コストコでの支払いで使えるクレジットカードの種類は?VISA、マスターカード、アメックス利用可能状況とコストコカード事情

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アメリカから日本に上陸して以来、未だ衰えを知らない大手会員制倉庫型店『COSTCO(コストコ)』。人気の定番商品や気になる新商品の情報など、コストコについての様々な情報がインターネットには溢れている。

だが、コストコでのクレジットカードの取扱いについては意外と知られていないのではないだろうか。そこで今回はコストコで利用できるクレジットカードの話をしたい。

コストコで使えるクレジットカード

実はコストコで使えるクレジットカードはわずか2種類のみなのである。

おそらくカードの決済手数料を徹底的に絞るためこのような形となっているのだろう。極限までコストを削減しそれを商品代金に反映させるという、コストコの経営スタンスがこんなところにも伺える。

コストコオリコマスターカード

まずは「コストコオリコマスターカード」。名前の通り、コストコの公式クレジットカードである。コストコオリコマスターカードの概要は、以下のようになっている。

・カード年会費:無料
・入会資格:原則として高校生を除く18歳以上
・発行元:オリコ
・国際ブランド:マスター
・限度額:10万円~200万円
・ポイント還元率:0.5%

貯めたポイントでコストコ商品券と交換可能

カードショッピング1000円ごとに1スマイル(ポイント)がたまり、1000スマイルたまると5000円分のコストコ商品券と交換できる。還元率は0.5%ということになる。

前年度のクレジットカード利用実績に応じて、翌年度のポイント付与率が最大2倍までアップする。

また、利用金額に応じてボーナスポイントが付与される。

年会費は無料なので、コストコで普段から継続的に買物をしている方であれば、申し込んでみるといいだろう。

ポイントの有効期限には注意!

コストコオリコマスターカードのポイントをためて、ぜひともコストコ商品券と交換したいところだが、ポイントの有効期限には注意をしたい。

コストコオリコマスターカードのポイント有効期限は少し複雑で、「ポイント付与日の次の次の誕生日まで」となっている。

例えば、7月12日生まれの人が2016年7月11日にポイントを獲得したとすると、そのポイントの有効期限は次の次の誕生日である2017年7月12日となり、1年ちょっとしか有効期限がないパターンも考えられるのだ。

オリコカードが発行する他のクレジットカードでは支払えない

コストコで決済が可能なオリコカードはあくまでも「コストコオリコマスターカード」のみ。
オリコカードが発行するほかのクレジットカードは利用できないので、注意が必要だ。

コストコ年会費は別途必要。

コストコオリコマスターカードは年会費無料であるが、年会費が無料なのはあくまでも「クレジットカード」だけで、コストコを利用するためには、税別4000円の年会費を払って会員にならなければならない。

コストコオリコマスターカードはコストコの公式クレジットカードではあるが、無料で会員になれるわけではなく、別途有料で会員にならなければコストコでお買い物ができないのだ。

アメリカン・エキスプレスブランドのクレジットカード

コストコオリコマスターカード以外にコストコのお店で利用可能なカードは、アメリカン・エキスプレス(アメックス)ブランドのクレジットカードのみである。

提携カードでもOK

オリコカードが発行するほかのクレジットカードは利用できない一方で、アメックスに関してはアメックスが発行元のカードはもちろん、アメックスブランドだけ借りて他社が発行している提携カードでも対象となっている。

クレジットカードの年会費は高額な傾向が

アメックスが発行している「アメリカン・エキスプレス・カード」(一般カードに相当)は、年会費が税別12000円もする。
アメックスはもともと高級ブランドゆえ、提携カードでも年会費は比較的高額である。さらにコストコの利用に必要な年会費4000円は支払わなければならない点も気になる。しかし、コストコでも年会費無料で使えるクレジットカードもある。もちろんクレジットカードの利用に応じてポイントも貯まる。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

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年会費が実質無料

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、初年度の年会費がかからない。
さらに2年目以降も、1回以上ショッピング利用していれば通常は税抜き1000円かかる年会費が無料になる。
つまり、実質年会費がかからないアメックスというわけだ。

