TOP

PR

オリコカードを解約する方法と失敗しないための注意点まとめ

注意点

クレジットカードの解約は、申込に比べて注意点や確認すべき点が多い。

本記事では、一般的なクレジットカードの解約時の注意点と合わせ、オリコカードの解約時の注意点もまとめている。

オリコカードの解約は、脱会(解約)届の送付と、ポイントの確認が、一般的なカードの解約時と違うところなので注意してほしい。

また、カードの解約理由によって、他におすすめのカードも紹介している。

クレジットカードの解約は、必要な手順や確認すべき点を抜かすと、損をしてしまったりトラブルになったりすることもある。

クレジットカード、特にオリコカードの解約を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてほしい。

一般的な解約方法

クレジットカードの解約は、電話で行うのが基本だ。

クレジットカードの新規申込は、Webサイトからの申込を始め、簡単に行えることが多い。

しかし、解約はWeb上では行うことができず、電話でオペレーターの案内が必要になるなど、申込に比べると簡単ではない。

解約の問い合わせ先は、通常、カード会社の公式サイトで案内されているが、見つけにくいことも多い。

その場合、「よくある質問」ページなどで「解約」で検索をかけると、該当するページを見つけやすい。

また、電話がすぐにつながらないということも考えられる。

引き落とし日前後など電話が混み合いやすい時期を避け、この日までに解約したいなどあれば、日数に多少余裕を持って電話をかけるようにしよう。

脱会(解約)届が必要

オリコカードの解約は、他のカードと違い、脱会(解約)届の送付により、解約手続きを行う。

脱会(解約)届は、オリコ公式サイトの「ホーム>お客さまサポ―ト>各種お手続き>カードのご解約手続き」ページより、PDFファイルで印刷できるようになっている。

PDFファイルの閲覧や印刷が難しい場合は、同ページの脱会(解約)届PDFファイルの下にある、資料請求で脱会(解約)届を請求できるようになっている。

脱会(解約)届は、請求から約1週間で届く。

これらのページを確認できない場合、オリコカードセンターに電話をかけると、オペレーターに対応してもらえる。

オリコカードセンターの受付時間は9:30~17:30で、年中無休。

手元に解約希望のカードを用意した上で問い合わせを行おう。

問い合わせ先は、エリアごとに異なり、以下のようになっている。

  • 北海道:011-261-6002
  • 東北:022-215-2655
  • 関東・甲信越:049-271-3330
  • 東海・北陸:052-735-3525
  • 近畿:06-6821-3860
  • 中国・四国:082-225-5360
  • 九州・沖縄:092-722-5477

また、利用明細書の到着日(20日前後)や引落日(27日 ※土日祝の場合は翌営業日)前後の数日間は電話が混雑しやすいので、できれば避けたい。

解約前の注意点

確認
オリコカードに限らず、クレジットカードを解約する前に、以下の点を確認しておきたい。

年会費が発生するタイミング

年会費がかかるクレジットカードの場合、年会費が発生するタイミングの少し前にカードを解約するのが、一番お得だ。

通常、クレジットカードの年会費は、途中で解約しても戻ることはない。

年会費が発生してすぐにカードを解約すると、年会費は支払っているのにそれに付帯するサービスをほとんど利用できず、損が大きい。

ポイントを使い切る

クレジットカードの利用で貯まるポイントは、通常、カードの解約と共に失われる

カードの解約前に、ポイントを使い切っておくと損がない。

商品券やオンラインクーポン、他のポイントへの移行などは、使い勝手が良い。

また、200ポイント以上でないと利用できないなど、ポイントの利用単位によっては、もう少しだけカードを使ってポイントを使いきれるよう貯めてから解約した方が良いということもある。

日頃あまりポイントを気にしていないという人も、解約を考えているカードについては、早めにポイントを確認しておこう。

ETCカード・家族カードの利用状況

ETCカードや家族カードなど、クレジットカードの追加カードについても、解約のタイミングで利用できなくなる

クレジットカードの利用状況だけでなく、追加カードの利用状況についても、解約して問題がないか確認しよう。

カード払いの支払い方法の変更

公共料金など、定期的な支払いを解約予定のカードでの支払いにしている場合、カードを変更するか、カード払い以外の支払い方法に変更をしておこう。

この変更を忘れてカードを解約してしまうと、支払い遅延となり、延滞料など余計な支払いが発生することもある。

以下のような支払いはカード払いを利用することが多いので、チェックしておこう。

  • 電気・ガス・水道などの公共料金
  • 携帯電話・インターネットプロバイダ料金
  • 携帯やPCで利用している有料サービスの料金
  • 家賃・共益費・管理費・住宅ローンなど住宅関連の料金
  • 月額費用・年会費が発生する会員制サービスの料金

