作成すれば、Kyashユーザー以外にも手数料無料で送金ができるという強みがある。
Kyashは飲み会やプレゼント購入時などの立て替え・割り勘にも役立ち、仕送りなどの用途にも役立つという側面がある。
2018年3月末時点で、セブン銀行のATM設置台数は、全国24,392台だ。
急に送金が必要になったが、通常の銀行口座を経由する方法だと手数料がかかってしまうといったシーンもある。
その際、セブン銀行ATMでチャージを行うことで送金を安全かつ速やかにできる。
KyashのVISAカード
また、Kyashには「Kyash VISAカード」というバーチャルカードがある。
アプリ内で発行できるカードで、VISA加盟店のネットショッピングなどで利用でき、還元率2%でキャッシュバックされる。
還元率2%と言えば、通常のクレジットカードや電子マネーの還元率と比較すると、非常に高い還元率になる。
加えて、Kyash VISAカードはリアルカードも発行可能。
リアルカードを利用すればVISA加盟店の実店舗にて、Kyash残高でのショッピングが出来る上に、還元率2%のキャッシュバックも適用される。
また、Kyash VISAカードを使えば、楽天Edyなどの電子マネーにチャージも可能だ。
Kyashからの電子マネーチャーでのポイント還元と、楽天Edyなどの利用ポイントを二重取りもすることも可能となる。
さらに、Kyashに登録したクレジットカードによる残高チャージはもっとお得になる。
クレジットカードの還元率、Kyashの還元率、Kyashでチャージした電子マネーの還元率を三重取りできてしまうのだ。
セブン銀行ATMはモバイルSuicaなどの電子マネーともチャージ対応をしており、キャッシュレスサービスの促進に非常に意欲的だ。
全国的な設置台数の多さからも、セブン銀行ATMは電子マネーとの提携を通じて利便性を高めていく方針と言えるだろう。
2019年10月1日より、ポイントプログラム「Kyashポイント」がスタート。それにともない、還元率も2%から0.5~1%に変更となる。また翌月にKyash残高として付与されていた還元額は、kyashポイントとして即時付与される。
- 還元率の変更点:2%→0.5~1%に変更(リアルカードでの決済1%還元、バーチャルカードのみの発行の場合は0.5%還元)
- 還元方法の変更点:翌月Kyash残高に付与→Kyashポイントとして即時付与
最終更新日:2019/09/05