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海外で使えるプリペイドカードを比較!海外旅行や出張、留学で安心安全の一枚を

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海外旅行や海外出張、海外留学に行くときには、当然だが現地での通貨が必要になる。

多額の現金を持ち歩くとリスクが高いので、基本的にクレジットカードは欠かせない。

しかし、中には「年齢などの制限でクレジットカードを発行できない」「使い過ぎが怖い」などの理由でクレジットカードを作りたくない・作れないということもあるだろう。

そんな悩みを一気に解決するのがプリペイドカードだ。

プリペイドカードなら事前にチャージした金額分しか使えないため、使いすぎるということはなくなる

また、例え紛失しても、チャージした金額以上に悪用されることはないため、クレジットカードよりも安心できる。

さらに、プリペイドカードはレジットカードと異なり、12歳以上や15歳以上からでも作れることが多い

今回は、プリペイドカードについて、特に海外で利用することに優れたプリペイドカードについて詳しい話をしていきたい。

プリペイドカードの仕組み

プリペイド型クレジットカードは、事前入金型のクレジットカード

事前に銀行振り込みなどで指定の口座に振り込むことでチャージすれば、あとは通常のクレジットカードと同様に利用することができる。

詳細は後述するが、プリペイド型クレジットカードには、国内での利用を想定した汎用型のプリペイドカード海外での利用に特化したプリペイドカードの2種類が存在している。

国内型プリペイドカードは、ショッピングでポイントが貯まるなど通常のクレジットカードと同じような使い方ができる。

一方、海外型プリペイドカードは、現地でのキャッシングに対応していたり、為替レートが優遇されているなどメリットがあるので利用する用途に応じて使い分けるのが良いだろう。

使い勝手はクレジットカードと同じ

プリペイドカードは、基本的にクレジットカードと同じ使い方である。

事前にチャージをしておく必要があるが、それ以外はクレジットカードと同じで、ショッピングや現地通貨の引き出しにも使える。

ショッピングの場合はお店にクレジットカードを掲示し、キャッシングの場合はATMにカードを挿入する。

キャッシングとして利用する場合には、プリペイドカードがVISAブランドの場合はVISAマークplusマークがあるATMで、Mastercardブランドの場合は、MastercardマークCirrusマークがあるATMで利用することができる。

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Mastercard
JCB
ダイナースクラブカードなど
VISAなど

プリペイドカードのメリット

プリペイドカードには以下のようなメリットがある。

申し込みの年齢制限が低い

プリペイドカードは、クレジットカードと比べて年齢条件が緩やかなのに加えて、審査がないので多くの人が持つことが可能だ。

プリペイドカードの申し込みの年齢制限は比較的低く、「13歳以上」「15歳以上」であるものが多い。

中には「年齢制限なし」と言うカードまである。

クレジットカードは18歳以上に発行されないうえ、年齢条件を満たしていても審査があるため、過去に延滞や債務整理を経験した人などは発行されにくいので、プリペイドカードおすすめしたい。

年会費無料

海外型のプリペイドカードはほとんど年会費や発行手数料は無料なので安心して持つことが出来る。

いざという時のために1枚もって置くとよいだろう。

使いすぎる心配がない

クレジットカードは限度額の範囲内であればいくらでも使えるため、限度額を多く設定していると使い過ぎの懸念があるほか、紛失・盗難の際の不正利用の被害も拡大しかねない。

一方のプリペイドカードは、入金した金額しか利用できないので使い過ぎの心配がない他、紛失・盗難の際も被害が限定されるメリットもある。

留学や海外旅行時に、日本にいる人がチャージできる

プリペイドカードの入金はだれでも可能なのが特徴。

例えば、お子様が海外に旅行に行っている場合や留学されている場合に、必要に応じてご家族が入金することができる。

そのため、必要な金額を必要な時にだけ入金すればよい。

紛失や盗難時も、届出時点の残高を補償してくれるものがほとんどである。

プレゼントにも使える

コンビニなどで購入できるプリペイドカードは、利用者を特に限定していないので、第三者へのプレゼントなどにも使える。

審査がない
プリペイドカードには、原則として審査がない。

ただし、未成年者の場合は、保護者が代理登録する必要がある。

MoneyT Globalかードは申し込みにあたり審査がある。

銀行口座の有無

プリペイド型クレジットカードのはほとんどが銀行振り込みで入金するタイプとなっている。

銀行口座はプリペイドカードの種類によって、1つが指定されていることが多いが、ネオマネー(NEOMONEY)のように、大手都市銀行や複数の地方銀行、信用金庫から自由に選べるタイプがある。

