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VISA MasterCard JCB の違いを分かりやすく説明!

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もくじ

  1. VISA MasterCard JCBとは何なのか?
  2. 国際ブランドとは何か?
  3. 各国際ブランドの特徴
    VISA
    MasterCard(マスターカード)
    JCB
    AmericanExpress(アメックス)
    Diners Club(ダイナースクラブ)
    銀聯(ぎんれい)
    Discover(ディスカバー)
  4. 国際ブランドによるサービスの違い
  5. 海外使用での為替レートと国際ブランドの関係
  6. VISAとMasterCardとJCBはどれが一番良いクレジットカードなのか?
  7. VISAかMasterCardで迷ったらどちらが良いか
  8. まとめ

VISA MasterCard JCB とは何なのか?

店頭やオンラインショップで買い物する際に、カードでの支払いの決済機能を提供している会社を指す(カードの右下のロゴマークのこと)。

一般的にクレジットカードの国際ブランドと呼ばれ、この他にもAmericanExpress(通称:アメックス)とDiners Club(ダイナースクラブ)を合わせて5大国際ブランドとも言われている。

また、中国銀聯(ちゅうごくぎんれん)、Discoverの2社を加えて7大国際ブランドと言われることもある。

国際ブランドとは何か?

国際ブランドとは24時間世界中どこでも利用可能な決済システムを提供している会社のこと。上記で述べた5大国際ブランド(VISA・ MasterCard・JCB・AmericanExpress・Diners Club)の他、中国銀聯(ちゅうごくぎんれん)、Discoverの2社を加えて全部で7社ある。

さらに、国際ブランドは大きく2つのカテゴリに分けられる。

ひとつは、決済機能の使いやすさにこだわった「決済カードブランド」で、
VISA、MasterCardがこれに当てはまる。

もうひとつが、旅行先での保険やサービスデスクといった会員向けサポートを重視した「T&E(Travel & Entertainment)カードブランド」で、JCB、AmericanExpress、DinersClubがこれに当てはまる。

会員数・加盟店舗数では「決済カードブランド」のVISAとMasterCardの2大ブランドが他をしのいでおり、国内外問わず利用の幅が広いのが特徴である。

海外旅行の出発前にカード作りで迷ったら、この2つのブランドを選ぶと間違いないだろう。
国内での利用がほとんどという方であれば、JCBの方が様々なキャンペーンがあるのでメリットは大きい。

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VISAとMasterCardは、決済機能のみを提供しており、クレジットカード自体は発行していない。

一方、JCB、AmericanExpress、DinersClubなどの国際ブランドは自社でクレジットカードを発行している。

これをプロパーカードと呼ぶ。プロパーカードは、他のカードに比べてステータス性やサービス性が高いのが特徴。より詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧頂きたい。
クレジットカードを発行しているのは結局だれ?

各国際ブランドの特徴

国際ブランドの歴史は、およそ50年前にDinersClubのクレジットカード発行に始まる。ここではそれぞれの国際ブランドの特徴や歴史を紹介する。

各ブランドの特徴や会員数などのデータは「月刊 消費者信用 2011年9月号」のものを採用している。

極力情報を掲載しているが、加盟店舗数に関しては公表されているデータが少なくほとんどが不明となっているためご了承頂きたい。

VISA(ビザ)

カード発行数、加盟店舗数が世界で1位

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VISAはValue Issuer Service Areaの頭文字を取ったもので、1958年にバンク・オブ・アメリカにより創業されたのが始まり。本社はアメリカである。

国際決済業務では世界1位。VISAカードとは、VISAがライセンシングした企業が発行したカードを意味する、VISA独自でカードを発行しない。
(国内ではVISAカードの代名詞ともいえる三井住友VISAカードもライセンスを受けた会社のひとつ)

クレジットカード以外にも、デビットカード、プリペイドカードのサービスを提供している。国内でクレジットカードが使える場所は、ほぼ間違いなくVISAは利用可能と考えていいだろう。

