知らないとソン!?入会キャンペーンを最大限活かす活用術

Pocket

クレジットカードを作ろう、と少し情報収集しはじめると、次々目に入ってくるのが「新規入会キャンペーン」の案内。

サイトの閲覧履歴からも勝手におすすめ広告がどんどん表示されるようになり、さらに迷ってしまう。

「申込受付は今月末まで!」と決断を急かすような内容も多く、今すぐ決めなければ損してしまいしそうな気になってしまう。

それではねどういうタイミングで入会すれば、キャンペーンを有効活用できるのだろうか?いくつかの例を挙げながら、考えていってみよう。

期間限定のキャンペーンでも焦って申し込む必要はない

入会キャンペーンというものは、「期間限定」と銘打たれていても、期間終了後に新しいキャンペーンが始まる。募集期間が延長されることもあるため、急いで決める必要は全くないのだ。

もし本当にキャンペーンが終わってしまったなら、そのカードはあなたと縁がなかっただけ。でも、悔しいなどと思う必要はない。

あとからもっとよい入会キャンペーンのカードにきっとめぐり合えるだろう。

タイミングが一致することが重要

今の自分に本当に合う1枚というものは、タイミングも合致したとき見かけると「これだ!」とピンと来るもの。
「数年前から知っていた○○航空会社提携カードの入会キャンペーン、今ならまさに、ボーナスポイント付与、初年度年会費無料、利用金額キャッシュバック、などの条件を全部満たせる!」そういうときこそが、入会申込みの正しいタイミングである。

タイミングを厳選することで、よりお得に利用できることになる可能性が高まることになる。

キャンペーンの特典の条件を満たすことが出来ない場合は、決断は見送ってそのときが来るまで待とう。

積極的に入会キャンペーンを探すべき時の例

海外旅行を計画し始めた時

海外旅行
航空会社のマイレージポイントが貯まるカード。海外旅行を何度かすると、たいていの人はそろそろ1枚作りたいと考えることがあるカード。

本格的にマイルを貯めはじめたいと思うのなら、入会キャンペーンにつくボーナスマイルが、実は一番大切だとぜひ認識しておいていただきたい。

入会キャンペーン時に付与されるボーナスマイルと、旅行したことでつくフライトマイル、初フライトボーナスマイル、パッケージツアーやオプショナルツアーの料金支払いによってつくショッピングマイルetc.・・・これだけで、次回アジア行きの無料特典航空券が予約できるぐらいのマイルが貯まる航空会社提携カードも、実際に複数存在する。

入会キャンペーンの恩恵は、1回しか受けることができない。

一部しか条件を満たせない状態のときに入会したのでは、その恩恵を充分に受けることはできない。

せっかくならすべてのボーナス付与条件を満たして、例えば「最大15,000マイル」ならそのマイル満額を確実にもらえる時期を待って入会することをお勧めしたい。

なお、申し込みしてから実際にクレジットカードが手元に届くまでには時間がかかる。少なくとも旅行の1ヶ月以上前には申し込んだほうがよいことも、ぜひ覚えておいていただきたい。

個人手配旅行なら、さらに目的が明確になり選びやすい

飛行機やホテルを自由に選択
個人手配旅行は、航空会社や宿泊先があらかじめ決められたパッケージツアーとは異なり、自分で利用する航空会社やホテルを好きなように選び、自分で予約する旅行形態だ。例えば、利用する航空会社が早々に決まったのなら、航空会社提携カードの選択肢は狭まって、より選びやすいことになる。

ちなみに、航空会社提携カードの入会キャンペーン探すときのポイントは、「利用する航空会社と」提携のカードだけでは必ずしもないこと。

「利用する航空会社が加盟しているアライアンスに属する航空会社」と提携のカードもチェックした方が、よりお得な入会キャンペーンを発見できる可能性が高くなる。

具体的な例を書くと、外国の航空会社との提携カードは日系航空会社と比較すると「入会後初回搭乗ボーナスマイル」の付与率が高いため、マイルの有効期限が実質ない航空会社のカードなら、とりあえず入会してみてもいい。(ただし年会費が許容範囲内であるかどうかは、確認してほしい。)

また、大手ホテルチェーンと提携のカードも、よいキャンペーンをやっていることがある。

提携カードを利用するでつく「ホテルポイント」は、無料宿泊に利用したり、航空会社のマイルに交換できたりするものであるが、入会ボーナスポイントが付くほかに初回利用の旅行の時からチェックイン当日に部屋カテゴリの無料アップグレードや朝食が無料でつくサービスを利用できるものもある。

旅行関連のカードというと「航空会社のマイルが貯まるカード」にばかり目が向きがちだが、「ホテル提携カード」もこの機会にぜひチェックしてみることをおすすめしたい。

現在持っているカード年会費の請求時期が近づいたとき

請求日
例えば、通常年会費が高額なゴールドカードの「初年度年会費無料」キャンペーン中に入会した場合、その1年後には今後かかることになる年会費とカード利用継続の是非について検討することになる。

