日本初!イオンカードでクレジットカードの磁気不良をATMで復元できるサービスが開始!読み取りができなくなっても再発行の手間いらず!

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イオンフィナンシャルグループとイオン銀行は18日、イオンカードで発生した磁気不良を全国6197台のイオン銀行ATMで復元できるサービスを開始したと発表した。

従来はクレジットカードで磁気不良が発生した場合運営会社に郵送でカードを送り交換してもらうのが一般的だったが、ATMで復元できるようになるのは日本初。

これにより再発行のための来店・郵送の手間や手数料などを負担することなく、迅速に復元できるようになる。

本サービスは全国のイオン銀行ATMにて順次対応していき、利用料は無料。

なお、ATMの運営時間にかかわらず受付時間は6時〜24時までとなる。

復元の対象となるのはイオン銀行が発行する「ICチップが搭載されたクレジットカード」だ。

イオンカードセレクトや、キャッシュ+デビット、デビットカードも含む。

注意点としては、イオン銀行発行のカードでも以下のような券種は利用できない。

  • ICチップが搭載されていないカード
  • イオン銀行キャッシュカード
  • 入金専用カード
  • カードローンカード
  • その他、有効期限切れや物理破損したカード

利用するにはATMのメニューから「イオンカード」を選択し、「カード時期データの復元」を選び、磁気不良の起こったカードをATMに入れるだけでいい。

10秒ほどで磁気の再書き込みが完了する。

近年ではスマートフォンなど磁気の強いものとクレジットカードをあわせて保管する機会が増え、磁気ストライプの不良件数も増加傾向にあった。

今回ATMによる完全無人の復元対応をはじめたことで、復元の対応にかかるイオン側の費用も軽減されるだろう。

さらに、磁気不良が発生した際のユーザーの負担軽減という面でも大きな役割を果たす。

以下では実際にこれまで磁気不良が起こった際、どのような手間が発生していたのかを解説していきたい。

磁気不良が起こった場合はどれだけの影響が出る?

磁気ストライプ(カード裏面の黒い部分)は経年劣化のほか磁気の強いものに触れたり、物理的に損傷したりするなど、さまざまな要因で使えなくなってしまう。

以下は磁気不良が起こった際の負担の一覧。

  • カードの再発行が必要。郵送で1〜2週間
  • カード番号が新しくなる
  • 再発行手数料(1080円 税込)がかかる

上記を少し具体的に解説していこう。

基本的には再発行が必要だった

磁気ストライプが読み込めなくなった際は再発行という形で修復することになる。

その場合、発行会社のインフォメーションに来店するか、Webや電話で申し込んでカードを郵送するという形を取ることになる。

申し込んでから新しいカードが届く期間は、おおむね1週間〜2週間程度。

サブカードであれば待てるかもしれないが、メインカードや法人カードが1〜2週間使えなくなるのはなかなかに痛い。

カード番号が新しくなる

再発行されたカードはカード番号も新しいものになっている。

実店舗で使うだけならあまり影響はないが、近年はWeb決済でカードを利用することも多いだろう。

ただ、問題はWebでクレジットカード決済をする場合だ。

番号が変わると今まで使っていたモバイル決済アプリや通販サイトなどに登録している番号を変更する手間が発生する。

損失が出るわけではないが、重なると大きな手間だ。

影響が出るという点では見逃せない。

再発行手数料(1080円 税込)がかかる

カードの再発行時は一律1080円(税込)の手数料がかかるのが一般的だ。

なお、楽天カードなど年会費無料のカードは手数料無料の場合も多い。

経年劣化による磁気不良が認められれば、無料で再発行してくれることも多い。

ただし、年会費・発行手数料無料のカードでも、再発行に手数料を求められる場合があるので気をつけたい。

ポイント還元目的で利用しているカードで、再発行に1080円(税込)も取られると本末転倒になりかねない。

できる限り避けたいところだ。

すぐにカードが使えない、カード番号を変更し直す手間がかかる、そもそも郵送するのが面倒、手数料がかかる…など、小さなものとはいえ磁気不良が起きると多くの手間がかかる。

それだけに、ATMで6時〜24時まで即時復旧できるというのは心強いだろう。

より安心して使えるイオンカード

近年では搭載されたICチップによる決済も普及してきているものの、全国的にはまだまだ磁気ストライプ読み取りによる決済が主流だ。

イオンカードならATMですぐに復旧できるようになったとはいえ、ユーザー側も磁気ストライプを長持ちさせられるよう管理しておきたい。

特にクレジットカードをスマートフォンのケースに入れっぱなしにしておくのは危険だ。

ICチップであれば影響はないので、カードホルダーに入れるのはSuica等のICカードだけにしておくといい。

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執筆・編集:ニュース編集部

大人のクレジットカードのニュースコラムを担当。ニュースをただ伝えるだけではなく、そのニュースに隠された背景や意図を読み取り、解説しています。

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