会員数 加盟店舗数 拠点
180,800万人 不明 アメリカ

☆代表的なカード

☆VISAカードを詳しくチェック

MasterCard(マスターカード)

「お金で買えない価値がある、買えるものはマスターカードで」でおなじみ

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VISAに次ぐ世界2位の決済業務会社。ドイツの「EuroCard(ユーロカード)」との合併によりスタートしたため、ヨーロッパ圏で強いと言われていたが、現在ではVISAの使用範囲とほとんど変わらない。

本社はアメリカ。VISAと同様、MasterCardはクレジットカード自体では発行せず、ライセンシングした企業がカードを発行。

国内では、三井住友カード会社がVISAとMasterCardを取り扱っている関係で、使用可能店舗はVISAの使用範囲とほとんど同じと言われている。

会員数 加盟店舗数 拠点
97,500万人 不明 アメリカ

☆マスターカードを詳しくチェック

JCB

日本初の国際ブランド

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1961年創立の株式会社日本クレジットビューロー(JCB)が発行している。中国の銀聯カードが登場するまで、アメリカ系以外では唯一の国際ブランドであった。

韓国、台湾、シンガポールなどアジア諸国ではVISAやMasterCardと同様に使える。日本人がよく訪れるハワイやグアムなども利用可能。

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意外にも知られていないが、AmericanExpressと提携しており、JCBとAmericanExpressは互いの加盟店でカード決済を利用出来るので覚えておこう。ただし、海外のAmericanExpress加盟店でJCBを使う場合、提携して使える旨を現地語で説明するケースが出てくるかもしれないので要注意。

JCBはVISAやMasterCardに比べ、世界的観点から見ると使用しづらいカードとなっているが、海外から日本語のサポートが受けられるなど、日本人にとって利用価値が高い。

JCB自体もクレジットカードを発行しており、サービスやサポートが充実しているのが特徴。

会員数 加盟店舗数 拠点
6,926万人 1600万店 日本

※加盟店舗数はWikipediaより。データの基準を合わせるため2010年のデータを採用。2013年3月末時点で2383万店舗、会員数は8000万人

☆代表的なカード

☆JCBカードを詳しくチェック

AmericanExpress(アメックス)

アメリカン・エキスプレスはステータスの象徴

AmericanExpress(アメックス)
1850年に運送業者としてスタートしたAmericanExpressは、ブラックカードを発行していることでも有名だ。世界でも通用するのステータス性の高いカードと言える。

ホテルやレストランなどの優待や空港ラウンジの利用など、ステータスに見合ったサービスを提供してくれることでも有名である。

以前は一般カード(グリーンカード)でもゴールドカード並の取得の難しさと言われていたが、現在では審査基準は幾分緩和されているようである。
とはいえAmericanExpressは、年会費も高くポイントをためる目的では適していない。

しかし、頻繁に海外旅行・出張に行く人にとっては、手荷物無料宅配サービスや緊急時の素早いトラブル対応など充分な恩恵を受けられるだろう。

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JCBと提携しており、JCBとAmericanExpressはお互いの加盟店でカード決済を利用出来る。日本ではJCBがほとんどのお店で使用可能なので、国内で使用する分には全く問題ないと言えるだろう。

会員数 加盟店舗数 拠点
9,100万人 不明 アメリカ

☆代表的なカード

☆アメックスカードを詳しくチェック

Diners Club(ダイナースクラブ)

世界最高のステータスカード

DinersClub
一番低いグレードのカードでもゴールドカード並の収入と社会性が求められることから、世界最高峰のクレジットカードに位置づけられている。現在は三井住友トラストクラブが運営している。

日本ではJCBと提携しており、JCBのほとんどの店舗で使用できる。一部システムの関係上、使用出来ないところもあるので使用前には確認した方が良いだろう。

また、北米・カナダではMasterCardとの提携も実現しており、利用の幅は広がりつつある。

会員数 加盟店舗数 拠点
不明 不明 アメリカ

☆代表的なカード

☆ダイナースクラブカードを詳しくチェック

中国銀聯(ぎんれい)