振り込み手数料は、振り込み者の負担となる。

海外専用プリペイドカード使い方とメリット

VISAやMasterCardと言った国際ブランドが搭載されているのは、汎用型プリペイドカードと同じ。

海外専用タイプには、日本円でお金を保有しておいて現地通貨に両替をするタイプと、あらかじめ口座内で現地通貨に両替して残高分をそのまま使うタイプがある。

これまで海外専用プリペイドカードは海外での利用は可能だが、国内では利用できないという種類が多かった。

しかし最近では海外と国内両方で利用可能になりつつある。

使い方

ここでは、「キャッシュパスポート」を例に海外専用プリペイドカードの使い方を紹介しよう。

①出発前の準備

オンラインバンキングやATMを使い、専用振込口座に必要な金額を振込をする
-デフォルトの通貨は日本円、変更も可能
-会員専用ウェブサイトでチャージ残高の確認や通貨の移動などが可能

②現地での利用

チャージ残高の範囲内で現地でカード決済が可能
現地ATMで外貨として引き出すことも可能

メリット

海外で現地通貨を引き出せる

汎用型プリペイドカードは、国際クレジットカードブランドが使える海外のお店で「ショッピング」としての利用はできるが、現地通貨を手にするための「引き出し」「キャッシング(お金を借りること)」はできない。

一方の海外専用プリペイドカードは、ショッピングだけでなく現地通貨の引き出しも可能だ。

海外の屋台や蚤の市などではカード決済ができないところも多く、現金を持っておきたい人にはうってつけだ。

海外でも安心のサービス

汎用型プリペイドカードは、基本的に日本国内でのサポートサービスは充実しているものの、海外ではさほどでもない。

一方の海外専用プリペイドカードは、海外でのサポート体制が充実しており、「キャッシュパスポート」では、多くの国からの問い合わせ電話をフリーダイヤルにて24時間365日体制で受け付けている。

カードの紛失・盗難の被害に遭った際も安心だ。

チャージした外貨を戻すこともできる

汎用型プリペイドカードは、基本的に一度チャージした金額を戻すことはできない。

一方の海外専用プリペイドカードは、一度チャージした外貨を帰国後、口座に日本円として戻すことも可能だ。

おすすめの海外専用プリペイドカードを比較

ここからは、海外専用プリペイドカードを徹底比較していこう。

海外専用プリペイドカードでも、特に人気の高い「キャッシュパスポート」「NEOMONEY(ネオマネー)」「Gonna」「MoneyT Global」の4種類を比較する。

キャッシュパスポート

キャッシュパスポート

発行元:トラベレックスジャパン
国際ブランド:MasterCard
年齢制限:なし

年齢制限がない

キャッシュパスポートは、発行年齢に制限を設けていない。

小学生や中学生で、海外にサマースクールに行くなどの際にぴったりである。

即日発行可能

キャッシュパスポートは、インターネットからの申込ならば1週間程度で発行できるが、トラベレックスのカウンターに行けば即日発行も可能である。

特典がつかないが、すぐに海外専用プリペイドカードがほしい人に適している。

スペアカードが発行される

キャッシュパスポートには、本カードとは別にスペアカードが発行される。

本カードが紛失・盗難の被害に遭ってもスペアカードは利用可能なので、短い滞在期間の人にぴったりだ。

家族による入金が可能

キャッシュパスポートは、「入金委任状」を提出すれば、本人以外の家族による入金も可能である。

海外にいるお子さんの仕送りなどに最適だ。

9通貨に対応

キャッシュパスポートは、日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドルの9通貨を入れられる。

他の海外専用プリペイドカードではあまり見ない香港ドルやシンガポールドルがあるので、これらの地域に行く方はお得だ。

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ネオマネー(NEOMONEY)