利用残高の支払い

分割払いリボ払い、ボーナス払いなどを利用している場合、残りの支払い金額を必ず確認しておこう。

クレジットカードの解約と共に、通常、これらの利用残高は一括で請求される

残高が一括で払い切れる額なら良いが、そうでない場合は、解約はいったん止めて、残高が減ってから改めて解約手続きを行うようにしたい。

ポイント確認に注意

オリコカードを解約する場合、特に注意したいのがポイントの確認だ。

オリコカードでは、カード利用によって貯まる「暮らスマイル」というポイントが貯まる。

これに加えて、会員向け通販サイト「オリコモール」利用や、キャンペーンの利用では「オリコポイント」というポイントが貯まる。

暮らスマイルは、商品との交換やオリコポイントへの移行に利用でき、会員向けWebサービス「eオリコサービス」で確認ができる。

オリコポイントは、各種ギフト券との交換や、他のポイントへの移行に利用でき、同じく会員向けWebサービス「オリコポイントゲートウェイ」で確認ができる。

オリコカードを解約する際は、この2つのポイントをどちらも使い切るようにしたい。

損をしない!オリコカード解約手順

手順
ここまでの説明を踏まえて、オリコカードの解約におすすめの手順をまとめる。

前提として、年会費が発生するカードの場合は、年会費発生のタイミングを確認し、その日を超えず、その日にできるだけ近い日に解約ができると損がない。

オリコカードの解約は脱会(解約)届の郵送で行うため、余裕を持って、年会費発生の一ヵ月前には解約手続きの記入および送付ができるようにしよう。

トラブルを防ぎ、できる限り損を出さない、おすすめの解約手順は、次の通り。

  1. 利用残高の確認。一括で支払いが難しい場合は、残高が減るまで解約を延ばす。
  2. ETCカード・家族カードの利用状況確認。必要に応じて別のカードで申込を行う。
  3. 「暮らスマイル」「オリコポイント」の残りを確認し、できる限り使い切る。
  4. 公共料金携帯電話料金の支払いなど、カード払いになっている支払いを、他の支払い方法に変更するか支払いのカードを変更。
  5. 脱会(解約)届の記入・送付。

これらを踏まえると、解約は最短で1~2週間で済むかもしれないが、平均で1~2ヶ月、利用残高によってはもう少し時間が必要になることもあるだろう。

解約後カードの処分も注意

個人情報保護
解約後、カードは利用できなくなるわけだが、カードに搭載された情報が消去されるわけではない。

利用できなくなったカードを処分する場合、個人情報の保護には十分に注意したい。

カードはまず断裁して、さらに一緒に捨てずに分けて捨てると安心だ。

心配な場合は、カードを細かく断裁できるハサミやシュレッダーもあるので利用しよう。

解約後の選択肢

カードを解約する理由はさまざまだが、一般的にクレジットカードは、2枚程度は持っておくと便利だ。

オリコカードは解約したが、国内利用がメインで、似たようなスペックのカードを探しているという場合は、「JCB CARD W」をおすすめする。

「JCB CARD W」39歳以下限定で申し込め、JCBオリジナルシリーズの中では珍しく、年会費無料でポイント2倍という、お得さを重視している。

JCB CARD W

JCB CARD W

年会費無料で還元率2倍のお得なJCBカード

サービス、還元率、保険、サポートなどクレジットカードの機能をバランスよく備えている人気のカードである。女性にはJCB CARD W plus Lもおすすめ。

年会費無料
還元率1.0%〜5.5% ※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
旅行保険海外:最高2,000万円(利用付帯)
電子マネーQUICPay、Apple Pay
国際ブランドJCB
JCB CRAD Wの公式サイトを見る
JCB CRAD Wの詳細を見る

また、コンビニや飲食店をメインに使用することを想定しているなら、三井住友カード(NL)もおすすめ。

三井住友カードは、日本におけるVisaのプロパーカード的立ち位置で、ステータス性もあり、カードの機能もバランスよくまとまっている。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

Vポイントが貯まる!ナンバーレス、タッチ決済対応の三井住友カード

対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元

*最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
*商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
*iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
*一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
*ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

年会費永年無料
還元率0.5~7%
旅行傷害保険海外:2000万円(利用付帯)
koushiki-200-40
shousai-95-40

解約は損のないよう計画的に

クレジットカードの解約は、申込に比べると確認しておくべきことが多く、やや面倒ではある。

ただ、今回紹介した手順を踏むことで、損をしないだけでなく、トラブルも防ぐことができるので、きちんと確認してほしい。

利用残高ポイント、追加カードの状況によっては、すぐに解約しない方が良い、すぐに解約できないということもあり得る。

利用継続を悩んでいるカードがあれば、解約するかしないかは別として、早めにここで紹介したことを確認しておいてほしい。

シェア ツイート LINEに送る
シェア ツイート LINEに送る

執筆・編集

オトクレ編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

オトクレ編集部について詳しく見る