中国で大きくシェアを伸ばす国際ブランド
銀聯
中国中央銀行主導で作られた国際ブランド。訪日中国人の増加に伴い、日本でも加盟店が急速に増えつつある。2014年12月時点で1200万人の加盟者を有する。

銀聯は厳密にはクレジットカードではなくデビットカード(使用のタイミングで銀行口座から引き落とされる)である。日本では三井住友カードや三菱UFJニコスと提携しているので、三井住友カードや三菱UFJニコスが発行するクレジットカードのオプションとして申し込むことも出来る。この場合、引き落としはクレジットカードと同じ扱いで後日請求されることになる。

中国ではVISAなどの国際ブランドよりも利用可能店舗が多いので、中国に行く機会があれば検討したい。

会員数 加盟店舗数 拠点
13億人 1000万店 中国

Discover card(ディスカバー)

米国を中心に展開する国際ブランド
ディスカバー(discover)
1985年に百貨店運営のシーアズがスタートさせ、その後モルガン・スタンレーへと売却、現在はディスカバーファイナンシャルサービスが展開するブランドである。ディスカバーカードは銀聯カードとJCBと相互利用が可能なので、JCBのカードであれば、Discoverブランドのある加盟店で利用することも可能。

会員数 加盟店舗数 拠点
5,000万人 400万店 アメリカ

国際ブランドによるサービスの違い

まず、前提としてクレジットカードのサービスのほとんどは国際ブランドではなく発行会社によって提供される。しかし、AmexやJCBなど国際ブランド自体がカードを発行している場合もあり、国際ブランドが提供しているといっても差し支えないケースもある。

また、国際ブランドによって受けられるサービスは大きく異る。

これまでT&E(Travel & Entertainment)カードブランド」であるJCB、AmericanExpress、DinersClubがサービス面においては優位であったが、最近ではVISA、MasterCardも決済だけでない別のサービス(ホテル優待など)エンターテイメントサービスを充実させつつある。

次の項目から各国際ブランドの代表的なサービス、又は力を入れているサービスを紹介する。

これらのサービスは、発行元に関わらずあなたのカードにその国際ブランドが入っていれば使用できるものだ。
優待・ディスカウントなどのサービス網の展開度合いを☆で表した。やはりVISAとMasterCardはに比べるとまだまだ優待などの数は少ない

国際ブランドのサービスで考えると、やはりAmericanExpressが群を抜いて充実している。
繰り返すが、あくまでサービスのほとんどは国際ブランドよりも発行会社のサービスの影響が大きいので、サービスは総合的に判断して欲しい。

ビザカード mastercard jcb
VISA海外優待キャンペーン MasterCard海外優待キャンペーン JCB優待ガイド(海外)
JCB国内サービス
日本語対応サービスデスク
☆☆ ☆☆ ☆☆☆☆
ショッピングやエンターテイメントなど、ディスカウントやプレゼントなどの渡航先ごとに特別キャンペーンを展開。VISAの総合力で幅広いサービスを提供 ショッピング、アトラクション、トラベル、ダイニング、ミュージックをテーマに優待特典を提供。ディスカウントやスペシャルプレゼントなどのサービスも。 国内でのサービスが豊富なのが特徴。ディズニーランド向けのキャンペーンなども。海外からの日本語サービスデスクなど幅広いサービスを提供。
三井住友VISAカード 楽天カード(MasterCard) JCBオリジナルカード
AmericanExpress(アメックス) DinersClub
アメリカン・エキスプレスカード・セレクト
アメリカン・エキスプレス・トラベル・サービス・ネットワーク(英語)
Diners Club Privileges
国内・海外クラブホテルズ
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆
発行会社を問わず、国内海外のあらゆるシーンで使用可能なサービス。トラベルサービスデスクとカードセレクトはアメックスのマークがあるカードであれば、誰でも使えるサービス。やはりサービスの質では他より一歩抜き出ている。 グルメ、トラベル、エンターテイメント、ゴルフなどをテーマにエグゼクティブが満足できるサービスを提供。幅広く、そして質の高いサービス網を展開している。
アメリカン・エキスプレスカード
アメリカン・エキスプレスゴールドカード
ダイナースクラブカード

