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楽天銀行、プリペイドカードの発行開始。小遣いや家計管理がラクに!

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2017年1月16日より、楽天銀行株式会社はクレジットカード会社の株式会社JCBと提携し、「楽天銀行プリペイドカード」の発行を開始した。国内の銀行が発行するもので、日本のみならず海外でも使用可能なプリペイドカードは、今回が初めての発行となる。16歳以上で楽天銀行の口座をすでに持っている・または新規開設をすれば誰でも申込みができ、年会費や発行手数料は無料。

自身の楽天銀行口座から希望の金額をチャージすると、国内外のJCB加盟店舗・オンラインショップで利用できる。1000円以上~30万円未満までで、1円単位でチャージが可能だ。チャージの方法は、ともに前払いのオンラインチャージとオートチャージがあり、1日の利用限度額が設定できる。利用履歴は、PCやスマホから閲覧可能。

さらに、5000円以上のチャージにつき25円、1万円以上のチャージにつき75円など、チャージ金額に応じてプレミアムチャージがプレゼントされる。1月16日~2月15日までの期間はリリース記念として、プレミアムチャージ20%増量キャンペーンを実施中。

幅広い世代が使えるプリカ。現金管理の手間をなくし、使いすぎ防止へ

クレジットカードの特徴として、後払い方式であることが挙げられる。月額限度額までであれば、手持ちの現金がなくても買い物ができるため、注意しないと使いすぎてしまったり、翌月に高額の請求が届いて驚くこともあるだろう。入会には審査があるため、属性によってはクレジットカードを作れないこともある。

前払い方式のプリペイドカードはチャージした金額のみの利用となるため、使いすぎを防ぐことができる。例えば、家庭を持つ主婦やひとり暮らしの会社員などの場合、食費や雑費などの生活費をプリペイドカードにチャージしておけば、家計管理が簡単になる。学生は月々のお小遣いを管理できるため、本人だけでなく保護者も安心だ。

利用限度額は変更できるため、旅行や大きい買い物などをする際は多めにチャージすることができるなど、状況に応じて活用できる。その場合でも、銀行口座に入金している以上の金額のチャージはできないため、心配はいらない。オンライン上で利用履歴をチェックできるため、「いつ」「いくら」使ったか、常に把握できるのも魅力といえる。

また、忙しいビジネスマンや高齢者などでも支払いがスムーズにでき、現金のやりとりをする手間を省くことができるうえ、海外のJCB加盟店舗でも利用できるため「海外旅行で現金を持ち歩くのが不安」という人にも適している。

チャージ金額に応じてプレミアムチャージがもらえるため「日常生活ではプリペイドカードをメインで使用する」と決めれば、現金で支払いよりをするよりも結果的にお得になる。

幅広い世代が簡単・安全・お得に活用できる楽天銀行プリペイドカードへの入会を、検討してみてもよいだろう。

最終更新日:2019/06/15

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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