NEOMONEY(ネオマネー)

発行元:株式会社クレディセゾン
国際ブランド:VISA、銀聯
年齢制限:13歳以上

年齢制限が13歳以上

年齢制限が他のプリペイドカードに比べても低いので、申し込みしやすいカード。

VISA、銀聯に対応

銀聯に対応しているので中国に行く予定がある方にはおすすめ。

振込先が主要都市銀行、一部地方銀行、信用金庫に対応

振込先の口座は複数の銀行から自由に選択出来るので、手数料を抑えて入金できるのがうれしい。

コンビニATMからチャージ

・セブン銀行ATMから7:00~23:00(毎月14日は7:00~21:00)で入金可能。
・セゾンATMから入金、時間は店舗によって異なる※VISAのみ入金可能。

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Gonna

Gonna

発行元:ジャックス
国際ブランド:VISA
年齢制限:15歳以上

限度額が大きい

Gonnaは様々な限度額が大きいのが特徴である。

チャージ可能額も1回あたり100万円、1日あたり100万円、月間で200万円、年間で500万円チャージが可能。

現地ATMでの引き出しも、1回あたりは10万円が限度だが、1日あたりでは100万円、年間では500万円引き出し可能だ。

24時間365日の安心サポート

多額のお金を入金したり使ったりすると、紛失・盗難のリスクが心配である。

Gonnaではカスタマーデスクを24時間365日オープンし、対応している。

渡航先でのカード緊急再発行も可能である。

端数まで日本円に戻せ、日本でのショッピングにも

海外で使い残した外貨は、Gonnaの会員サイトから日本円に戻すことができる。

戻した日本円は日本国内のVISA加盟店でショッピングとして利用可能だ。

無駄なく使いたい人におすすめである。

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MoneyT Global

MoneyT Global

発行元:JTB
国際ブランド:VISA
年齢制限:なし

メールサービスが充実

MoneyT Globalは、メールサービスが充実しているのが特徴である。

カード利用があると、その都度ほぼリアルタイムで利用内容とカード残高をメールで知らせてくれる。

不正利用をいち早く発見するのに重宝する。

海外渡航先で自然災害が起こったり、伝染病が発生したり、テロや暴動が発生したときなど、速報を日本語メールで知らせてくれるので、現地情報をしっかり把握しておきたい人におすすめだ。

24時間サポートがうれしい

MoneyT Globalでは、24時間対応してくれる日本語のコールセンターを開設している。

さらに、世界40都市に設置されているJTB海外トラベルデスクでもサポートを行なっている。

JTB海外トラベルデスクでは、観光やレストランなどの情報提供はもちろん、ホテルやイベント、レンタカーの予約、カードやパスポートの紛失・盗難時の手続き案内なども行なっている。

発行前に確認しておきたい項目

何歳から発行できるか

クレジットカードよりも発行可能年齢が低いのが一般的な、海外専用プリペイドカード。

小学生や中学生でも持つことができれば、海外でのサマースクールに参加するときにも持たせられる。

カードが届くまでの日数

海外旅行や出張、海外留学に行く前は何かと慌ただしい。

ふと思い出した時に申し込め、すぐにカードが発行されれば非常にうれしいものである。

為替手数料、ATM利用手数料

海外専用プリペイドカードを利用する際には、各種手数料も注目したい。

為替手数料が低ければ、それだけ使える現地通貨の数が多くなるのだから。

限度額

カード会社によって、1回あたりの引き出し限度額、1日あたりの引き出し限度額を決めている。

現地通貨の引き出しだけでなく、ショッピングでも限度額を定めているので確認したい。

海外専用プリペイドカード Q&A

かなり使い勝手の良いことが分かる海外専用プリペイドカードだが、やはり分からない点も多い。

そこで、海外専用プリペイドカードでよくある質問と、それに対する回答をここでは紹介しよう。

海外からお金を入金できるの?