海外使用での為替レートと国際ブランドの関係

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海外利用時の決済為替レートは、使用した日のレート、基準としている為替市場によって変わる。

基本的に、海外通貨で決済された場合の換算レートには、カード会社の事務手数料が加わるため、テレビやニュースで表示されているレートでは決済されない。

実際には約1%〜2%の手数料が加わっているようだが、基準としている為替レート、事務手数料は公表されていないのでわからない。

VISAとMasterCardとJCBはどれが一番良いクレジットカードなのか?

VISA_MasterCard_JCB
使い勝手も、日本国内と海外で分けられるだろうが、国内の利用がほとんどであれば、JCB、VISA、MasterCard、AmericanExpress(JCBと提携しているため)の4ブランドが問題なく使えるだろう。

厳密には利用可能店舗数に差はあるだろうが、ほとんど気にならなレベル。

よくJCBとVISA・MasterCardのどちらの加盟店が多いかという議論になるが、正式な加盟店舗数が公表されていない以上、その議論は空論だろう。

国内のサービスに重点をおけば、JCBはポイントサービスなどのサポートが充実しているので使いやすさ◎といったところだろうか。

海外旅行での利用を考えると、加盟店舗数が多いVISA、MasterCardが良いだろう。

オススメな持ち方は、メインの1枚目としてJCBを持っておき、海外旅行などの用途で2枚目にVISAやMasterCardのクレジットカードを持つと幅広くクレジットカードのメリットを享受出来る。

JCBかVISAかMasterCardでどっちか迷ったら・・・

国内での利用が中心という方であればJCBブランドがおすすめ。ディズニーリゾートの貸切パーティ招待など、JCBだけの特別なキャンペーンが豊富なのが特徴。国内サポート体制は充実している。

海外での利用を想定しているのであればVISAかMasterCardを選ぼう。
さらにVISAかMasterCardで迷ったならば、とりあえずVISAを持っておけばよいだろう。VISAが使えなくてMasterCardだけが使えるという状況はかなり限られているだろう。

どうしてもVISAかマスターカードで決められないという方であれば、三井住友VISAカードなどはVISAとマスターカードのデュアル発行をしてくれる。
VISAとマスターカードはほとんどの国、地域で同じように使えるという現状ではあるが、今でも片方しか使えないという店舗も存在しているので、特に海外に行くことが多い方であれば、両方持つことで安心できるだろう。

まとめ

VISAとMasterCardの使い勝手を比較しても国内海外問わず、ほとんど変わらないと言える。
また、国内の利用可能店舗の多さはVISA、MasterCard、JCBがリードしている。この中では、JCBが(発行先によるが)サービスの面でさらに一歩リードしているようだ。

おすすめの持ち方は、国内で最初にもつならJCBブランドを。海外で使う目的で2枚目以降はVISA、MasterCardを持つのが良いだろう。
ハワイや韓国など、日本人が多く訪れる観光地に限った話であれば、JCBだけでも事足りると思われるので、無理に作らなくてもいい。
クレジットカードなんて1枚でいいよという方であれば、やはりVISAかMasterCardだろう。

もちろんJCBと提携しているAmericanExpressは国内での使い勝手も問題ないので、ステータスカードとして持つののでも充分オススメ。
(年会費が気にならず、海外出張・旅行が多い方にオススメ)

DinersClubはJCBとの提携が行われているものの、世界的に利用可能な場所は高級ブティックなど一部に限られてしまうので、利用のしやすさは減るだろう。あくまでステータスとしての所持を考えるのが良い。

当サイトでは、あなたの価値感にぴったりとあったクレジットカードを紹介している。まだ、カードを持っていない方。海外でカードを使いたい方は参考にして欲しい。