年会費無料でポイントをたくさん貯められてよいことづくめだった初年度と比べ、このまま更新して2万円前後の高額な年会費を支払った場合に、年会費分の元を取れるサービスを受ける機会は実際にあるのかどうか一度考えてみたほうがよいだろう。

旅行に行く予定がない年なら、高額な航空券も買わないしフライトボーナスもつかない。カード付帯海外保険も使わない。普段の生活に必要な買い物等の支払いに利用するだけでは、ショッピングマイルもそれほど貯まらない。

一部では「キャンペーン利用直後(例えば数ヶ月以内)に解約すると次のカード審査結果によくない影響が出る恐れがある」といわれている。

カード発行やキャンペーンにカード会社も多くのお金を使っているので、すぐに解約されるとクレジットカード会社にとっても痛手なので、すぐに解約するのは極力避けたい。

但し、解約後に同じカード会社のカードを申し込む予定がないのであれば、初年度年会費無料の終了タイミングで解約しても、他社カードの申し込み審査への影響は少ないだろう。
新しいカードを申し込む場合の審査結果に不安がある人はそのまま使い続けてよいだろうが、他のクレジットカードで条件を満たせるお得な入会キャンペーンをやっているとしたら、そちらに乗り換える選択肢もあることもぜひ覚えておいてほしい。

年会費無料期間が「お試し期間」であることは、提供するカード会社側も充分に認識している。入会してから多額のクレジットを利用しており、カード会社にも充分恩恵になったはずで、どちらかというと「よい利用者」との評価になることも考えられる。

カード会社に義理を立てて翌年以降も継続利用しなければならない義務はない。利用者側の視点で考えると、高額な年会費を支払うよりは、また他のカードの新規入会キャンペーンポイントと入会特別サービスの恩恵を受けたほうが、はるかによいと言える。

ボーナスで大きい買い物をする時

ショッピング
大きな金額の買い物を予定しているときも、入会キャンペーンの恩恵を受けられる大きなチャンスである。入会前からその条件をクリアできることが分かっている、例えば「入会後3ヵ月以内に10万円以上をご利用いただくとポイントボーナス」などというキャンペーンを見つけたなら、ぜひ検討の対象とするべきだろう。

また、「リボ払いの登録をするとさらにボーナス1000ポイント付与」などのキャンペーンも多いのでぜひ上手に活用していただきたい。

リボ払いをおさらいすると、リボ払いは分割払いの一種で、どれだけ高額な買い物をしても毎月一定額のみ支払えばOKな支払方法である。

「リボ払い」というシステムは、一括払いが難しい人にはたいへん便利なものではある一方で、カード会社に金利手数料を支払う必要も出てくる。使いすぎると金利の額だけでも高額になってしまうこともある。

これはとても重要で、常に注意しておくべきことであるため、実際にリボ払い登録する前に仕組みをしっかり理解しておくことをおすすめしたい。

ちなみに、リボ払いに登録してキャンペーンの恩恵を受けつつ、利息をできるだけ支払わないようにしながら利用すること裏ワザも存在する。

それは、毎月の支払い金額上限を高く設定しておき、毎月の利用金額は必ずその金額以下にとどめるようにすること。こうすれば事実上毎月1回払いと同じことになり、リボ払いの利息は一切発生しない。また、リボ払いは最初の引き落としまでに全額を支払うことも可能なので、その場合も手数料は一切存在しない。

ただし最近は、「支払い金額の上限は10万円」など上限が低くしか設定できないカードも増えてきているので注意したい。

この設定金額の上限を超えた利用分の利息は、支払う必要があることになる。このようなカードの場合には、毎月の支払方法を調整することで回避することができる。

銀行口座からの毎月の自動引き落とし日を待たずに「繰上げ返済」をすれば、設定金額上限を超えることにはならず利息もかからないことになる。

また、キャンペーン期間中だけ「リボ払い」登録するようにして、期間が終了したら一括払いに変更することが可能なカードもある。

この方法が可能な場合は、変更手続きを忘れずに行うことでその後利息がかかる心配はなくなる。

このようにちょっとした手間をかけることで、よりお得に安全にキャンペーンを利用できることになる。リボ払い登録のキャンペーンは入会後にも目にすることが多いため、覚えておくときっと役に立つだろう。

まとめ

近年各カード会社とも、入会後の普段のボーナスポイントキャンペーンについては、付与条件を厳しくしている傾向が見える。

「条件を満たすと、もれなく500ポイント」だったものが、「1000ポイント抽選」などと変わってきている。抽選キャンペーンなどほとんど当たらない現実を考えれば、キャンペーンとしては意味がないことになってしまう。

そんな改悪が増えるなか、まだ比較的高い恩恵を受けられるチャンスが残っているのは「新規入会キャンペーン」のボーナスポイント付与だけである。

せっかくカードを作るのなら、ぜひ同時にできるだけたくさんのボーナスポイントも獲得していただきたい。今回ご紹介したことが、いつかあなたのカード選びの参考になれば幸いである。

Pocket

執筆・編集:大人のクレジットカード編集部

大人のクレジットカード編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカードの情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社の取材・インタビューなども積極的に行い、カード発行者の生きた情報を届けています。

大人のクレジットカード編集部について詳しく見る