日本交通がクレジットカード決済システム「Square」を導入。クレジットカード決済をよりスムーズに!

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「日交タクシー」をはじめとするタクシーやバス事業を近畿地方で展開する日本交通は、11月9日より、スマートフォン経由のクレジットカード決済システム「Square」の導入を開始した。外国人観光客の増加によるインバウンド需要、会社のクレジットカードを利用した決済を希望する法人などのニーズが増えたことから、乗客の利便性を向上させることが目的。

同社では以前より決済端末の導入を検討していたが高額なため、導入には至らなかった。Squareの場合、インターネット接続が可能なスマートフォンやiPhone、タブレットなどを持っていれば、イヤホンジャック部分に専用のリーダーを差し込むだけでクレジットカード決済が可能になる。売上金額は最短で翌営業日に銀行口座に入金されるため、現金に近い感覚で利用可能。専用リーダーは1台4980円と少額だ。乗客のニーズに応えるため、乗務員が自主的にSquareを購入し使用しはじめたことが、会社を挙げた導入のきっかけとなった。

まずは100台程度のタクシーがSquareを導入し、同グループのハイヤー、リムジン等にも順次拡大していく。最終的には、同社の全車両に導入予定。

クレジットカードを使用できるタクシーは増加しているが、都市部がメイン。運転手によっては、支払いに時間がかかるケースも

クレジットカード決済ができるタクシーは増加している。しかし都市部がメインで、地方のタクシーでは利用できないということも少なくない。

クレジットカードが利用できるタクシーの場合、車窓にそれを示すシールが貼られていることが多い。しかし、決済端末が搭載されていたとしても、年配の運転手が扱いに慣れておらず時間がかかったり、利用手数料を運転手が負担しなければいけない会社の場合、決済端末があるにも関わらず利用を渋るなど、スムーズに支払いができないケースも少なくない。「クレジットカードが使える」と思って乗った乗客にとってストレスになるうえ、仕事や急な病気などで急いでいる場合は、かなり困ることになる。

有名企業でも導入されているSquare。今後のさらなる広がりに期待!

私たちが普段利用する店舗で、Squareが導入されている所は意外と多い。日本国内では、すでに10万店舗以上で導入されているという。

大手アパレルショップのユニクロでは、2013年に実施された「ウルトラライトダウン」の特設販売で使用したところ好評となり、現在は一部の店舗で常設されている。また、大手レコードショップのタワーレコードでは、2014年より一部の店舗で試験的に導入を開始し、現在は3000会場にもおよぶライブ会場で、現金払いが主流の物販の会計時などに使用されている。決済時の手続きをスムーズにできる方法として、Squareは非常に便利な端末だ。今後あらゆる場所にSquare が導入されていけば、クレカユーザーにとってより便利な生活になるだろう。

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