「Kyash」インターフェースを一新!割り勘だけじゃない!実店舗での決済や仮想通貨によるチャージにも対応予定?

Pocket

3月5日、株式会社Kyashは、自社が提供するウォレットアプリ「Kyash」のインターフェース(操作画面)を一新したことを発表した。

Kyashのメイン機能である「個人間送金・請求」「Kyash Visaカードへのチャージ」「残高・カード番号確認」が1画面で行えるようになる。

ウォレットアプリ「Kyash」は、アプリ上でバーチャルカード「Kyash Visaカード」を発行できるアプリだ。

会員登録で即時発行、年会費や審査は不要で、年齢制限もない。V

isaブランドが使えるネットショップでの買い物や、モバイルSuicaへのチャージなどにも対応している。

バーチャルのVisaカードが発行できるアプリには、株式会社カンムが運営する「バンドルカード」がある。

しかし、Kyashはバーチャルカードによる買い物にとどまらず、個人間での送金・請求による割り勘・立て替えが簡単にできるのも強みだ。

LINE・TwitterなどSNSや電話番号経由で共有リンクにより、大人数でも対応でき、請求先がKyashをインストールしている必要もない。

さらに、他の割り勘アプリ「paymo」と違って、請求にレシートが必要ないという点も大きい。

また、家計簿アプリ「マネーフォワード」との連携により、Kyashでの買い物をそのまま家計簿に記録することもできる。

このように、Visaブランドのバーチャルカードが作れるという点と合わせて、若年層から中高年まで幅広い層が便利に使えるアプリに仕上がっている。

今後、Kyashは以下の3要素に関してアップデートを重ねていくとしている。

・実店舗で決済可能など、決済手段の追加
・仮想通貨や各種ポイントによる、チャージ方法の多様化
・外部連携の強化など、サービス拡大

割り勘&立て替え、ネットショッピング、Suicaチャージやアプリ課金、家計簿連携など、4役こなせるウォレットアプリ「Kyash」。

これからの進化に期待がかかるサービスだ。

クレジットカードやプリペイドカードと異なる点

「Kyash Visaカード」は、いわゆるバーチャルカードと呼ばれるカードになる。

オンライン上で管理でき、16桁のカード番号をいつでもすぐに変更できるため、無くす心配も不正利用の心配もないのが最大のメリットだ。

また、Kyashでは、必ずしも本名や住所などを入力する必要はないので、カード利用による個人情報の漏えいも防ぐことができる。

このように、ネットショッピングでしかカードを使わない、使いすぎが心配という層にとっては、リアルカードよりもプリペイドカードのような感覚で使えるバーチャルカードの方がむしろメリットは多いだろう。

とはいえ、今のクレジットカードも不正利用・盗難などの保険があるカードも多い。

通常のクレジットカードならポイント還元もあるため、還元率重視でKyashを使うメリットは特に無いだろう。

したがって、Kyash利用に向いているのは、家計簿アプリと連携しながら使いすぎを防ぐ、計画的に節約したいなど、クレジットカードを普段使わない層といえるだろう。

実店舗決済ができるようになった場合のメリット

今後、Kyashは実店舗決済への対応を中心にアップデートしていくと発表している。

これによるメリットは大きく、たとえば割り勘機能と組み合わせて、同僚・友人間での食事をすべてKyashで済ませることができるようになる。

また、実店舗決済がQRコード・バーコード決済方式で実装されれば、「バンドルカード」のようにリアルカードを持つ必要さえなくなる。

これに加え、「マネーフォワード」と連携できるため、月毎に決められた額をチャージして、普段の買い物に使えば日々の家計簿が容易に付けられ、使いすぎも防ぐことも可能だ。

楽天Payなど、ポイントが貯まるキャッシュレス決済アプリは多いため、Kyashがそこに乗り込んでいくことは難しいだろう。

だが、割り勘&立て替え機能に特化すれば、利便性の高いアプリとして無くてはならない存在になるのではないだろうか。

Pocket

執筆・編集:大人のクレジットカード編集部

大人のクレジットカード編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカードの情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社の取材・インタビューなども積極的に行い、カード発行者の生きた情報を届けています。

大人のクレジットカード編集部について詳しく見る