海外から入金をする際でも、プリペイドカード入金用の日本国内の銀行口座に入金する必要がある。

インターネットバンクなどで、インターネット上で振り込みすれば入金することは可能である。

入金が反映されるまでには1時間程度かかる。

高校生でも申し込みできる?

今回紹介した4種類の海外専用プリペイドカードは、高校生名義でも申し込みが可能である。

ただし、未成年の高校生が申し込むためには、親権者の同意が必要になるか、代理登録を行うことになる。

カードをなくしたらどうすればいい?

海外専用プリペイドカードでは、24時間対応してくれるサポートデスクを開設している。

まずはそこへ電話をして、カードの利用停止をすることが重要だ。

キャッシュパスポートにはスペアカードがあるので、引き続き利用可能である。

キャッシュカードとしてATMで使える?

ATMから現金を引き出すことができるのは、あくまでも海外で利用するときだけである。

日本国内でショッピング利用可能な海外専用プリペイドカードもあるが、それらのカードも日本国内でATMを使いお金を引き出すことはできない。

即日発行してくれる海外専用プリペイドカードはある?

通常、申し込んでからカードが手元に届くまでは1週間程度かかる。

しかし、キャッシュパスポートは「トラベレックスカウンター」に行けば即日発行が可能です。

今回は紹介していないものの「NEO MONEY」も「セゾンカウンター」で即日発行ができる。

汎用型プリペイドカード

国内で使える、汎用型プリペイドカードも紹介しよう。

VISAやMastercard、JCBと言った国際ブランドが搭載されているので、世界中で利用可能なカードだ。

日本円で入金をして、海外で利用する際には、現地通貨を日本円に両替した金額が請求される。

ポイントやキャッシュバックなどの特典が多いのも特徴だ。

汎用型プリペイドカードの使い方

ここでは「au WALLET プリペイドカード」を例に、汎用型プリペイドカードの使い方を紹介しようと思う。

①カードにチャージ(入金)をする
現金はもちろん、クレジットカードやauかんたん決済などのチャージ方法がある。

チャージができる場所も、au WALLETサイトやアプリだけでなく、全国のauショップやPiPit、ローソンとさまざまである。

②カードを店員に渡して「カードで払います」と言う
この際、支払い回数を聞かれたら「1回払いで」と答えよう。

店によってはサインが必要となる場合もある。

ネット専用プリペイドカード Vプリカ

最後にネット専用プリペイドカードもあるということを紹介する。

文字通り、インターネットでのみ利用できるプリペイドカードである。

プラスチックカード、いわゆるリアルカードはない場合も多く、番号をショッピングサイトで入力して利用する。

国際ブランドが搭載されていて多くのネットショッピングで使えるタイプ国際ブランドが搭載されておらず特定の加盟店でしか使えないカードがある。

Vプリカは前者のタイプだが、購入時に手数料が上乗せされる。

ネットで購入すれば手数料は200円だが、コンビニで購入すると手数料が高くなり、7000円分が280円の手数料、1万円分では390円の手数料。

また、利用しない期間が3か月あると、毎月125円が手数料として差し引かれるので注意が必要だ。

ネット専用プリペイドカードの使い方

①まずはVプリカを購入
ここでは、「Vプリカ」を例に、ネット専用プリペイドカードの使い方を紹介しよう。

Vプリカを購入する前に、以下の手順でアカウント開設が必要となる。

Vプリカホームページ内の「アカウント開設(無料)」をクリック
→メールアドレスを登録
→届いたメールのURLをクリックして本登録
→登録完了

Vプリカの購入場所は、コンビニのマルチメディア端末(サンプルカードが置いてある場合も)、その他のお店、インターネットバンキングから購入可能である。

②Vプリカを使う
ショッピングサイトにアクセスして、支払い可能な方法に「VISA」があることを確認
→別ウィンドウでVプリカサイトへアクセスし、マイページにログイン
→Vプリカ情報(カード番号、セキュリティコード、有効期限、氏名)を入力
→VISA認証サービスを受ける(必要ない場合も)
→決済完了

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執筆・編集

ono

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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