米アマゾン、Amazonプライム会員向けに還元率5%のカード発行を発表

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2017年1月17日

米アマゾンは11日、プライム会員限定に最大還元率5%のAmazon Prime Rewards Visa Signature Card(アマゾン・プライム・リワード・ビザ・シグナチャー・カード)を発行すると発表した。

カードはJPモルガン・チェースから発行され、レストランやガソリンスタンド、ドラッグストアでは2%の還元率、その他の買物では1%の還元率が適用される。

※アメリカではレストラン、ガソリンスタンドで還元率が高いカードが良く発行される。

以前からAmazonユーザー向けに発行されていたアマゾン・リワード・ビザ・シグナチャー・カード(Amazon Rewards Visa Signature Card)
が発行されていたが、自動的に新しいカードに切り替わり、順次新しいカードがユーザーに届けられる予定になっている。現状の非プライム会員のブルーカードは還元率はなく、外国為替手数料の無料などのサービスのみが付帯している。

新しいアマゾンカードは一般的なクレジットカードで用いられるプラスチック製ではなく、金属仕様になるようだ。また、旅行保険や24時間365日のコンシェルジュサービスが付帯するとのこと。

現在日本のアマゾンジャパン合同会社はマスターカードブランドのAmazon Mastercardを発行しており、昨年10月にAmazonMasterゴールドカードを2.5%に、一般カードをプライム会員向けに2.0%にアップした。

アメリカのAmazonPrimeは年会費が99ドル(約11,000円)だが、日本のアマゾンプライムの年会費は3900円だあることを考えると、日本の還元率と単純に比較することは難しいが、日本ではアメリカのアマゾンのサービスの導入から1~2年後に導入されることが多く、今後日本で同じような高還元率が導入されるかどうかが注目される。

アメリカでは小売大手のコストコなどの自社のクレジットカードで2%~4%の還元率のカードを発行しているところがある。

日本では還元率は標準で0.5%の還元率であり、もし、仮に日本で同様の還元率でカードが発行された場合、クレジットカード業界の常識が変わる可能性もある。

アマゾンの場合はクレジットカードでそれほど利益が上がらなくても、自社の商品に囲い込みが出来ればそれだけでメリットが大きいだろう。

アマゾンのような巨大なプラットフォームだからこそこの高還元率ニュースのインパクトが大きいといえるだろう。ユーザーにとっては待ち遠しいサービスであるが、他のクレジットカード会社にとっては大きな脅威になることは間違いない。

今後の推移を見守って行きたいところである。

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執筆・編集:大人のクレジットカード編集部

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