ポイントの有効期限がない

コストコオリコマスターカードのポイント有効期限が「ポイント付与日の次の次の誕生日」という複雑なシステムなのに対して、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードにはポイントの有効期限がない。
セゾンカードのポイントプログラム「永久不滅ポイント」には有効期限がないため、期限切れの心配なくポイントをためられる。

最短で即日発行も可能

セゾンカードは、今では数少なくなっている即日発行が可能なクレジットカードの一つである。
セゾンカードで受け取るようにすれば、最短で申し込んだその日にはもうカードが発行されるのだ。

nanacoポイントも貯まる

事前に登録をしたうえで、全国にあるイトーヨーカドーやセブンイレブンでセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードを利用すると、nanacoポイントが貯まる。
もちろん、セゾンカードの永久不滅ポイントもたまるので二重取りである。

もちろん永久不滅ポイント&即日発行も

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードと同様に、発行元はセゾンカードである。
よって、ポイントに有効期限はないし、即日発行も可能だ。

VISAやマスターカードは利用可能?

残念ながら上記で紹介した以外のVISAやマスターカードブランドのクレジットカードを利用することは出来ない。マスターカードブランドも、コストコオリコマスターカードのみが利用可能となっている。

アメリカでの提携クレジットカードの動きについて

アメリカのコストコでは2016年4月にアメックスからVISAへ提供カードを変更した。そのため旅行先のハワイなどでコストコを利用していた日本人ユーザーには多少の混乱が生じたようだ。

ちなみにカナダでは2015年1月に提携カードをアメックスからマスターカードに変更。コストコ全体においてのアメックス独占状態は崩壊したと言えよう。

いずれ日本のコストコでもアメックスが使えなくなる?

コストコの日本法人であるコストコホールセールジャパン株式会社では、2016年11月現時点ではそのようなアナウンスはされていない。提携カードについては各国に裁量が任されているため、アメリカの変更が影響して提携カードが変わるということはないようだ。

コストコの利用方法における注意点

最後にクレジットカード以外のコストコ情報も改めて整理してみた。コストコは、通常のスーパーマーケットとは利用方法が若干異なる。
まずはおさらいも兼ねて、コストコの利用方法を紹介しよう。

コストコは会員制である

コストコを利用するためには、会員にならなければならない。
年会費は税別4000円で、店舗のほかインターネットでも会員登録できるようになっている。
会員登録には身分証明書が必要なので、忘れないようにしよう。
ちなみに、会員にならなくてもコストコでお買い物ができる方法はいくつかある。

  • 家族カードを無料発行する
  • 会員に同伴する(2名まで同伴可能)
  • 招待券を使う(コストコムック本などについている、商品代金に5%加算される)

入店前にカートを確保

コストコにはレジかごがなく、カートに商品を直接入れて買い物をする。なお、カートは店内には置いてないため、入口や駐車場などで入店前に確保しておこう。

会計はベルトコンベアに商品を自分で置く

お会計の際には、ベルトコンベアがあるのでそこに自分で商品を置く。すべて載せたらコンベア脇にある仕切りの棒をコンベアに置き、後の荷物分と区別するようにする。

レジ袋がない

コストコにはレジ袋がない。自分でバッグを持参するか、コストコでバッグを購入する必要がある。コストコオリジナルのショッピングバッグは、130円程度、コストコオリジナル保冷バッグは800円程度である。

退店時にはレシートが必要

コストコでのお買い物が終わり店を出ようとすると、レシートの提示を求められる。
商品と照合するためだが、レシートを財布の奥底にしまったり捨てたりすると時間がかかるので、あらかじめ手に持っておくといいだろう。

いかがだろうか。
徐々に日本でも店舗数を増やしているコストコは、コスパの面では最高のお店である。
そんなコストコでのお支払いを現金でなく対応クレジットカードにすれば、ポイントも貯まってさらにお得を実感できるだろう。

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