東急電鉄とNTT データがスマホ向け決済システム「.pay」を提供開始!スマホ1台で決済が可能になり会員証代わりにも!

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3月13日、東京急行電鉄とNTT データは、世界初の中小企業・小規模店舗向けクレジット決済システム「.pay(ドットペイ)」を全国の事業者に提供すると発表した。

「.pay」は、企業・店舗が持つ顧客向け販促アプリに、カード不要のクレジット機能を搭載するシステムだ。

これまでは、企業ごとにクレジット会員の仕組みを構築する場合は、各企業が自社サービス付きのクレジットカードを発行するケースが主流だった。

例えば、ビックカメラが提供するビックカメラSuicaカードや、ファミリーマードが提供するファミマTカードなどが代表的だ。

しかし、従来の方法では規模の小さい企業・店舗ではコストがかかりすぎてしまい、自社クレジット会員システムの導入に踏み切れない場合が多かった。

また、消費者にとっても特典を受けるために、財布の中に会員カードが増えすぎてしまうなどのデメリットがあった。

「.pay」はユーザー、企業・店舗の双方にメリットがある画期的なシステムといえるだろう。

「.pay」の特徴

「.pay」は従来の企業・店舗が提供しているアプリに組み込むシステムのため、コストも比較的少なく済む。

さらに、アプリとキャッシュレス決済ツールが一体化することで、アプリ会員の増加が狙える点もメリットだ。

ユーザーにとっても、スマホ決済が可能になる店舗が増える上、特典を受けるためのカード発行の必要がなくなるのは非常に魅力的と言える。

支払いを行う際は、クレジットカードと同様に銀行口座から代金が引き落とされ、アプリにレシートも表示されるため、家計簿をつける際にも便利である。

ユーザーから見た「.pay」

今回提供されるスマホ決済システム「.pay」には、ユザーにとって具体的に以下のようなメリットがある。

  • スマホ一台で複数店舗の会員証を管理できる
  • カード忘れなどによる特典の受け忘れが減少する
  • アプリをダウンロードし、最短一分で発行可能
  • 個人情報を複数の場所に登録する必要がない
  • カードを持たなくて良いので盗難や不正利用の心配がない

企業・店舗から見た「.pay」

企業・店舗にとってもクレジット決済導入の恩恵を受けやすく、特に中小規模の企業にメリットの大きいサービスだ。

具体的になメリットは以下のような点が挙げられる。

  • コスト負担を抑えつつ、独自のクレジット会員組織を持つことが可能
  • 決済時間を効率化、会員募集機能をアプリ化し、現場スタッフの負担を軽減する
  • クレジット決済で収集した顧客情報管理・データを活用したマーケティングが可能
  • アプリを通じ、ポイントやクーポンなどの特典を発行することで消費者との接点が増える

「.pay」によりこれまで提携クレジットカードやカード会員向けサービスなどを取り入れること難しかった企業・店舗も、より低コストで参入できるようになる。

今後はユーザーが新たな企業・店舗の会員サービスを受ける機会が増加し、お気に入りの企業・店舗でお得に、便利に買い物ができるようになるだろう。

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執筆・編集:大人のクレジットカード編集部

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